2019年春ドラマ-インハンド

インハンド 最終回 感想|未来は、僕たちの手の中にある

本当に面白いドラマだったなぁ…。 見終わって、まず感じた率直な気持ちがこれでした。 集団エボラ感染という大規模な騒動から始まり、 高家(濱田岳)の感染、有機野菜のもたらす奇跡と、 最終回の形に相応しい盛り上げを見せてくれたんじゃないでしょうか。…

インハンド 10話 感想|大丈夫だという思い込みから生まれた惨(むご)さ。

前半は紐倉(山下智久)と高家(濱田岳)のクスッとするやり取りで視聴者を楽しませ、 後半は終盤に向けて全身に漂う緊張感あるエピソードを用意する。 やっぱり、展開の見せ方にメリハリがあるドラマは見てて面白いですね。 最後に流れたお馴染みの「ウォオオオ…

インハンド 9話 感想|紐倉博士と高家君がどんどん仲良くなってる♪

舞台は、高家(濱田岳)が1話で勤めていた台田病院。 入谷(松下優也)が紐倉(山下智久)に話していた言葉。 福山(時任三郎)の動き。4話のセグメトなど… 今までのネタが詰まっていた回でした。 最終章に向けてじっくり仕込んで行ってるように感じられまし…

インハンド 8話 感想|先入観は何よりも危険!

先入観は危険。 本当、そうですよねぇ〜。 今回は「危険な遺伝子だからと言い聞かせなきゃいけない」という先入観に駆られて 子育てをしてきた父・務(柄本明)の悲劇を描いたお話でした。 直継(夙川アトム)の元妻が息子の描く絵を褒めるように、 子供のポ…

インハンド 7話 感想|救世主はうんこと2人の友達。

「僕は天才じゃなかったらしい…」と言うから不安になりましたよ〜。 希望を描いてきた話から一転、 今回は人間の無力さといったほろ苦い話になるのかと思っていたので、 その分、終盤の解決部分には高まるものがありました。 何と言っても一番印象的だったの…

インハンド 6話 感想|可能性を追求する行為自体は、悪ではない

ドーピングって薬のイメージしかなかったから、 まさか、遺伝子ドーピングなんてものがあるとはねぇ…初耳でした。 ゆるいイラストを使ったクリスパーキャスナインとオフターゲット効果の説明、 今回も分かりやすかったです。 一般的にもドーピングは悪として…

インハンド 5話 感想|入谷と義手の伏線回収。こんなに凄い回もう見せちゃって良いの!?

…今回、最終章に入るんだっけ。えっまだ5話なの!? こんな見応えある回、5話で見せちゃって次から平気!? と思うくらいには、最初から最後まで緊迫感でいっぱいの1時間でした。 紐倉(山下智久)が義手になった理由も、「感情の奴隷になるな」と言った理由…

インハンド 4話 感想|入谷との繋がり。少女の抱える苦悩。

人類の"希望"にリスペクトを見せる想いは一貫させつつ、 心に染み渡る紐倉(山下智久)の言葉で余韻に浸っている所に… まさかの「親経由でパスポートを発行してもらうと思ったのに」の意外な事実で 視聴者を一気にクスッとさせて落とす! ユーモア感溢れる主…

インハンド 3話 感想|「何かを失う事」は希望にも繋がる

アバンでの、コミカルな会話の応酬をガッツリ組み込んでるシーンを見て、 今までの掴みと違うな〜と思っていたら…やっぱり、演出家が交代してましたね。 ユルいイラストがちょっと恋しくなりました(笑) その演出の変化もあいまって、今回の紐倉(山下智久…

インハンド 2話 感想|義手の設定が更に活かされた回。面白い!

面白い。もう面白いです。2話もよく出来た作りになっていました。 まず、前回もそうでしたが、概要の導入部分が分かりやすいんですよね。 ゆるゆるイラストの効果は大きいです。 欧米の男の子っぽい顔をしたハートランドウイルスを紹介して、 それを媒介する…

インハンド 1話 感想|キャラと劇伴が自然と胸を高めさせてくれる

木曜に続いて、また新たに面白いドラマが出て来ました。 初回の掴みがバッチリかそうでないかは、やはり 「前半で主要人物の書き分けが出来ているか」が大きいのでしょう。 変人な紐倉(山下智久)。彼に振り回される高家(濱田岳)。 両者を取り持つ牧野(…