前回は、時代の行き来は多けれど時代間隔自体は狭く、"あの日"が共通項になっている ストーリーに仕上がっていたというのはもちろん、 現代パートも最初と最後にまとまっていたのでそこまで違和感なく見られた訳ですが… う〜ん…今回になって、また元に戻っち…
どんな終わり方になるのか、最後まで読めない面白さがありました。 ラストシーンで、祐子(安達祐実)がUターンをしてどこに向かったのかは 明確に描かれませんでしたが、その曖昧さも含めて秀逸な最終回でした。 赤信号で止まっている間、どの道を進もうか…
やっぱり、"あの日"の事もガッツリ描くんですね。 端島の時代が1945年までの戦時中ではなく、 1955年(今回は58年)の高度経済成長初期に設定されていたのは、 "あの日"の事まで加えてしまうと内容がボリューミーになってしまうためであり、 あの時があって…
前回で流れた7話の予告で、 義光(青木崇高)が奥島(野添義弘)に思いっきりビンタされるシーン。 家族ぐるみの付き合いだった2人なのに、一体何を言ったらあんな事になってしまうんだ? と気になっていた訳ですが… まぁ〜そらそうだよ…と言いたくなる発言…
あれ?またなの??と思っていた今夜の野球は、21時からBSでの放送に切り替えた模様。 先週のクレームを受けて改善したのか、ただ単に大会が違うだけなのか…まぁそれは置いといて。 初回はリナ(池田エライザ)で、2話は百合子(土屋太鳳)、そして今回は朝…
7話の放送が終わってしまったため、簡単感想で行きます(謝) 「♪いつだって 戻れるんだ」「♪何度だって やり直せるんだ」 あの頃、俺たち青春してたよな…と言いたくなるような若々しい曲調が流れているのに、 画面には仲間の薬物中毒の記事が映される。 で……
科学部員が4人になり、これでいよいよ学会発表へ!…という事で、 今回からは大会に向けての部活動を中心とした話になるのかな?と思っていたので、 「夢中になっている様子」に心惹かれる立場のキャラクターを まだ描いてくれるのは嬉しいですね。 楽しそう…
ミステリーを前後編にすると、大抵は「これなら別に1話完結型でも良くない?」と 言いたくなるものが多いんですが、 本作の場合は前後編にしたのも納得の行く、工夫を凝らした構成になっていました。 後編に入る時に、冒頭に前編のおさらいを入れる事はよく…
まず、本作の感想に入る前に、今日の番組編成についていろいろ思う事を。 (長くなってしまったので、感想だけ読みたいという方は こちら を押してくださいませ(汗)) いやぁ〜さすがに…あの切り方は野球ファンが可哀想なのではないでしょうか。 どうやら…
下手したら闇バイトの人たちと同じになってしまうと思いながら見ていた前半からの今回… 祐子(安達祐実)もとうとう、れっきとした"犯罪者"になってしまいました。 闇バイトの現場があそこまでじっくり描かれるのって、中々珍しいのではないでしょうか。 祐…
自分の知らない時代を学べて、新たな気づきを得られるのが ドラマの醍醐味だと再認識させられた回でした。 同局で夏に放送されていた「Shrink」でこんな病気があるのだと知ったように、 団塊世代の集団就職の話はとても新鮮に聞こえました。 ある程度ドラマ…
やけに掘り下げるな…展開が遅いな…と思っていたら、やっぱり前後編でしたね。 本作は昭和初期が舞台という事で、小道具や着物、セットなどコストがかかるでしょうし。 特に今回の場合は異質さを際立たせるために、数々の人形を揃えたり、 人形のような格好を…
この枠のドラマの感想を書くのは…雑感でしたが「たとえあなたを忘れても」以来1年ぶり? でも、その作品も追いきれなくなって結局視聴を諦めてしまいましたし、 冬も興味深いな〜とは思いつつ、諦め。 春と夏は視聴が溜まっているドラマが多かったので、初回…
本作を見てきて、自首するなら今だ。もうここで自首した方が良いと何度思った事か…。 免許証のコピーを車に置きっぱなしという爪の甘さで坂本(木原勝利)に目をつけられ、 ソラ(森田想)が仲間に殴られるのを目の当たりにし連れ去られる悪夢のシーンで、 …
うーん…取り扱うものがものだっただけに、今回は一際重い回でした。 佳純(伊東蒼)の気持ち、真耶(菊地姫奈)の気持ち、 佐久間(木村文乃)の気持ち…頭の中でぐるぐる考えながら見ておりました。 保健室で久しぶりに会った佳純に「うちら同類でしょ?」と…
おっ…手書き文字の件について、ちゃんと触れてくれました。 嘘か本当かは声で判別出来ても、文字や音では判別が出来ないらしいです。 前回、鹿乃子(松本穂香)が母から送られてきた手紙を読んでいるシーンで、 そう言えば、手書き文字でも嘘って見分けつく…
いや〜凄い…今期の日曜劇場がいかに力が入っているかは、冒頭の映像を見ても明らかです。 メインスタッフのクレジット表示の凝り具合からして、もう違います(笑) この作品で絶対に外したくないという、TBSおよび日曜劇場の本気度の高さが伝わってきます。 …
2話は越川アンジェラ(ガウ)の回。 ペンケースを盗んだ疑惑をかけられるマリ(山﨑七海)の元に仲裁しに入ったり、 傷ついてそうなマリには親身になって母親の事まで気遣ったり、 喧嘩が起きそうなのを察知して止めたり、おまけに店も兼業していて…。 いつ…
ああ、これはやっちゃうな。 ソラ(森田想)との湖での殺人事件に、純一(味元耀大)への隠し事に、 お金を少し勝手に使ってしまっている件にと 祐子(安達祐実)は彼女に弱みを何個も握られているから、 それを良い事にアゴで使ってくる彼女を 衝動的にやっ…
2年ぶりの続編。…という事で、まずはシーズン1の最終回の終盤から。 「あれから2年」の体で、おさらいを兼ねつつ物語を始めたのが大きいんでしょうけれども、 凄いですね…放送開始たった5分程度で、 歩(岡田将生)と静(中井貴一)の関係性を描き切っちゃい…
タイトルロゴもポスタービジュアルも、公式サイトもオレンジ推しの本作。 作品の情報を全然仕入れていなかった頃に見た予告映像が、 弟を兄が支え、突然家に現れた少年と 徐々に"家族"になっていくらしい事が描かれていたのも含めて、 肌寒くなってきた季節…
予想が的中と言った所か…強烈さを連想させるタイトルの割には地味な内容でしたね。 地味だけどしっかり作られていて良い…じゃなくて、そのままの意味で、本当に地味なんです。 そう感じた原因は、終始淡々とした演出にもありますが、 主人公の魅せ方と描写が…
朝からシャインマスカットが食卓に並び、優雅にコーヒーを入れ、 目玉焼きを準備しながら笑顔を見せる夫婦。 大金が手元にあってからの変化が分かりやすいったらありゃしなくて、 冒頭からソワソワします(汗) でも、ぱっと見は絵に描いたような理想の朝食…
一時代前風のざらついた映像の中で、カラスが頻りに鳴きながら飛び交うという 不気味さを漂わせてスタートした本作。 それから、ブレるサブタイトル、刑事の乗った車にふらふらとぶつかって接近する男たち、 ちっちゃくなった!?@前期の某ドラマ とは到底…
生きづらさを抱える人に救いの手を差し伸べるドラマをNHKに作らせたら、 もはや安心・安定感がありますね。 全体的に落ち着いたトーンで物語が進み、視聴者が登場人物のその時の感情について 考えてしまいたくなる間(ま)はきちんと用意されていて、 一方で、…
意外と悪くなかった…というのが見終わっての感想。 昭和初期の街が舞台なので、もう少し安っぽいセットになってしまうのかと思いきや 朝ドラや2時間SPドラマ並にきちんと作られていて、着物や小物にもこだわりが感じられますし。 ここで時間稼いでる?みたい…
11/25:「海に眠るダイヤモンド」最新話の感想記事をUPしました。 こんにちは、りんころです! 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 …と下書きには書いてあるけれど、気づけばもう10/7(汗) 他のやるべき事をやっておりま…
お…面白かった〜! 白線の真ん中まではみ出して駐車している、危なっかしさ漂う冒頭のシーンから、 5分くらいでもう本題に入るのも掴みとしては抜群でしたし、 数話分の内容を1話で展開するもんですから、 最後までドキドキしながらあっという間に見られまし…
1話のパニック症も、2話の双極症も事前に名前は知っていたけれども、 今回のパーソナリティ症は初耳。 これは…知っているのと知らないのとでは、彼女への印象も相当違うでしょう。 怒らせると厄介で、面倒臭い子で済まされてそうですが、きちんとした病名が…
ワクチンの陰謀論、緊急宣言事態解除後のお祭り騒ぎ、ホテルでの療養生活に医療逼迫… 未来の話だけれど到底そうは思えないエピソードが続く中で、 感染者と同じくらい医者の助けを必要としている人がいるにもかかわらず 先送りにされてしまう話も描く。 これ…