2022年秋ドラマ-エルピス
リアルの見せ方も、ファンタジーの見せ方も どちらも"ちょうど良い"所に収まった最終回だったなぁ…と思います。 恵那(長澤まさみ)が逮捕させて欲しいと言っていた本城(永山瑛太)が 本当に逮捕されたのかどうかも不明であれば、 正一(鈴木亮平)が政界に…
以前から好感度を上げてきた村井(岡部たかし)ですが… 今回はもはや、彼が主人公と言ってもおかしくない回でしたね。 存在感が強過ぎて、ラストシーンも含めて2人の印象があまり残っておりません(笑) というのも、理由はあって… 最終回前になると、最終回…
「現実的だと思ってる」 まさかまさかの…です。恵那(長澤まさみ)からこの言葉を聞きたくなかったですね。 テレビを見ながら思わず「うわぁ…」って言っちゃいましたよ。 私たちには番組を守る責任があるので…って感じで一歩引いて、 自分と相手とで境界線を…
3話の刑事・平川(安井順平)が再登場。 拓朗(眞栄田郷敦)に協力を申し出てくれたので、どういう風の吹き回し?と思ったら… まぁ〜〜嫌味な男性に描かれていましたね。 組織が一度でも不正を起こせば崩れるという事も、 聞かない考えない話さないの思考停…
「相克の関係」か…面白い事言うなぁ、正一(鈴木亮平)。 恵那(長澤まさみ)にとって、正一が手強い相手である事、 彼との色恋に溺れたら中々抜け出せないという事は以前でも語られていたけれども、 今回のあの冷静な声のトーンからは、 彼を俯瞰的に見る形…
いや〜…第5話という折り返し地点で、思い切った構成になっていましたね。 今まで"勝ち組"のフリをしていた自分を断ち切るかのように、 ヒゲ面ボサボサ頭で別人になった拓朗(眞栄田郷敦)の物語から始まって。 甘くて心地の良い世界にどっぷり浸かりきった恵…
「飲み込みたくないものを、飲み込まない」と意気込んで 本格的に冤罪事件へと向き合い始めた初回から、 好評を受け第2弾の制作にすぐさま取り掛かった恵那(長澤まさみ)や拓朗(眞栄田郷敦)と、 途中までは「自分たちの行為で救われた人」の存在のお陰で"…
お…今回のモノローグは拓朗(眞栄田郷敦)なんですね。 初回でも彼が担当していて、その時は単純に、登場人物やそれぞれの置かれた状況を紹介する "語り手"として見ていた訳ですが。 拓朗→恵那(長澤まさみ)→正一(鈴木亮平)とローテーションでやらなかっ…
前回の感想でも触れた通り、本作は1時間で見せる内容に対して 盛り込んでいる量がかなり多いです。 冤罪事件の調査だけでなく、昭和の価値観のおじさんたちが集うマスコミ業界の現実や、 恵那(長澤まさみ)が今のボロボロの体になるまでに至った背景、 正一…
へぇ…なるほど…な初回。 個人的には、初回を見ただけではまだ「これは間違いなく面白い!」と 絶賛するまでには至っておらず、 どちらかと言うと、甘いカフェラテに混ざっていた砂糖が 口の中にずっとまとわりついている…みたいな、そんな感じでした。 つま…