2019年春ドラマ-緊急取調室
最終章後編。前回の感想で吉田鋼太郎さんと吉川愛さんの演技力の高さについては 言及しましたが、いや〜…序盤から魅せてくださいましたね! キントリチームvs被疑者の攻防戦をメインに、梶さん(田中哲司)が無事かどうかと、 チームの解体危機など、「どう…
梶さん(田中哲司)と染谷(吉田鋼太郎)のシーン。 コーヒーに睡眠薬でも盛られてなくて良かった…と思ったけど、 どうして、どうして車に乗ったんだ〜!! 刑事の単独行動は危険だって、一人になった時からもう察しがついてましたよん(汗) とまぁ、それは…
過去の実績に拘る定年間近の社員と、その社員を隅に追いやらんとする 女社長の対立から生まれたお話でした。 バブル時代なら尚更、「あの頃は俺、頑張ってたんだ」みたいに懐かしむ人間は、 木崎(橋本じゅん)だけでなく沢山いると思いますよね。 だから、…
ゲストや役者の演技に関しては、ここが良かった!って褒める事以外では あんまりあーだこーだ言いたくないのですが… 台詞に感情がこもってない=棒だったのが終始気になって、ね…(汗) 申し訳ないんですけどね。序盤の取調で喋り始めたシーンから 「ああ、…
歪んだ使命感が引き起こした事件でした。 脚本家は4話もそうですが、「限界団地」の香坂さんらしく。 それを知った途端、ああ、分かるわ… どこかズレた人物を作るのはお得意なんだなぁ…と思えましたね。 不倫相手の男性にわざわざ会いに行くとか、 子供が事…
前回はどストレートに、役者自身の持つ強みからなる狂気さを見せてきましたが、 今回は同じ「狂気」でも、嚙み締める程にその行為にゾッとする…といった 平凡を装う姑とその息子夫婦のお話でした。 事件は結果的に、姑による嫁への殺人未遂だった訳ですが、 …
いやはや…もう、松本まりかさん劇場でしたね。 「ホリデイラブ」で爪痕を残して、それからゲストや他ドラマなどでも 狂気的な人物をみっちり演じられる方と言えばこの方!ってくらいの 安定感と信頼感は元々ありましたが… まりかさん本来の魅力が今回でより…
お金は怖い。 お金は時に危害を加える武器にもなってしまう。 直接的にも、間接的にも…双方の意味がかかっていた回でした。 と同時に「何かに囚われる事は恐ろしい」教訓も含まれてましたね。 宝城(筧美和子)のゴーストトレーダーだったかすみ(仙道敦子)…
「実力の付いた棋士同士での真剣勝負」というのを表現するために、 当事者の両方を呼び、同時進行の取調によって互いの心情を聞き出す…という 演出は良かったのですが、見所となるキントリのシーンはあくまでもそれ止まり。 あずさ(紺野まひる)の言う「鉄…
ああ、面白かった。 この一言に尽きます。事前に予習したシーズン2の出来が良かったので 今回はどうだろうと思ってましたが、全然期待を裏切らないスタートを切りましたね。 お馴染みの面々でシーズン3となると、最早手厚い「チームワーク」が感じられます。…