
過去の実績に拘る定年間近の社員と、その社員を隅に追いやらんとする
女社長の対立から生まれたお話でした。
バブル時代なら尚更、「あの頃は俺、頑張ってたんだ」みたいに懐かしむ人間は、
木崎(橋本じゅん)だけでなく沢山いると思いますよね。
だから、時代の最先端を生きてきた社長にとって、過去の栄光にしがみつくなんて
恥ずかしいって考える気持ちも分からんでもない。
でも、言い方ってもんがあるよ(汗)
40年間勤めてきた上司(社員)に労いの言葉もかけないで、マウントをとってばかり。
で、最後に頑張った印の楯はゴミ箱にポイ。
そんな行為をしてしまっては、
いつ誰かに殺されてもおかしくなかったなぁという気がしました^^;
「口は災いのもと」とは正にこの事。
退職金の件は、私も裏切り者だとてっきり決めつけていたので…
木崎に唯一救いが見えたのは良かったです。
隅っこにいても決して無駄な人生ではなかった。
信頼のおける仲間という実績を作れた。
取調室の録画録音機能がそれを証明してくれた…素敵な部下、持ちましたねぇ。
白々しい態度の梅田(三宅弘城)。不穏な表情を見せる社員二人。
三人での絆で結ばれた友情まで…様々な演技を楽しみました。
次回の内容は1話の冒頭でやっていたやつかしら?
予告を見る限り恐ろしそう。そして、吉田鋼太郎さん!強烈そう(笑)
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