ノーサイド・ゲーム 4話 感想|駆けつけるのも大事だが、謝罪も大事。

 

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今回の池井戸班の作品は、どアップ演出や顔芸、目を充血させての熱弁が少なめで

見やすいという点でも違いがあるけれど。

話の構成面においても基本的に(今の所は)、

ハプニングが勃発して解決するまでの流れが1話内でまとめられているので、

視聴後のイライラを来週まで持ち越さずに済む安心感があります。

 

こいつ〜!と言わせる所は言わせる。盛り上げる所は盛り上げる。

今までの池井戸作品よりも「起承転結」がしっかり押さえられている印象です。

だから、大衆に支持されるドラマにはなっているでしょう。

 

しかし、1話でまとめるが故に、都合の良い部分が出てきてしまうのも事実です。

例えば今回、1つ目で引っかかったのは、

君嶋(大泉洋)が「他のみんなだって分かってるんだ。お前がどれだけ大事か。」

と佐々(林家たま平)に伝えるシーンがあるのですが、

チームの面々にその「相手への思いやり」が全く見て取れず感情移入が出来なかった事。

2つ目は、佐々への言動に対する謝罪もなかったから、

最後に集団で佐々の元へやって来たのにも

「泣かせようとしてるな」感が際立って見えてしまった事。

これらのシーンが、少々残念でした。

 

衝突もあるけれど、結局みんなが互いにチームの一員として信頼し合っているのだ、

という事を表現したいのであれば、

「厄病神」「お前のせいだ」などの相手を貶すような台詞は控えた方が良いと思います。

これじゃあ、某企業の「場を和ませるための冗談」と一緒です。

もう少しリスペクト心とやらを見せて欲しかった…。

 

冒頭の試合のシーンも、いきなりクライマックスという感じで

その次の流れとの繋がりに不自然さを覚えてしまいました。

前回で放送出来なかった分をそのまま今回にくっつけてみました、みたいな…ね(汗)

 

 

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