女性の方の犯人の動機が、まぁ〜なんとも…酷い話でしたね。
昨日のキントリやストナイもまともに子供を育てない親の話だったので
余計に感情が込み上げちゃったっていうのもありますが、
いやぁ、それとは関係なくても、どんなドラマやニュースを見たって思いますよ。
子供に罪はないし、物でもないってね。
愛人を振り向かせるために他人に代理出産を頼むとは…完全に私利私欲ですよ。
潔く離婚するとか、本当に諦めたくないなら自分から積極的に誘うとか、
他に方法は色々あるでしょうに。
わざわざ子供を利用する必要があったのか?と怒りたくなりました。
その分、「生まれてきた命に対して、いついかなる時も責任を取るのが親の覚悟と義務」
と彼女にはっきり告げる西園寺(上川隆也)のシーンには、よく言ったぞ!という程の
爽快感がありましたが。
夢(前野里奈)と絵美(黒川智花)の今後はどうなるのかと心配しましたが、
親子の権利は譲る…って事で、無事二人で変わらず過ごせるようで良かったです。
でも、夢ちゃんがママ!と言って駆けつけてきたのが、何よりも"親子"である
証拠なのかもしれませんね。
血が繋がってなくとも、母の愛情は夢ちゃんに十分伝わっています。
事件のトリックも、人工知能が搭載されたおもちゃネタ(テディは嘘でしたが)や
胚培養士ネタ、お掃除ロボットなど、近代的な要素がヒントとなっていて
面白く見られました。
特にお掃除ロボットにはビックリしたわ〜。
序盤は牛乳ばかり映ってたので、てっきりそれが事件の鍵になると思い込んでいて、
ロボットに関しては蚊帳の外状態でしたもん。
まさか、起動してみたら人の形が残っているとはね…結構斬新なトリックでした。
ウチにもお掃除ロボット→ルンバはあるけど、
今の物って一昨日のルートがどうだったかとか覚えてるもんなんですかね?最先端だなぁ。
そんな感じで事件自体も興味深かったですが、
今回は何と言っても、真面目にかくれんぼの鬼役をする西園寺にやられました(笑)
夢ちゃんの「しゃいおんじ〜」も、指を握って寝るのも可愛かったです。
もう子供と遊ぶ癒しのシーンは見られないのかしら…眼福眼福でした。
子供のお世話の他に、牛の出産の手伝いも防犯も出来る西園寺。
そして、黒幕と輩には「様」を付けない事も判明しました(笑)
↓次回の感想はこちら(5話は書いてません)↓
↓前回の感想はこちら↓