2022年夏ドラマ
ザ・王道の展開。でも、マネジメントの話で初めて涙腺に来てしまいましたなぁ…。 高柳(反町隆史)が3人に「吉木がパラリンピック選手だというのは捨てて、 一アスリートとしてリスペクトしろ」と言っていたシーンがあったんですが、 その言葉がただの"ドラ…
「子供編」から「母親編」に変わって…の今回。 家庭問題に介入して、終いには家事にも手を出してきた辺り 「家政婦のトラコ」になってしまった感は否めないものの(笑) 中々どうして…ターゲットを"3人の母親"に絞ったお陰で、 「お金の使い方=人生の勉強」…
※3話(8/3放送分)の感想です。 今更の投稿になってしまい、申し訳ありませんm(_ _)m 放送から1週間経ってしまったし、 内容次第では、もう感想を書くのはやめよう…と決めて見始めましたが、 今回はメッセージも分かりやすく、シンプルにまとまっていました…
残念ながら、前回と同じような感想になりそうです。 というか…悪化してますね(汗) 本題となる「お客さんのお悩み解決」はもちろん、 ちょっぴり欠点のある小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)の2人が 互いに補い合う成長物語も描いて行く作りなら、 "再生"…
正社員になってから初めてのお仕事。 "お仕事ドラマ"としては、やけに順調に進んだなぁ…とツッコミたくもなるんだけれども、 "日曜日の夜に見るドラマ"としては、余韻を壊すような展開を加えたりせず、 ハッピーエンドはハッピーエンドのままで 終わってくれ…
人情に溢れた善人役もカラッとした悪人役も、基本何でもこなせる光石研さんですけど、 私はあそこまで腹黒くて、思わず声を出して怯えてしまうほどダークな光石さんを 今までで見た事ない気がしますよ…(笑) 終盤の「は」だか「ふ」だか分からない発音で、2…
この作品に原作はないんですが。 回を重ねるごとに、心の機微を描いた小説を、映像を通して立体化しているような そんな感覚に陥ってしまうんですよねぇ…。 そしてそれは、心の機微を自然体に演じられる役者さんでなければ成立しない…とも言えます。 皐月(…
「凄いな。イベント盛り沢山だな。」 蔵之介(遠藤憲一)のこの台詞が、今回の内容全てを物語っていた気がします。 個人的には…う〜〜〜ん、久保寺(金子大地)のエピソードがちょっかい出し過ぎ!(苦笑) それに尽きますね。 今回は事故物件だけあって、こ…
前回でサッカーへの未練を断ち切った事で、 ようやく"第二の人生"に挑む物語になった今回。 正社員になるくだりは5話までとっておいた上で、 この内容が2話か3話に来ていればな…という勿体なさはありますが、 シンプルに見やすくなったのは良かったです(笑…
これまでも書いているように、本作の内容にまだイマイチハマりきれておりません。 仮にそれが「坂元作品が苦手だから」という理由から来ているのなら 元々嗜好に合わない…で済むのかもしれませんが、 そうではないから、ちょっとした悔しさが残るんです(笑…
いや〜…本作は毎回、想像の斜め上の展開を持ってきますなぁ。 高校教師と生徒の禁断の恋、殺人事件…からの、既婚者との不倫。 まだたった3話なのに、ポンポンポンと飛んだこの進みよう(笑) 視聴者が盛り上がる事間違いなしのジャンルをぎゅっと詰め込んだ…
なるほどね〜…そうきたか!と。 どんな真相が隠されているのか?という、ある種の謎解き感覚で楽しめるお話でもありました。 孝多(小林優仁)が塾を辞めたいと言ったのも、 木村佳乃さんというキャスト的に毒親の線も考えてはいたものの、 塾の意識高そうな…
ここ最近の遊川作品はなぁ… 構成へのツッコミよりも、どうも内容へのツッコミの方が先に出てしまうんだよなぁ…(滝汗) ※という訳で、次の所まではネタバレ感想です。 「逃げるのは"負け"」だと主張する母・智代(板谷由夏)にも、 話が通用しなさそうな上に…
皐月(杉咲花)と陸(藤原季節)、それぞれが身を置く"息の詰まる"環境を じわじわと掘り起こし、展開していった今回。 どちらにも襲いかかってくる「結婚すべき問題」や、 皐月にまとわりつく束縛しい幼馴染み・剛(寛一郎)の存在… 陸と父・朔治(矢島健一…
良いですねぇ。 2話にしてブーストがかかってきました。 「臭い、嫌い、毒キノコ!」「君の詫び力凄いね!」 この台詞は原作由来なのかもしれませんが、 台詞自体ただでさえワードセンス抜群で面白いのに、 それをコメディ経験も多数で安定感のある役者さん…
イケメンだらけの戦国武将たちと、クラスではなぜか女子1人だけという構図で、 これは「私が入学した学校は、戦国武将だらけの学校だったーー」から始まる 乙女ゲーの話になるんじゃないかと思っていましたが、やっぱりそんな感じでしたね(笑) とりあえず…
完全なる主人公回でしたね(笑) まぁでも…今回に関しては、ある意味"1話完結パート"とも言える、 新町(綾野剛)と塔子(芳根京子)が担当するスポーツ選手のマネジメントを企画する話は、 潔く端折って正解だったと思います。 だって…個人的に、本作の何に…
初回にあった初期設定の紹介がなくなった分、 4人でのやり取りにも台詞の面白味が増して、キャラクターも大分色づいてきて ほぼほぼ"形"が出来上がった感じですね。 話の流れは前回と似たようなものだけれども、 少なからず、本題に入るまでの"回りくどさ"は…
防衛省やBANDAI、Jリーグなど、 今期は全面協力を売りの1つとしているドラマが散見されましたが、 本作が最もフル活用した作りになっていました。 まぁ、これも「視聴者を取り込む」ための1つの手法であり、 大手企業が関わる以上は、少なからず、イメージが…
劇中で不協和音について触れていた箇所がありましたが、 本作の内容自体も、不協和音になるように展開していってるなぁ…と。 端的に言うと、どういう方向に行こうとしているのかはまだ掴めてはいないんですよね。 2人の関係も"心を通わせる"過程を描く程度で…
私自身、坂元作品の根強いファンって訳ではないのですが、 これまで見てきた「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出して〜」 「カルテット」「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」は どれも波長が合うなぁとは思っていて。 だから、坂元裕二さんの描かれる脚…
今までに遊川作品を見た事がある方は皆口を揃えて言うだろうし、 私もその印象が一番に来たので、言ってしまうんですけど(笑) 冒頭から、ザ・遊川ワールド満載の初回でしたね。 直近の作品を挙げるとすると、「ハケン占い師アタル」「同期のサクラ」「とな…
前回が「なんじゃこりゃ」の連続で、 今回は、2人が友達以上恋人未満になっている"状態"からのスタートだった分、 まだ見られるようになったかな…という印象。 終盤の方で「あ、そう言えば胸キュンシーン入れるの忘れてたわ〜」と言わんばかりに デートシー…
放送開始から約15分… 「ダイバーシティですよ?えっ、令和ですよ??」 「テンプレな家族像は今すぐ捨てて下さい」 小梅(波留)のこの台詞の勢いと言い回しの強さで こちらの感想を書く事を即決めました(笑) 視聴者の気持ちを代弁してくれるかのような小…
私の"ドラマ"に対するイメージとしては… まず初回って、物事の始まりから解決までを描いて 「本作はこんな物語になっていますよ」というコンセプトを提示する "自己紹回"だと思っているんですよね。 3話くらいまで様子見するよりも、初回を見て視聴継続する…
いくら新人とは言え、20歳以上離れたおじさんに対してタメ口・呼び捨てする違和感… 最近でもそんなドラマなかったっけ…と考えてみたら… そうだ!「ナイト・ドクター」があったじゃないか!!と(苦笑) しかも、どちらも大北はるかさん脚本の作品。 本作に関…
SNSでの誹謗中傷に耐えられなくなるスポーツ選手を取り上げた話と言い、 ドラマ内のYouTuberは必ず非常識に描かれるのと言い、 ドラマでは斬新な「スポーツマネジメント」を扱っている割には、 手垢がつきまくって最早ベタになってしまっている 要素てんこ盛…
ここ最近の「金曜ドラマ」枠は、全体的には良作に恵まれた枠とは言えるものの、 1/4の確率でハズレ作品が出てくる…といった印象。 しかし、今年に入ってからは期待ほど満足出来ない (片方は期待を大きく裏切られた(苦笑))作品が続いた分、 正直、脚本家…
タイトルについている「純愛」からは程遠い、ホラーサスペンスな雰囲気から始まり、 ホラーサスペンスな雰囲気で終わった初回。 "純ドロ"とうたっているように、 てっきり、ピアニストの夢を諦め音楽教師にならざるを得なかった青年と、 彼の弾くピアノに惚…
凄いな。今回だけで11年も飛んだよ(爆) 3年間の牢獄生活からの1年を経て、7年後に店をオープン。 そう…で、次に驚いたのは、復讐劇は復讐劇でも、 父の人生も台無しにした憎き長屋(香川照之)を敵討ちするオーソドックスなものではなく、 まさかの自分で…