2023年夏ドラマ-シッコウ!!
これまで関わってきた債務者の回想を挿入しながらの… 「私、執行官になって、もっと人間を知りたいんです。」 元々犬が好きで、犬と関わる仕事がしたくて上京してきたひかり(伊藤沙莉)から この言葉が出てくるのも面白かったですが、 同時に、この展開のた…
第三者目線で見ているから、今回の杏奈(幸澤沙良)の行動は いや、その歳でそんな簡単に騙され過ぎ!とか、もう少し怪しまないと!とかって ツッコみたくもなるんですが。 でも、去年4月から成人年齢が18歳に引き下がった背景を考えると、 これが逆にリアル…
私が数年いろんなドラマを見てきた中で、記憶に残り続けている台詞の1つに 「世の中は良い人と悪い人の2種類いる訳ではなく、 みんなちょっとずつ良い人で、ちょっとずつ悪い人なんだ」という台詞があるのですが、 今回はそれを思い起こさせるようなお話でし…
胸の痛いお話でしたねぇ。 今回は珍しく債務者側に落ち度がないパターンだったんですが、 もし息子が勝手に抵当に入れていなかったら あの部屋で孫の成長を見守りながらまだまだ暮らせたと思うと… 何だか居た堪れなかったです。 でも、長窪(笠松将)の言葉…
これまで触れなかったものの、執行官という職業や"苦労"を描く以上、 どうしても小原(織田裕二)の方が主人公に見えてしまう事が 前々から気になってはいたんですけど… 今回はちゃんと、ひかり(伊藤沙莉)が主人公のお話になっていましたね。 いつにも増し…
ほぉ〜…女性執行官って、今年の4月に採用されるまで1人もいなかったんですね。 これはかなり初耳。 と同時に、だからか〜と納得している自分もいます。 この「だからか〜」は以前、執行官と犬の関係性、そして犬を扱う必要性が 明かされた時にも感じた事でし…
今回の債務者には、ちょっと同情してしまいたくなる… というか、切ない気持ちにさせられましたね。 同じ「同情させる話」でも、1話の二川家はやり直せるチャンスはいくらでもあったのに 口だけで行動に移さなかったり、2話のEXTuberは自業自得案件なのに 急…
最後がなぁ。最後が…エピソードの落とし所だけが惜しいんですよ〜!このドラマ。 執行官が関わる以上、相手はどうしたってクズで厄介な人物には描かれるんですけど… だとしたら、まだ2話の段階ではあるものの、 必ずラストで相手に感情移入させる必要はある…
「ポップで痛快なお仕事コメディー」という事で、 どんなタッチで描かれるのかと思いながら見てみましたが… 痛快だったかどうかは別として、 うん、これは、全ての面において程良い感じに仕上がっていましたね。 織田裕二さんと中島健人さんで脇を固める中で…