2019年冬ドラマ-グッドワイフ

グッドワイフ 最終回 感想|シロでもクロでもない解決方法に天晴れ

面白かったですね。最終回がスッキリまとまると、 視聴後には「ああ、良い作品だったなぁ」という気持ちでいっぱいになります。 日曜劇場では珍しく拡大放送しなかった事も功を奏していて、 各登場人物の言動には何か裏があるんじゃないか、何か企んでいるん…

グッドワイフ 9話 感想|歪んだ思惑の中で振り回される人々

うーん、人物の心情と事件との重ね方とか、縦軸の見せ方とか、 ここまで基本的に面白く見てるのには変わりないんですが… 裏切り者はやっぱり佐々木(滝藤賢一)。それが分かった所で南原(三遊亭円楽)が 捕まって、散々1話完結の部分と同時進行させた縦軸の…

グッドワイフ 8話 感想|既に最終章っぽいハラハラ感

「真の情報提供者は誰だ!」と予告で言っていた割には、 今回で明らかになったのは、遠山(相武紗季)と家族に関する過去、 遠山と壮一郎(唐沢寿明)の新たな事実だけ。 引き伸ばし過ぎ、焦らせ過ぎと言えばそれまでなのだけど、 様々な登場人物を怪しいと…

グッドワイフ 7話 感想|壮一郎だけは一貫して怪しい…のが凄い

壮一郎(唐沢寿明)の弁護をするパートが本格的に動き出したが故に、 旦那の方と1話完結部分の案件をどっちも担当しちゃって、 杏子(常盤貴子)、大変じゃない?忙しくない?っていうのは置いといて…(笑) 様々な事情が今までよりも更に複雑に絡まり、面…

グッドワイフ 6話 感想|春風亭昇太さんの曲者っぷりに逆にスカッと

サブタイトル「崖っぷちの選択」をテーマに 案件パートは「どちらを弁護人にするか」がメインとした話だったためか、 いつもの調査過程や証拠の特定シーンは端折られてはいましたが、 今回も杏子(常盤貴子)の凛とした頼もしい活躍っぷりを堪能しました。 …

グッドワイフ 5話 感想|てんこ盛りだけど絡め方が絶妙

宇崎竜童さん、また裁判に関わる事になるのね…(※99.9でもゲスト出演) などと思いながら見始めた5話。 杏子(常盤貴子)と壮一郎(唐沢寿明)。 人気ロックスター・東城(宇崎竜童)と妻・ちなみ(銀粉蝶)。 脇坂(吉田鋼太郎)と妻・怜子(峯村リエ)の3…

グッドワイフ 4話 感想|過去との決別、未来への一歩

10年前に杏子(常盤貴子)たちが住んでいた街を舞台としたお話。 高校生の傷害致死事件の真相を追うのがメインで、 かつて交流のあったママ友たちとの関係も同時に描いていく…といった所でしょうか。 でも、それだけじゃなく、いろんな思惑やエピソードが複…

グッドワイフ 3話 感想|全ては1人の男の手のひらで転がされていた

あぁ、これは、面白かった…! 個人的には2話までの時点で、あんまり絶賛する程ではないかな?と思っていたんですが、 今回に関しては、点と点が繋がるような伏線の張り方も、旦那の件との絡め方も、 役者同士の対峙シーンも、どれもよく練られていた印象です…

グッドワイフ 2話 感想|2人の弁護士が見せる頼もしさ

やっぱり、演出に見応えがあるんですよねぇ…このドラマ。 それだけで「良い作品だ」という気分にさせられます。 裁判シーンにかかった、ファンファーレかのような劇伴が流れる時には 思わずワクワクさせられますし、杏子(常盤貴子)と検察側で ペンのカチカ…

グッドワイフ 1話 感想|金10枠のドラマっぽい?

海外ドラマのリメイクとの事ですが、上手く日本版に馴染んでいたんじゃないでしょうか。 弁護士(パラリーガル)同士の会話や立ち振る舞い方が自然で、 海外特有のクドさは全く感じられない出来になっていました。 「SUITS」の件があって少し不安でしたが… …