2020年春ドラマ-レンタルなんもしない人
最終回はレンタルさん(増田貴久)の家庭のあれこれをメインに…ではなく、 あくまでもいつもの1話完結型の依頼人エピソードから物語が始まる所が良かったなぁ。 かと言って前者の件を駆け足展開で終わらせず、 森田(松本若菜)との関わりでピンと来るものが…
「アンチ活動してる人に自分を貸し出したら、面白い事になりそうだなって」 「炎がない所に熱気は生まれませんから」 ああ、やっぱりレンタルさん(増田貴久)の考える事は凄いな。 初回の頃から、彼から発せられる1つ1つの言葉の独特さに惹かれていた訳です…
滝口(磯村勇斗)の部屋に入った途端、外の世界とは分断されているような、 彼がその閉じられた空間で余生を過ごすかのような異質感を覚えたんですよねぇ。 レンタルさん(増田貴久)の服装も相まって余計に"白"が強調された部屋、 雨戸が閉めてある窓の上か…
3ヶ月以上経ち、ようやく放送再開!待ってました。 本作こそ少人数で撮れて密にならなそうなのに、お知らせはまだなのかな〜…と うずうずしていた日々が続きましたけど、 こうしてまた無事に新作が見られたのが本当に嬉しい。 暑い季節になったから、レンタ…
前回に引き続き、別の視点で「誰かの心に自分がいて欲しい」を描いたお話でした。 瀬戸(松尾諭)は、優しくて、気遣いが出来て、どんな物事にもマメで…という 周りから見たら完璧な性格の持ち主ではありますが、 それを裏返せば、残念ながら「何の面白味も…
大槻さん(西岡徳馬)は勿論だけど、不覚にも神林(葉山奨之)の気持ちにも共感…。 アンチになるきっかけは嫉妬から…という、まさしく典型的な流れですよね。 私は彼のように攻撃的じゃないし、粘着質な訳でもないけど、 「なんであんな奴がチヤホヤされてる…
いくら一人ぼっちでの誕生日が寂しいとは言え、 深夜の時間帯に女子大生だけが住む部屋に 見知らぬ男性を呼べるなんて 凄い度胸ある子だなぁ…と、最初は「ちょっと変わった子」として見てました。 しかし、香奈(福原遥)が友達とのお出かけをスタンプラリー…
2話にして、森山(増田貴久)の核心に触れたエピソードが盛り込まれるとは意外。 人ごみの中立ち止まるサラリーマン時代の森山…のシーンのように 回想を徐々に小出しにして見せていくのだとばかり想像してました。 今回は「会社に行くのが怖い」人のお話。 …
良いですね。 レンタルを依頼する側の背景、動機は勿論ですが、 「レンタルなんもしない人」という異色な職業をやる森山(増田貴久)の事も 知りたくなってしまう不思議な魅力があります。 「僕は縁の下の力を持たないタイプです」「石の上には座りません。…