2021年冬ドラマ-にじいろカルテ

にじいろカルテ 9話(最終回) 感想|3人の心には今日も虹がかかる

良かった…。このドラマにはハッピーエンドがお似合いですね。 予告で真空(高畑充希)が倒れる所を見てしまっているものだから、 38分くらいまで、村人達が怪我したと騒ぎまくったり、 のど自慢大会に向けて一致団結をしたり…という"いつもの日常"の連続で …

にじいろカルテ 8話 感想|勘違いから始まる告白大会

何やら穏やかではなさそうな、ホラーちっくな雰囲気になったと思ったら、 最終的には太陽(北村匠海)の愛され話だった。 苦手とは言いつつも、何だかんだ印象深い思い出があった"タケシ"と再会する日が 亡くなった日なんて…と悲しい気持ちになっていたら、…

にじいろカルテ 7話 感想|結婚式のクセが凄過ぎて…w

今回の話を通して書きたかった内容は、なんとなく分かります。 何代目にもなっているであろう御神体(石)が象徴で、 ただの石ころでも、それを御神体だと思って願い続ける人がいる限り 幸せは何度だって訪れる… "信じる"って案外そんな純粋さから来ているの…

にじいろカルテ 6話 感想|病気=悪とは限らない

「病気って面白い」 「病気になる事で起こる事は、悲しい事ばっかりではない」 真空(高畑充希)のこの台詞、私の中では結構衝撃的だったなぁ…。 ここ何年か医療を扱ったドラマを見てきたけど、幸せをもたらすきっかけとして 病気にかかる事をポジティブに捉…

にじいろカルテ 5話 感想|隣の芝生は青く見える…ってやつデスね。

すごいわ…4コマ漫画のオチを見ているようだったわ。 最終的に命の尊さに行き着く事の多いイメージの医療を扱ったドラマで、 「*******」で終わったものがあったでしょうか(笑) 主題歌も雰囲気も全て*****で吹き飛びましたよ。 でも、奇抜なオ…

にじいろカルテ 4話 感想|夢ならばどれほど…にならなくて安心。

キャラクターのああいう描写…弱いんですよねぇ。 いつもはノリが良くて明るい人が、実は過去に大きな傷を抱えているというギャップのある設定。 それを井浦新さんが演じるから1つ1つの言葉に計り知れない重みを感じてしまうし、 悲しみを帯びた横顔を見てい…

にじいろカルテ 3話 感想|新しい"心の治療"の在り方

もう言う事なしでしたね。 前回までは岡田脚本らしい温かみのあるファンタジーな世界観の中に 医療ドラマの定番である急患のくだりが入り込んでくるのに ちょこっと違和感を覚えていたのですが、 今回は「この村だからこそ出来る」「深く繋がり合う人々だか…

にじいろカルテ 2話 感想|スーパードクターじゃない…の意味が分かる

本作の公式サイトのイントロページには 「全然スーパードクターじゃない3人の笑って泣ける、チーム医療ドラマ!」と書かれている。 視聴リスト&期待度の記事を作る際に目を通した時は、 この枠で「ドクターX」が以前放送されていた事から 普通に「技量が足…

にじいろカルテ 1話 感想|医者で患者は最強説?

もらったりんごを齧ったのが合図だとして、夢の国に誘(いざな)われたかのような… かといって「癒される」というワードでは片付けられなくて、 時々チラつかせる"影"に地に足がつかない感覚を覚えるような… 世界観の強そうな主題歌も相まって、終始「不思議な…