2018年秋ドラマ-獣になれない私たち
最後まで見てきて良かった。 …もう、本当にこの一言に尽きます。 また、この世界の人々と同じように、 「何かに怯える自分」と「ありのままの自分」を天秤にかけ、 不条理な現実を生き続けている人に送る一種のメッセージドラマだというのが 最終回でより明…
今回はメッセージ性が強かったですね。 何気ない会話劇の中に、思わず共感できるような、 チクリと刺さる言葉を混ぜ合わせていくのが野木脚本らしさの1つだと 個人的には考えているので、ここで、やっと濃く出たか…という感じです。 「上手く生きて行きたい…
良いですね。前回から物語が大きく動き出してきました。 晶(新垣結衣)の次は、恒星(松田龍平)が本音を言えるようになった回でした。 恒星の兄・陽太(安井順平)との約2年ぶりの再会。 当時は借金問題の事で気まずい関係になってしまい、行方を眩まして…
やっと…やっとです。晶(新垣結衣)に変化が生まれました。 「自分と向き合う」意味で、ようやく獣になれましたね。 人にすぐ優しくしてしまう性格上、ここまで来るのにはかなり時間はかかりましたが、 そこが何処となくリアルだなぁと思います。 爆弾を落と…
ドラマとしては面白くなって来ました。 相変わらず、変わりたくても中々変われない、 本作でよく使われる「堂々巡り」な人たちばかりですが、 朱里(黒木華)が5tapに関わって来た事によって、人間関係にどんな変化が もたらされるのだろうと少しワクワクし…
相変わらず共感しづらい人だらけだし、開始15分で見ててグッタリだし… だけど、「面白くない」ってわけじゃあ全然ないんです。 堂々巡りの話がジリッ…ジリッ…と動いて、 最終的にどんな結末になるのかだけが気になって見ています。 何だか放っておけないんで…
前回は、色々とあーだこーだ言ってしまいましたが…(汗) 結局のところ、獣になれているのは呉羽(菊地凛子)だけ。 いかにもトラブルメーカーって感じであんまり好きではないんですが、 ストーリーを動かせるのは、恐らくこの人しかいない訳で。 ある意味、…
なんだかねぇ… 共感出来ない人たちだらけだわ… このドラマは、呉羽(菊地凛子)や朱里(黒木華)といった 物語のトラブルメーカー的な存在を、ある意味獣に描きすぎじゃないですか? ズバッと言うのは、言えない人には憧れなのですが、 あの二人だけの大事な…
うむ…一時的な反発だったというのは、やっぱり分かってました。 周りの環境が環境なだけに、すぐに自分の性格は変えられないと思うし、 というか、「やらされている」ってより「やってしまう」… そういう人情深い根っこが主人公にあるのが何となく分かります…
いやぁ…結構心がエグられた…と共に、 前評判を覆すような展開で勝負に出た、 いろんな意味でインパクト大な初回でもありました。 というのも、主人公・深海晶(新垣結衣)とブラック会社の様子が とても現代社会に沿って描かれていたから。 ・晶をこき使う社…