2024年秋ドラマ
※最終回を見て「泣けた!」「秀作だった」と高評価された方は、 この感想を読まない事をお勧めします。 それでも、もし読んで下さる方がいらっしゃいましたら、 こんな意見もあるんだな〜と捉えていただいて…自己責任で、お願いいたします。 な、長かった…。…
ドラマの中でクリスマスツリーが飾られていると、秋ドラマの終わりを実感するし、 母・フミ(若村麻由美)とのわだかまりも無事に解けたし… これが最終回でもおかしくないと前回を見た時には思っていましたが、 なるほど…総括と呼ぶにふさわしい内容に仕上が…
う〜〜〜ん……玲央(神木隆之介)がいづみ(宮本信子)や和馬(尾美としのり)に 感化されて大胆な行動をとった件。 分かるけど分からないみたいな、曖昧な感じです。 1話の感想ではこう書いていて。↓ 「(端島の人々の労働環境は劣悪)なのに、どの人も表情…
おお、真耶(菊地姫奈)の現在について触れてくれた…! 3話で登場したっきり、どうしたかなぁと気になっていたんですよね。 家族と離れる事を決心して、介護の仕事(?)をしながら自立を目指しているらしく。 佐久間(木村文乃)があのまま放置する訳がない…
これは私の思う連続ドラマあるあるで、数年間ドラマを見ていると、 幸せなエピソードが続いた後には悲劇が待っているのがお馴染みの展開になっています。 なので、今回は少し気を引き締めた状態での視聴だったのですが… まさかこの人が…という、予想の斜め上…
私が真面目にドラマを見るようになったのは2017年の夏頃からで、 毎年何十本も見ていれば、数年経ったら記憶がぼんやりしてしまう事の方が多いんですが… 部分的だったとしても、いつまでも心の中で大切に閉まっておきたい 台詞やエピソードも出てくるんです…
だんだん繋がってきましたね。 いや…繋げてきたという方が正しいのかな?(笑) 端島の事で、いづみ(宮本信子)と玲央(神木隆之介)で会話が弾む… ページをパラパラめくるカットの挿入… 今回はそんな"振り返り"の描写・演出がかなり多かったですが、 だっ…
前回の感想で、三浦(仲野温)が石神(高島礼子)と共通している… なんて事をサラッと書いたけれども、 今回こうして2人をじっくり見ていると、やっぱり似ていますね。 三浦は、かつて日常的に一緒にいた柳田(小林虎之介)が いつの間にか別の世界に行って…
前回は、時代の行き来は多けれど時代間隔自体は狭く、"あの日"が共通項になっている ストーリーに仕上がっていたというのはもちろん、 現代パートも最初と最後にまとまっていたのでそこまで違和感なく見られた訳ですが… う〜ん…今回になって、また元に戻っち…
どんな終わり方になるのか、最後まで読めない面白さがありました。 ラストシーンで、祐子(安達祐実)がUターンをしてどこに向かったのかは 明確に描かれませんでしたが、その曖昧さも含めて秀逸な最終回でした。 赤信号で止まっている間、どの道を進もうか…
何ででしょう…ただ2人が和気藹々と実験を進めたり、話したりしているのを見ているだけで 泣けてきてしまうんですよね。 柳田(小林虎之介)は他人を気遣えるくらいまで成長しているし、 長嶺(イッセー尾形)と一緒に同じ釜の飯(しかも長嶺の手料理!)を食…
やっぱり、"あの日"の事もガッツリ描くんですね。 端島の時代が1945年までの戦時中ではなく、 1955年(今回は58年)の高度経済成長初期に設定されていたのは、 "あの日"の事まで加えてしまうと内容がボリューミーになってしまうためであり、 あの時があって…
前回で流れた7話の予告で、 義光(青木崇高)が奥島(野添義弘)に思いっきりビンタされるシーン。 家族ぐるみの付き合いだった2人なのに、一体何を言ったらあんな事になってしまうんだ? と気になっていた訳ですが… まぁ〜そらそうだよ…と言いたくなる発言…
柳田(小林虎之介)の成長が凄まじい。 気持ちを真っ直ぐ伝える人(演技)だから印象に残りやすいというのもあるし、 主人公はもちろん藤竹(窪田正孝)なのだけれど… 裏の主人公は柳田だと思って見ております。 正直、まだ第一声が喧嘩腰っぽくなる所はあり…
あれ?またなの??と思っていた今夜の野球は、21時からBSでの放送に切り替えた模様。 先週のクレームを受けて改善したのか、ただ単に大会が違うだけなのか…まぁそれは置いといて。 初回はリナ(池田エライザ)で、2話は百合子(土屋太鳳)、そして今回は朝…
7話の放送が終わってしまったため、簡単感想で行きます(謝) 「♪いつだって 戻れるんだ」「♪何度だって やり直せるんだ」 あの頃、俺たち青春してたよな…と言いたくなるような若々しい曲調が流れているのに、 画面には仲間の薬物中毒の記事が映される。 で……
科学部員が4人になり、これでいよいよ学会発表へ!…という事で、 今回からは大会に向けての部活動を中心とした話になるのかな?と思っていたので、 「夢中になっている様子」に心惹かれる立場のキャラクターを まだ描いてくれるのは嬉しいですね。 楽しそう…
ミステリーを前後編にすると、大抵は「これなら別に1話完結型でも良くない?」と 言いたくなるものが多いんですが、 本作の場合は前後編にしたのも納得の行く、工夫を凝らした構成になっていました。 後編に入る時に、冒頭に前編のおさらいを入れる事はよく…
まず、本作の感想に入る前に、今日の番組編成についていろいろ思う事を。 (長くなってしまったので、感想だけ読みたいという方は こちら を押してくださいませ(汗)) いやぁ〜さすがに…あの切り方は野球ファンが可哀想なのではないでしょうか。 どうやら…
下手したら闇バイトの人たちと同じになってしまうと思いながら見ていた前半からの今回… 祐子(安達祐実)もとうとう、れっきとした"犯罪者"になってしまいました。 闇バイトの現場があそこまでじっくり描かれるのって、中々珍しいのではないでしょうか。 祐…
自分の知らない時代を学べて、新たな気づきを得られるのが ドラマの醍醐味だと再認識させられた回でした。 同局で夏に放送されていた「Shrink」でこんな病気があるのだと知ったように、 団塊世代の集団就職の話はとても新鮮に聞こえました。 ある程度ドラマ…
やけに掘り下げるな…展開が遅いな…と思っていたら、やっぱり前後編でしたね。 本作は昭和初期が舞台という事で、小道具や着物、セットなどコストがかかるでしょうし。 特に今回の場合は異質さを際立たせるために、数々の人形を揃えたり、 人形のような格好を…
この枠のドラマの感想を書くのは…雑感でしたが「たとえあなたを忘れても」以来1年ぶり? でも、その作品も追いきれなくなって結局視聴を諦めてしまいましたし、 冬も興味深いな〜とは思いつつ、諦め。 春と夏は視聴が溜まっているドラマが多かったので、初回…
本作を見てきて、自首するなら今だ。もうここで自首した方が良いと何度思った事か…。 免許証のコピーを車に置きっぱなしという爪の甘さで坂本(木原勝利)に目をつけられ、 ソラ(森田想)が仲間に殴られるのを目の当たりにし連れ去られる悪夢のシーンで、 …
うーん…取り扱うものがものだっただけに、今回は一際重い回でした。 佳純(伊東蒼)の気持ち、真耶(菊地姫奈)の気持ち、 佐久間(木村文乃)の気持ち…頭の中でぐるぐる考えながら見ておりました。 保健室で久しぶりに会った佳純に「うちら同類でしょ?」と…
おっ…手書き文字の件について、ちゃんと触れてくれました。 嘘か本当かは声で判別出来ても、文字や音では判別が出来ないらしいです。 前回、鹿乃子(松本穂香)が母から送られてきた手紙を読んでいるシーンで、 そう言えば、手書き文字でも嘘って見分けつく…
いや〜凄い…今期の日曜劇場がいかに力が入っているかは、冒頭の映像を見ても明らかです。 メインスタッフのクレジット表示の凝り具合からして、もう違います(笑) この作品で絶対に外したくないという、TBSおよび日曜劇場の本気度の高さが伝わってきます。 …
2話は越川アンジェラ(ガウ)の回。 ペンケースを盗んだ疑惑をかけられるマリ(山﨑七海)の元に仲裁しに入ったり、 傷ついてそうなマリには親身になって母親の事まで気遣ったり、 喧嘩が起きそうなのを察知して止めたり、おまけに店も兼業していて…。 いつ…
ああ、これはやっちゃうな。 ソラ(森田想)との湖での殺人事件に、純一(味元耀大)への隠し事に、 お金を少し勝手に使ってしまっている件にと 祐子(安達祐実)は彼女に弱みを何個も握られているから、 それを良い事にアゴで使ってくる彼女を 衝動的にやっ…
2年ぶりの続編。…という事で、まずはシーズン1の最終回の終盤から。 「あれから2年」の体で、おさらいを兼ねつつ物語を始めたのが大きいんでしょうけれども、 凄いですね…放送開始たった5分程度で、 歩(岡田将生)と静(中井貴一)の関係性を描き切っちゃい…