2021年冬ドラマ-俺の家の話
前回の感想で寿一(長瀬智也)のナレーションの事を「伝記」って例えたの… あながち間違いじゃなかったですね。 序盤からな〜んか奇妙な感じだったんですよ。 いつものようにみんなで食卓を囲むんだけど、 寿一に反応しているのは寿三郎(西田敏行)だけだし…
ガールズバーの話をしたら心拍数が上がった!と喜び、 踊介(永山絢斗)が芸を披露すると言ったら心拍数が下がった!と落ち込み、 一喜一憂する観山家… ドキドキしながら見守りがちの心拍数の変化をブラックな笑いに変えちゃうなんて、 コンプライアンスにう…
なんかもう…今回のラストは泣くしかない。 今までの思い出が走馬灯のように蘇っていく演出は、やはり涙腺に訴えかけるものがありますよ。 グループホームで寿三郎(西田敏行)を見送ってから実家に一人ぽつんと佇むまでの流れに、 "TOKIOとしての人生"や"ク…
前回の感想は多忙で書きそびれてしまいましてね…(とほほ… っていうか、金・土曜分の感想、最近ルーズ過ぎる投稿になってますね…すみません(滝汗) どうしても触れたい事があったので、最初に書くとすると… いや〜、長瀬くんに歌わせたり踊らせたりするだけ…
寿限無(桐谷健太)の遅めの反抗期は、案外あっさりと終わった。 まぁ…大人になってからだとあんな感じなんだと思いますよ。 父がクソジジイだと知ったら、家出をしたり能を辞めたり出来たはずだけど、 彼はそうはせず、いつも通りの生活を送る事を選んだ。 …
いや、本当クソじじいですな(笑) これは寿限無(桐谷健太)が闇堕ちするのも無理ないですよ。 前回の「死に方が分からない」でしみじみしちゃったけどさぁ… あの話を聞いちゃうと、意味、結構変わって来るよねぇ……。 だって、自分が自分じゃなくなる前に、…
再現能が始まった時にゃあ…びっくりしましたよ。 唐突な劇中劇を放り込むくだりは「流星の絆」のポストイットを思い出してしまいました(笑) あれは初回からいきなりあんなコミカルな展開になったもんだから 雰囲気が噛み合わないように感じて、 それからあ…
勢いが加速してきましたねぇ… 初回は「俺の家の話」だけあって 主人公の生い立ちや家族事情について紹介するくだりがあったために、 序盤が大人しくて中盤から徐々に"らしさ"が見えて来る…という印象を持っていたけれど。 そんな初期設定が済んだ今回は、終…
冒頭から超個人的なイメージを書いてしまうと… 宮藤官九郎さんの脚本は、私にとっては ゴーヤチャンプルーみたいなものだと思っているんですよねぇ。 コメディタッチで展開されていく物語に 最初は「なんじゃこりゃ!?」とあまり惹かれずにいるんですが、 …