ノーサイド・ゲーム 7話 感想|「アストロズの誇り」で一件落着?

 

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こりゃあ、4話の佐々くん(林家たま平)回の時もそうだったのですが…

チームや社員をイマイチ心から応援出来ないのは、急に誰かを仲間外れにするシーンが

多いからなんですよねぇ。

 

移籍する事が裏切りの行為ではないとは言え、

崖っぷちから2位に昇りつめるまで同じメンバーで頑張ってきた「家族」だと認めていたから

里村(佳久創)の決断を「チームを見捨てた裏切り者」だと捉えてしまうのも。

そして会社側からしたら、急に人材がいなくなったら仕事が上手く回らず迷惑だと

思ってしまうのも分かりはするのです。

 

しかし、最後に「里村はアストロズの誇りだ」と背中を押す感動のシーンで締めるなら、

分かりやすく態度に出すとか、何かが分かった途端冷たく突き放したり

仕事を押し付けたりする描写は、中盤に入れるべきではないんじゃないかと…。

時々そういった普段の社会人ならやらないような、言わば小学生じみた対応をする

所があるから、見送るシーンにも素直に熱く感じられないのが勿体無い。

 

で、集団でぞろぞろやって来る展開も、もう以前にやった手法ですしねぇ…

卒業式か!って。見ながら思わず「贈る〜言葉〜♪」と頭の中で歌ってしまいました(笑)

 

 

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