2021年秋ドラマ-二月の勝者
昨日の某作品では、全ての事の発端となった息子も、息子を擁護し続ける父も 憎い気持ちが一貫して変わらないまま見終えたように、 本作も、灰谷(加藤シゲアキ)がいなければ もっと生徒と講師の関係性を深堀り出来たかもしれない… そんな勿体なさは終始残り…
視聴してからかなり日にちが経っているので、すみませんが簡単感想で^^; 本作のゴールでもある「受験合格」に突入する前の総まとめ…といった感じですね。 セミファイナルで最終回に繋がる派手なエピソードを描くのではなく、 焦燥感だとか、自身を奮い立たせ…
私からしてみれば、ぶっちゃけ、 島津(羽村仁成)の家庭の話はあれで終わりだと思っていたんですよねぇ…。 だって、劇中での台詞の通り、家庭内の問題に介入したら「越権行為」であって、 学校の教師ではなく"塾講師"である以上、どうする事も出来ないのが…
うーん…黒木(柳楽優弥)の異様さと、 佐倉(井上真央)が1人で塾生徒のために奮闘するという 初期の頃の描き方に戻っちゃったかぁ…。 それに加えて、王羅(横山歩)の腑に落ちない解決方法。 何と言うか、今回はあちこち寄り道している構成になっていて、 …
男の子同士の友情の次は、女の子同士の友情。 また違った形の青春漫画だ。 一言で言ってしまえば…いや〜〜…良いもんを見たって感じです(泣) 前回でも思っていたんですけど、ここの子役たちはみんな演技が自然体で、 子供だからと言って変なあざとさがなく…
なるほど、そう捻ってきたかぁ…なお話。 本作は基本的に1人の生徒を取り上げて、その生徒の事情を深堀りする事で 現代の家庭問題も浮かび上がらせていくという手法で 中学受験の実態を見せてきた印象があったのだけれども。 今回は"受験する者の意志"をメイ…
序盤の3つのコマ割りの時点で、今までとは違うなぁ…と。 そして、各登場人物どこもキャラが立っていて、イキイキして見える。 例えば黒木(柳楽優弥)だったら、他の講師からしたら少し近寄りがたくて 異質なオーラを放つ主人公である事が、 顔をずずっと近…
本作は基本的に1話完結型寄りの構成なんですね。 1人の生徒間に何かしらのトラブルが起きて、最後は黒木(柳楽優弥)が上手くまとめてくれる。 そして、「勉強の楽しさ」「やりがい」を教えてくれる。設定がみんなブレない。 ただ、同じような構成でも、前回…
なるほどねぇ。 個人的には前回で「ドラゴン桜」と重ねて見てしまっていたけど、 中学受験と大学受験の違いが何なのか、なんとなく分かってきた気がしました。 「合格させるためには」じゃなくて 「勉強を楽しいものにするためには」どうしたら良いか?を 受…
柳楽優弥さんの二次元キャラの再現度の高さ、凄いなぁ…というのが一番の収穫。 思えば、柳楽さんの出演作って2作品しか見ていないんですよね。だから新鮮に映ったのか。 原作は未読でも、ビジュアルをチラッと見た限りだと独特な髪型の印象が強かったですが…