2019年春ドラマ-わたし、定時で帰ります。

わたし、定時で帰ります。最終回 感想|働く目的は人それぞれ。

「人は何のために働くのか…うーん、分からない!」 ああ、なるほどね。この台詞を最終回という集大成で伝えたかったのね、と 今までの登場人物を見てきて納得の行く締めだったと思います。 働く目的はこうあるべし!と限定付けないのが本作らしい。 給料のた…

わたし、定時で帰ります。9話 感想|信頼?それ大事?って言う上司、控えめに言ってヤバイ。

「信頼?それ大事?」 …福永さん(ユースケ・サンタマリア)、それ、 マジで言ってるのかと思いました(笑) 周りより職歴が長いんだから、特にクライアントとのお付き合いでは 信頼感が一番重要だと感じるだろうに… 本当、残業を通してのやりがいしか考えて…

わたし、定時で帰ります。8話 感想|福永部長の改心待ち!!

今回は「結婚してからの人生、どうすべきか?」と「仕事のやり甲斐とは?」をテーマに、 パートナーのいる東山(吉高由里子)と賤ヶ岳(内田有紀)の動向を対比させながら、 周囲の人々の考え方の違いも浮き彫りにしたお話でした。 結婚するという行為は、人…

わたし、定時で帰ります。7話 感想|ジェネレーションギャップを痛感する父。

レンジも使えない、料理も出来ない、印鑑やカードを自力で探せない父親。 料理は分かるよ。でも、レンジ使えないってどんだけや…と思いました(笑) 留守番になった時、冷蔵庫に入ってた惣菜を冷えたまま食べていたのかしら? いや、コンビニ弁当や外食頼り…

わたし、定時で帰ります。6話 感想|"いない所で頑張ってる"の言葉が突き刺さる

なんか、今回に関しては、自然と涙がボロボロ溢れてしまいまして… 来栖(泉澤祐希)の言動に当時の私を、いつの間にか重ねて見てしまってました。 当時は、来栖みたいに直接クライアントの元を尋ねる職ではなくて、 社内での作業がメインの職だったのですが…

わたし、定時で帰ります。5話 感想|役職関係なく、本音は吐き出したって良い

歳も近いからか、桜宮(清水くるみ)の「相手に気を遣いがちな自分」「断れない自分」 といった部分にただただ共感しながら見ていました。 最初はほんの好意でやっていたとしても、それを受け取った相手側の要求が 徐々にエスカレートして行って、パワハラセ…

わたし、定時で帰ります。4話 感想|給料日という最大級のご褒美

「私たちには給料日がある」 東山(吉高由里子)のこの言葉だけで、ストンとどこか軽くなったような心地がしました。 給料があれば、趣味に費やしたり、自分に美味しいご褒美をあげてみたり、 どこかお買い物に出かけたり…幸せになるには無限の可能性が秘め…

わたし、定時で帰ります。3話 感想|存在感はちゃんと残してる新人くん

平成最後のドラマでした。 ありがとう平成。これからよろしく令和。 最後のドラマが本作なのは、ちょっと感慨深いものがあります。 クライアントの典型的な筋肉マニアを「昭和」とするならば、 様々な世代や価値観の持つ人々のいる会社が舞台となっているの…

わたし、定時で帰ります。2話 感想|育休明けママの抱える事情

内田有紀さん演じる賎ヶ岳の空回りっぷりが、もう見てていたたまれなくてね…(泣) 彼女ほどではないかもしれないけど、私も何でも一人で抱え込もうとしがちな性格なので、 つい感情移入しながら見てしまってました。 一度ブランクがあると色々な事が不安に…

わたし、定時で帰ります。1話 感想|「お布団は正義」だけには大きく頷いた

※4/23:後で見返してみたらちょっと印象が変わったので、一部の文章を消しました。 キャラクターはやはり漫画的に誇張され過ぎな気はしますが、全く悪人じゃなくて あくまでも「どこか傷を抱えた人間」のように描かれているのが良いですね。 1人1人向かい合…