執事 西園寺の名推理2 6話 感想|どの業界でも、伝統はつきもの

 

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面を破るのが天谷社長のアイデアだって言ってた時から

ちょっと不満そうな表情してたので、おや…もしや社長に対する憎しみを抱えてるのか…?

と思ったら、やはり、所長さんが犯人でしたね。

 

でも、あの殺害は、時代劇を侮辱する天谷社長の発言に怒りを覚えた上で

起こしたものであって、それ以外なら人をサポートする気持ちはちゃんと持ってる。

奈良橋(佐藤寛太)への応援は、伝統を守って行きたいという直向きさから

来ていたのでしょう…。

なので、根っからの悪人ではないのがまだ救いだったと思います。

 

奈良橋も事務所のゴリ押されという訳ではなく、

2代目の主人公だと周囲に認めてもらえるように努力している姿が

見受けられたのも良かったです。

 

受け継いだ者が一番プレッシャーを感じているし、築き上げようとする人がいる限り

「伝統」は消えない…というのを、奈良橋と城之内の主人公同士だけでなく、

澤田(浅利陽介)と松五郎(森永悠希)の若い執事同士も含めて描かれたお話でした。

澤田くんの久々の登場や殺陣を見せてくれたのもそうだけれど、

執事と丸山刑事(佐藤二朗)のやり取りも今シーズンで存分に見られたのが満足満足♪

 

で、忘れた頃にやって来た和歌子(観月ありさ)に関しては…

次回で少し絡めて、最終回でガッツリ描いていくのかしら。

 

 

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