2022年夏ドラマ
前回から今回の途中まで、まるで別ドラマのようでしたねぇ。 店の経営がベースとなっていたはずだからさ… 龍河(早乙女太一)、流血するほど頭に強いダメージを負った割に よくフラつかずに歩いてられるなぁ…とか、みんな一般人なのに喧嘩強くない…?とか、 …
お、おう…そうなるのね…な最終回。 前々からバッドエンド説を唱えていた私としては、 あんなにどこもかしこも大団円で綺麗に収まるとは全く想像していませんでしたよ(笑) まぁ、ある意味「先が読めない」着地点ではありましたけどね…。 でも、個人的には、…
初っ端からこういう否定的な事は書きたくなかったんですが、 なんかね、もう…やっつけ感満載の最終回で…(滝汗) 完走した事を本気で後悔するほどでした……。 その決定的な理由としてはやっぱり、主人公の描写の迷走ぶりにあるでしょう。 前回から「キャラ変…
ラストは幸福感たっぷりで終わりましたね。 実に最終回らしい最終回でした。 劇中に度々挿入された「まるふクエスト」もただのギャグ扱いで終わりかと思いきや、 「家に潜む魔物を退治し、住民たちの平和を取り戻すのがリノベ」という本作のテーマと リンク…
いやはや、衝撃のラストでしたなぁ…。 でもまぁ…確かに、第一部で取り上げられていた殺人事件については あっさり終わった印象は強かったんですよね。 完結した…のかな?加賀美(眞島秀和)が逮捕されたんだからそうなのかもな。 完全に5年後の世界に飛んだ…
最終章辺りになると「なんでそんな展開になるの?」と思える話が多かった遊川作品ですが… 本作に関しては、ここ最近の作品よりも群を抜いて、かなりチグハグな作りになっていますね。 まず、「正しいお金の使い方」というテーマはどこに行ったんでしょう? …
3人がお互いに夢のために再出発し、再会してはまた1つの夢へと向かう事になる最後のくだり… 個人的には、同局で放送されていた「古見さんは、コミュ症です。」の 「今目の前に広がってる海は、世界中どこでも繋がってるよ」「だから心も繋がってるよね」 と…
食堂のリノベと、大家族が住む家のリノベという複数案件。 有川(原田泰造)が蔵之介(遠藤憲一)に恨みを持つ理由と、プロジェクトの企み。 そして、蔵之介がグローバルにいた頃の話。 前回で恋愛のゴタゴタが解決したと思ったら、 今度は違う所に潜んでい…
本当はTwitterで呟いて終わりにしようかと思ったんですが、 いざ呟いてみたら、それなりに文字数が多くなったので、 じゃあこっちでも雑感として書き残そうか…という事で投稿してみました。 ながら見していた時期もありましたが、無事に完走出来ました。 メ…
「あんたじゃなきゃダメなんだよ」「冴の暗黒時代、一番救ってくれたのは新田だろ?」 急に当て馬らしい事を言うようになった路加(佐藤隆太)と慎太郎(高橋優斗)の2人… なんか、切ないです…(泣) 路加が何気に、嫉妬や憎悪にまみれた世界の中では一番善…
いろいろと遠回りしてきましたなぁ………。 トラコ(橋本愛)が3人の家庭教師になったのも、 要は、ほこりを叩けば問題が出てくる子供たちがいて、 銀行の頭取でもある利明(矢島健一)から大金を奪い取ろうとしていたから…なんでしょう。 そのために、奥さんの…
約11分半にもわたる告白大会…いや〜………圧倒されっぱなしでした。 もう今回はそれに尽きますよ。 しかも凄いのは、本音をぶつけ合うにも、どこかカフェや家に移動して、 話の最中で机を叩いて感情的になったりだとか、 途中で逃げ出して誰かが追いかける…とい…
前回は問題編なら、今回は解答編…という、実質前後編構成。 タイムスリップしながら、前回で残した数々のほんの違和感を 場面ごとに回収していく作りは、 本作のスタッフ的に「浦安鉄筋家族」の最終回辺りを思い出しますね。 玄之介(間宮祥太朗)の電話越し…
冷静に振り返ってみれば、最終回である今回が一番、サブエピソードは控えめだったし、 スポーツマネジメントに真剣に取り組んでいる姿が描かれていたような気がします。 でも………だからと言って、感動出来た訳でもないし、有終の美って訳でもない。 ほとんど…
今回は脱線も少なめで、比較的見やすかったですね。 竜之介(吉野北人)が小梅(波瑠)の実家に押しかける展開なんかは、 最初は「えっそこまでする!?」なんて嫌な予感がしていたのですが… さすがはプロといった所で、仕事は仕事、恋愛は恋愛できっちり分…
はぁ………火曜に続いて、中々しんどいドラマですわ…。←褒めてる ドラマを見ながら、人の優しさに触れて泣くとか、 成長っぷりを肌で感じて泣くとかはよくあったんですが、 息もつかせないほど、あまりにもドロドロした雰囲気に呑まれて 涙が出てきてしまうって…
トラコ(橋本愛)の体を借りて、世間について思っていた事バンバン言いまくるぜ!な 遊川節爆発の回でしたね。 正直言って、遊川さんの作品って、社会へのメッセージの盛り込み方や 登場人物の心情変化の描写に(個人的には)どことなくズレを感じる事が多く…
「僕とあなたの願いは同じです」 なるほどねぇ…。悠麿(森山未來)のこの台詞が一番ハッとさせられましたな。 本作の登場人物って、年代から人生経験まで全てバラバラの人が集まって、 各々の心情に平等に踏み込んで描いていっているからか、 毎回新鮮な"気…
水泳選手のドーピング疑惑で、SNSが炎上するお話。 某ネットニュース系のドラマでも取り上げられていましたが、 世間は結局噂話が大好きな人が多いから、 後で騒動の"その後"について言及する記事が上げられても拡散されづらい、 一度回った悪評は回復するの…
本作のTwitterアカウントでは、視聴者の質問にスタッフの方々が答える企画をやっていて、 私もたまに見たりするんですけど。 たった1シーンにかけるテイク数の多さとか、登場人物の細かい裏設定とか、 前髪のかかり方が良い感じに来るようにカットを微調整し…
いつも通りと言えばいつも通りなんですけど… 今回は極めて突拍子もない内容と展開でしたね。 失礼な事だと分かっているので、あんまり言いたくはなかったんですが、 今までのふと考えさせられる作りとはあまりにもかけ離れ過ぎていて、 脚本の締め切りまでに…
ポップコーンのくだりが微笑ましい。 以前の感想でも、3人で仕事の休憩中に おにぎりを食べているシーンについて言及したんですけど、 本作はそんな何気ない日常を尊いものに見せるのが上手いなぁ…とつくづく思います。 それは「演技している」と感じさせな…
プライベートの話も本筋を食うくらい盛り込む点では、 なんとな〜く「オールドルーキー」と同じ匂いがしてきましたな…(汗) 今回の案件は、まだまだ懲りない様子の寅之介(落合モトキ)も 相談役として同行するという設定が入っていたから、あの流れになる…
これ以上言及しても今までと同じ印象を持ちそうな 果奈子(榮倉奈々)絡みの家庭パートは、今更でも適当に流す事に決めたんですが… う〜ん、それにしても、今回の話は全体的にあっちこっちで 散漫としていたのが気になりましたね。 その大きな理由としては、…
なんだかんだで見続けてますよ。 今回から第二部で、部署に配属してからの話という事で "お仕事ドラマ"らしくはなってきて、まずは一安心…ですね。 初っ端から水鉄砲だの、ボディビルだの、ふざけるくだりが続いたので、 「またこの体育会系ノリで行くのか……
いやぁ…凄いですね。 「感情の底も見えてこないから、誰が一番怖いのかが計り知れない」とは書いたけれども、 まさか今回になって急に、その肝心の本心が見えにくい2人だった 路加(佐藤隆太)と愛菜美(比嘉愛未)が本領発揮してくるとは思いもしませんでし…
やはり前回から形が定まってきて、見やすくなりましたね。 トラブルが勃発し、親子関係にヒビが入りそうな所を トラコ(橋本愛)が介入してまるっと解決する…というやり口は 同じ脚本家の過去作「家政婦のミタ」と似てはいるものの、 今回は、前回では少し欠…
今回は何だか、核心を突く台詞が多かったですね…。 中でも、一番ハッとさせられたのは 「やっぱり普通ってさ、結局、誰かが作った基準でしかないよね」 という悠麿(森山未來)の言葉。 生きてきた時代も、年代も、住んでいる環境も バラバラの人たちが同じ1…
冴(吉川愛)と正樹(中島裕翔)のシーンだけは"純愛"を保っていたけれども、 今回は全体的に言えば、劇中でも「毒牙が迫り来る」というモノローグがあったように、 各々の登場人物が冴と正樹の関係性を侵食し始める…といった感じでしたね。 つまり、大きな…
前回と前々回は、本作の持ち味である優しくほっこりしたお仕事パートに ギスギスした恋の三角関係という、 ジャンルも雰囲気も全く異なったエピソードを頻繁に絡めてくるものだから、 個人的にはどうも話が噛み合っていないぎこちなさを感じて あまり集中し…