緊急取調室(2019) 9話 感想|刑事の単独行動は危険だってば!

 

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梶さん(田中哲司)と染谷(吉田鋼太郎)のシーン。 

コーヒーに睡眠薬でも盛られてなくて良かった…と思ったけど、

どうして、どうして車に乗ったんだ〜!!

刑事の単独行動は危険だって、一人になった時からもう察しがついてましたよん(汗)

 

とまぁ、それは置いといて。

最終章である今回が、程良い緊張感を持続させた

今シーズンの中で一番楽しめた回だったと思います。特に、演技力の高さを味わった1時間。

吉田鋼太郎さんも吉川愛さんも、一筋縄では行かない役にはハマるキャスティングでね〜!

良い人に見えて実は胡散臭そうな役は、吉田さんが演じたらピカイチですし。

目線から態度から何まで1つ1つの言動にイラっとしちゃうのは、吉川さんは凄く上手かった。

「さぁ、ここで!手をついて頭を下げろ!!!」

こんなに煽られても冷静に対応しようとするキントリチーム、本当にプロだ(笑)

 

事件パートは勿論の事、小石川(小日向文世)が磐城(大倉孝二)に

再調査を説得する姿も、同じくらい見応えが満載。

「今じゃキントリに来て良かったと思ってる。

刑事の仕事は手柄あげるだけじゃないってこの年で初めて知った。

そう思えたのはチームのお陰。」

「責任はあなたが取るんだ。一兵卒だから。羨ましいよ、責任取れる立場にいるなんて」

過去に二課時代の話が取り上げられてたっけなぁと思い出す。

苦労してきたけど、自分なりに今の地位と信頼のできる仲間を得てきたのだと。

メンバーそれぞれの魅力を丁寧に簡潔に伝える所も良かったです。

 

これでキントリとしての仕事は最後最後って言うけどさ…

全員で今の状態を守り抜く最後を期待してますよ!

そして、梶さんも退場なんて事にならないよう祈ります。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

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