2019年夏ドラマ-ノーサイド・ゲーム
脇坂(石川禅)にギャフンと言わせるくだりは、前半30分くらいでサクッと解決。 残りの時間は、もうドラマパートは良いから、 俺たちが誠意込めて作った試合の演出と役者の演技の集大成をとにかく見てくれ!! と言わんばかりの潔い構成となりましたが… その作…
個人的には今まで、企業パートは必要なのか?と思っていたし、 ラグビーパートと並行して描かなくても…とも思っていたのですが。 なるほど…そう繋がって行くのだなぁという面白さが感じられる回となりました。 君嶋(大泉洋)が証拠を突きつけ、滝川(上川隆…
今回は企業サイドの話が多めでしたね。 なので、「GMとしてチームの戦略を考える君嶋(大泉洋)の姿」 「チームが皆それぞれに高め合っていく様子」を楽しみに見ている私にとっては、 君嶋がやけにGMとは思えないような探偵並の推理力を発揮するわ、 アスト…
こりゃあ、4話の佐々くん(林家たま平)回の時もそうだったのですが… チームや社員をイマイチ心から応援出来ないのは、急に誰かを仲間外れにするシーンが 多いからなんですよねぇ。 移籍する事が裏切りの行為ではないとは言え、 崖っぷちから2位に昇りつめる…
本作、前々から思っていたんですが、 色んな面でラグビーに力入れて製作したんだろうなぁっていうのは伝わりますよね。 タックルする時の骨と骨がぶつかる音のエグさとか、 日焼けして筋肉質に仕立て上げたキャストの本気具合とか、 試合シーンでの「どっち…
あらあら。13連勝と良い波に乗っていたのに、 サイクロンズとの決勝戦で敗退と…。 まぁ、一度負けるオチに片付くんじゃないかなぁと思ってましたけどもね。 じゃないと、七尾(真栄田郷敦)の出番も、 誘われた件りがあった必要性もなくなってしまいますから…
今回の池井戸班の作品は、どアップ演出や顔芸、目を充血させての熱弁が少なめで 見やすいという点でも違いがあるけれど。 話の構成面においても基本的に(今の所は)、 ハプニングが勃発して解決するまでの流れが1話内でまとめられているので、 視聴後のイラ…
狙ったか?ってくらいの、「家族」というワードの多用。 たまたまタイミングが被ってしまっただけ。ドラマは、悪くない(笑) 聞くたび敏感に反応してしまうけど…これはあくまでもフィクションの世界。 まぁこのネタは置いときまして。 今回は池井戸班が得意…
2話になって、奥さんが君嶋(大泉洋)をきつく説得する 家庭パートが増えましたね。 そのためか、前回の感想で「サバサバして可愛らしい」と彼女の事を書いたのですが、 「サバサバ」というよりむしろ、 見ていて「グサグサ」する気持ちの方が勝ってしまいま…
面白くはなって行きそうな、でも不安もあるような? そんな気持ちが半々のまま見終えた初回でした。 まずは、前者の理由から述べるとすると… 池井戸班特有の「顔アップ」「主人公の一人語り」「夕日の映像」「会議室の大きな机」 など、ど定番中のど定番な要…