2023年冬ドラマ-星降る夜に
まず、惜しかったな…という点を1つだけ。 どうしても、伴(ムロツヨシ)のエピソードが消化不良だったのは否めなかったかなぁ…と、 そこだけちょっぴり複雑な気持ちにもなりましたね。 鈴(吉高由里子)や深夜(ディーン・フジオカ)、春(千葉雄大)など 皆…
前回の感想で「あ、もちろん、営業妨害や名誉毀損に値する行為をしてしまったのは 事実ではあるので、そこを認めた上で。ちゃんと救われて欲しいです。」と書きましたけど… いざ蓋を開けてみたら、優しい結末で終わりましたね。 しかし、あまりにも優しい人…
深夜(ディーン・フジオカ)の設定的に、 キーパーソンにはなるんだろうなぁ…と思っていたら、やっぱり。 今回は深夜と判(ムロツヨシ)でガッツリ対比させた回になっていましたね。 2人には「(新人か主治医かで違いはあれど)妻の出産に鈴が関わっていた」…
じわっと温かい気持ちにさせられるお話でした。 一星(北村匠海)の言っていた「生と死はあまり変わらないのかも」 「人は、明日は当たり前に来ると思うから、近しい人の死に戸惑ってしまう事も多い」… それは、赤ちゃんが無事に生まれるのも、死産も 日常的…
今回は大分エピソードがてんこ盛りでしたね。 前回からの春(千葉雄大)とうた(若月佑美)の育児についてだけでなく、 一星(北村匠海)と春の喧嘩もあるし、 その上、鈴(吉高由里子)につきまとう5年前のトラウマも描かれる。 で…根本はやはり恋愛モノだ…
鈴(吉高由里子)と千明(水野美紀)が手話友達でもあり飲み友達でもある事、 春の妻・うた(若月佑美)の存在を通して、 まさか鈴と一星(北村匠海)で別々にいた世界を一気にくっつけてしまうとは!(笑) まぁでも、イッツアスモールワールド的な作りはド…
良いですね。回を重ねるごとにより"日常"らしさが増して、 本作への抵抗感が徐々になくなってきております。 「ステイ」と言われて不貞腐れた顔したり、ショックで熱を出したり、 「ステイ」の重要さを学んでからは、今度はそれを自分でアウトプットしてみた…
前回と今回を見て思うのは… 本作はあくまでも、日々"生"と向き合う鈴(吉高由里子)と、 日々"死"と向き合う一星(北村匠海)による 「出会い」や「全く違う仕事に携わっているからこそ惹かれ合う2人」を、 日常生活をベースに、フラットに描こうとしている…
テレビから流れる音は劇伴のみで、環境音や 一星(北村匠海)から見た鈴(吉高由里子)の独り言、2人のやりとりなどは 数秒間無音の処理をするという、「おや?」とちょっと目を引くアバンから始まった初回。 その時の夜空が、CGで付け足したんじゃないかと…