コウノドリ(2015) 2話 感想

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

※視聴日:2017/9/13

 

うう…なかなかにシビアな話であった…。

奥さんか赤ちゃんか…どっちかしか決められないって…(泣)

 

交通事故が原因で奥さんは意識不明で、赤ちゃんは無傷だけども、いつ急変するかわからない。

そんな時にどちらの命を優先するか、という選択…。

悪く言ったら「どちらかを諦める」って事で、サクラ先生も選択を求めるのは苦しいのはわかる。

だけど、旦那に考えてもらいたい…サクラ自身の気持ちを押し殺して尋ねてるんですよね…。

 

赤ちゃんが無傷だったのは、奥さんが「赤ちゃんを守りたい」という想いが強かったのか、

自身の頭を守る傾向が高いはずの、自然とお腹をかばっていたからなんだと。

そして、さらにわかった事がもう一つ。

それは、過去の二人で過ごした動画を見て、

奥さんが「自分より大切なものって、あるんだね」と言ってくれて、

この気持ちが愛なんだとも伝えてくれた事。

 

一方、病院では奥さんがやばい状態でして、心臓を押し続けてる最中で。

奥さんの言葉を受け止めたい!と旦那は決意し、急いで走って行って、

助けて下さい!と必死に懇願。

無事に赤ちゃんが生まれたんだけども、その時は既に奥さんのエネルギーは

吸い取られて亡くなってしまって。

嬉しくもあるし悲しくもある、何だか、複雑な気持ちでいっぱいだったわ…。

それでも、奥さんと二人で産んだ赤ちゃんだものね…

旦那さんはシングルファザーという事になるんだろうけど、

奥さんの分も幸せに過ごして欲しい、そう思いました。

 

そして、サクラのピアノ演奏シーン。

サクラがピアノを弾いてるのは、病院では患者を最優先にして自分の気持ちを抑えてて、

ピアノでその気持ちを吐き出してるからなんだと感じました。

「何もない医者なんて、いませんよ」サクラの言葉はその通りで、

医師の仕事をしていれば、苦しい事だってたくさんある。

そう考えると、サクラにとってピアノは必要なものなんだよね。

一方で、四宮先生は自分の気持ちを開放出来る場所、ものがなくて、

だから患者に対してもすぐに自分の考えを言ってしまうんだと思うわ。

まあ、あのつぼみちゃんの件は、今後公開されるけども、罪償いをしてるんだろうな…。

 

チームたちの想いは旦那さんに伝わっていて良かったです。

今回の件を通して、また一つ、チームとして力をつけましたね。

温かい雰囲気とか言ってましたが、見ごたえあったわ…!


PS.そういえば、四宮先生が「病院はサービス業じゃない」とか言ってたの覚えてましたわ。

当時、きつい事言うなぁ…と思ってたけど、再度見てまた同じ気持ちになった(笑)

 

 

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