2022年冬ドラマ-妻、小学生になる。
今期のドラマの中では、連続ドラマならではの醍醐味が味わえた点で 最も美しい形で終わった最終回でした。 前回のラストを見た時は恥ずかしながら、また辛い目に遭わせるだけだし、 圭介(堤真一)を中心に前向きになろうとしている最中なんだから、 もうこ…
万理華(毎田暖乃)の事情を"知っている人"と"知らない人"を 1カ所に集まらせてのドタバタ劇は確かに面白かったけれども… 実家を今回の展開を繰り広げる舞台にした事で、 終盤まで「友利が母親の面倒を見るのか見ないのか」という介護問題に 焦点が当たった…
白石家と新島家を表すなら 「秒針を正確に刻み始めた時計」と「少し進みの遅い時計」って所なのかなぁ。 心残りがなくなって前進しかけている圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)。 目の前の幸せに貪欲なあまり、万理華(毎田暖乃)の「お母さん」呼びですら …
うん。「1人の女の子を救うまでの物語」として見ればかなり見やすい。 そして、本筋はまた大きく動き出した感じ。 お弁当を届けない。父親はDVで、母親は周囲の存在がありながら剣幕を立てる… そんな親の下で育っている万理華(毎田暖乃)の実態を知る圭介(…
前回の感想は偏って書き過ぎちゃったかな…とちょっと反省しつつ。 "おじさん"である圭介(堤真一)と"小学生"の姿になっている貴恵(石田ゆり子)が 一緒にいるというコミカルさを強調していた内容から一転、 今回は話が少し前進した印象がありました。 「妻…
うーん、そうなるかぁ…。 確かに前回でも、貴恵(石田ゆり子)がいた頃は 彼女なしでは生きていけない!ってほど依存していた圭介(堤真一)の姿が描かれていたし、 再会するまでの10年間はゾンビのような生活を送っていたという事実も 十分に見せられてきた…
最愛の妻が小学生になる作品は見かけた事はないものの、 おじさんに生まれ変わるという設定ではよく見かけるこのパターン。 となると、妻だとは到底信じられないビジュアルになっている以上、 初回は"生きていた頃"の幸せな日常を存分に描き、 中盤辺りで小…