2022年冬ドラマ
近年の遊川作品の傾向を考慮すれば、本作も駆け足気味の 綺麗なハッピーエンドで終わるんだろうなぁ…とは思っていましたが、案の定でしたね。 チカラ(松本潤)の成長も、住人たちのトラブルも、家庭内での悩みも、 何もかもやんわりで片付いてしまった原因…
今期のドラマの中では、連続ドラマならではの醍醐味が味わえた点で 最も美しい形で終わった最終回でした。 前回のラストを見た時は恥ずかしながら、また辛い目に遭わせるだけだし、 圭介(堤真一)を中心に前向きになろうとしている最中なんだから、 もうこ…
まぁね…新幹線での話を広げている時点で 縦軸は今シーズンで終わらないんだろうなぁと思いながら見ていましたが… それにしても、全10話以上ある"連続ドラマ"という形をガン無視した最終回でしたね。 構成においても、誰かの言葉で涙を浮かべる人物のカットで…
前回の話の動きがあまりにも遅かったし、今回も中盤までは特に進展がなかったので、 このまま最終回まで「我が家のチカラ」を引っ張るのかな〜と思って見ていたら… 何だか素っ頓狂な感じで解決しましたね。 長台詞は確かに凄かったけれども… うーん、今まで…
わ〜驚いた!まさか成合(吉川晃司)じゃなくて佐久間(佃典彦)が黒幕だったとは! これがどんでん返しってやつか〜〜!!! …ってなりますかいな(苦笑) もう、一言で言ってしまえば、2時間スペシャルの"無駄遣い"…これに尽きますよ。 本作の特徴であるは…
ひたすら"誠実"な作品でした。 一時期は恋愛方面に傾きがちだったり、 初回の感想では「キャラが弱い」なんて事を書いてしまったりしていましたが、 最後まで見てみれば、凛々子(黒木華)を始めとした 傷を抱えながら生きるメンバーたちが、日々感じている"…
「終わった」というより「終わらせた」感満載の最終回でしたね…。 登場人物が多いとそれだけ話の幅は広げられる利点はあるけれども、 その作りに限って、最終回"だけで"全ての着地点を描こうとしがち。 これでは、物語の展開が駆け足であっさり気味に見えて…
final episodeとうたっていた事から、今回含めた残り3話で 原作の長編エピソードをじっくり描いていくのかと思いきや、 事件パートをサクッと解決させ、ライカ(門脇麦)との親睦や別れに丸々1話分割くという ある意味"番外編"的な作りになっていたのには意…
今回はこちらのラインナップになっております(時系列順)↓ ※タイトルをクリックすると、そのページに飛びます。 ・となりのチカラ 6話 ・DCU 8話 え〜と、記事タイトルの通り、各々の感想は長くありません。そして雑です。 それでもよろしければ… ※しばらく…
佐々木蔵之介さんの、頬を伝う涙ではなく大粒の涙がぽろぽろと零れ落ちる演技に、 人知れず罪悪感や悲哀感を心の奥底に溜めながら過ごしてきたんだ…という "描かれなかった背景"みたいなものが感じられて、魅了されはしたものの…。 うーん…時間を置いて考え…
いつもなら序盤であるはずの決め台詞「ざわざわする」がないまま 物語が展開されていくという、まさしく小さな"ざわざわ"が残り続けたお話。 仄かな三角関係の他に、仁和(安藤政信)の縦軸にも触れている メインエピソードがあるのに、就活詐欺のエピソード…
劇中でも言われていた「フリップ芸」… あのシーンは真面目に見たら感情移入するんだろうし、 菊池風磨さんの、明るく振る舞いつつ儚げな 慎吾という人柄が滲み出た演技も良かったけれども… かつてフリップ芸が使われた某ドラマを見ていた者からしたら 純粋に…
今回はこちらのラインナップになっております(時系列順)↓ ※タイトルをクリックすると、そのページに飛びます。 ・ゴシップ 9話 ・DCU 7話 え〜と、記事タイトルの通り、各々の感想は長くありません。そして雑です。 それでもよろしければ… ※しばらくテンプ…
万理華(毎田暖乃)の事情を"知っている人"と"知らない人"を 1カ所に集まらせてのドタバタ劇は確かに面白かったけれども… 実家を今回の展開を繰り広げる舞台にした事で、 終盤まで「友利が母親の面倒を見るのか見ないのか」という介護問題に 焦点が当たった…
いろんな意味で、お、おう…w な最終回でしたな。 まず、公式サイトのあらすじに書いてある 「誰も予想し得ない衝撃の結末」では全然なかったですね(笑) 前回で明かされた、中野(林遣都)が壮絶な人生を送ってきた事、 拘束した雨宮はまだ生きていた事(←…
良くも悪くもファンタジーに解決するのが遊川流ではあるんですけれども、 今回のは流石に「うーん」案件でしたねぇ…。 種類は違えど、「同期のサクラ」の終盤と似たようなモヤっと感が…(滝汗) 清水尋也さんの目で感情を訴えかける演技に一瞬心を掴まれたの…
今回はこちらのラインナップになっております(時系列順)↓ ※タイトルをクリックすると、そのページに飛びます。 ・妻、小学生になる。6話 ・愛しい嘘 7話 ・ミステリと言う勿れ 8話 ・ファイトソング 8話 え〜と、記事タイトルの通り、各々の感想は長くあり…
今回はこちらのラインナップになっております(時系列順)↓ ※タイトルをクリックすると、そのページに飛びます。 ・となりのチカラ 4話 ・DCU 6話 え〜と、記事タイトルの通り、各々の感想は長くありません。そして雑です。 それでもよろしければ… ※しばらく…
うわーーーーっ!!こりゃ驚いた!!! 香音人(早乙女太一)の佇まいに浮世離れした感じはあるなぁとは思ってはいたけど… よほど鋭い思考の持ち主じゃない限り、あの真相には気づきませんよ…(笑) ネタバレも一切見かけなかったし、原作既読の方はうずうず…
根津(溝端淳平)と派遣職員・彩(松本妃代)、恭平(新原泰佑)による3つの親ガチャ問題。 要素を盛り込み、群像劇仕立ての作りが強まったが故に、 主要人物である根津の父に対する静かな恨みが 椛谷(野間口徹)による台詞のみでやや片付けられた感は否め…
う~ん…意図は分かる。 だけど、意図していたものとは違う方向に 影響を与えてしまったと思える内容だったんですよねぇ。 その一番の原因は、序盤の展開にあって。 元々、花枝が病気を抱えているという設定自体が深刻なのもあるし、 設定につられて"お涙頂戴…
今回はこちらのラインナップになっております(時系列順)↓ ※タイトルをクリックすると、そのページに飛びます。 ・ゴシップ 7話 ・愛しい嘘 6話 ※ネタバレあり ・DCU 5話 え〜と、記事タイトルの通り、各々の感想は長くありません。そして雑です。 それでも…
白石家と新島家を表すなら 「秒針を正確に刻み始めた時計」と「少し進みの遅い時計」って所なのかなぁ。 心残りがなくなって前進しかけている圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)。 目の前の幸せに貪欲なあまり、万理華(毎田暖乃)の「お母さん」呼びですら …
今回はこちらのラインナップになっております(時系列順)↓ ※タイトルをクリックすると、そのページに飛びます。 ・愛しい嘘 5話 ・ミステリと言う勿れ 6話 ・ドクターホワイト 5話 ・ファイトソング 6話 え〜と、記事タイトルの通り、各々の感想は長くあり…
もうね、前回の内容で萎えまくりだったので、 その続きの話となる今回もまっっっったく期待していなかったんですけど… あのさ…一応"ミステリー"をうたっているんだから、 せめて2,3話で展開していった内容との辻褄くらいは合わせてよ………(滝汗) 私が見逃し…
うん。「1人の女の子を救うまでの物語」として見ればかなり見やすい。 そして、本筋はまた大きく動き出した感じ。 お弁当を届けない。父親はDVで、母親は周囲の存在がありながら剣幕を立てる… そんな親の下で育っている万理華(毎田暖乃)の実態を知る圭介(…
本当に「届けたい相手に届いてくれれば良い」を地続きで描くドラマだなぁ…と。 従来の作り方によっては"カンフルNEWSのお陰"…いわゆる"ヒーロー"に仕立てる事も出来たと思うけど、 犯罪は悪だと結論づけた事、 完全に許す人情論押しの、綺麗なハッピーエンド…
こんばんは〜!りんころです。 前回発表させていただいた記事に、直接でもTwitter上でも 多くの方々からの反応をいただき、 おお…こんなひよっこブログに…(泣)と感謝してもしきれません。 励ましのお言葉まで、本当にありがとうございます。 今はTwitterで…
お話自体は毎回惹きつけられるんですよね。 元々の原作が良いのか、本当によく出来ているなぁと思わされます。 頭脳明晰で洞察力に優れた主人公が何らかの出来事に巻き込まれる形で、 本来事件を解決する者の代わりに謎を解く…というフォーマット自体は同じ…
前回の感想は偏って書き過ぎちゃったかな…とちょっと反省しつつ。 "おじさん"である圭介(堤真一)と"小学生"の姿になっている貴恵(石田ゆり子)が 一緒にいるというコミカルさを強調していた内容から一転、 今回は話が少し前進した印象がありました。 「妻…