2019年秋ドラマ-G線上のあなたと私
良いもの、見たなぁ… とても心が満たされてるわ。今。 弘章(小木博明)の件。 ここは正直、前回のラストで引っ張った割に約5分で解決…という 若干サッパリとまとめた気がしなくもないものの、 幸恵(松下由樹)さんにとっては、この日をまた思い出す時が来…
ああ、もう…分かり過ぎて辛い。 也映子(波瑠)が心配だからという気持ちが先走って家まで行っちゃう理人(中川大志)も、 「好きの先が怖い」、些細な言葉で悶々と考え込んでしまう也映子も、 一人になりたくても本音では誰かに助けを求めている幸恵(松下…
本当、凄いわ。このドラマは。 「出会えた事の感謝」「喜び」といった人間愛で溢れるエピソードは それだけでしっかり成立させつつも、 恋愛面でもちゃんと、早く次が見たい!ともどかしい気持ちにさせてくれる。 神様はスタッフですし、視聴者にもドSですよ…
「大人になるとき」のサブタイトルに込められた意味。 それは、自身が成長した事をある日実感する「気づき」とも取れるし、 環境や時間の流れを経て自由な時間が増えたという「喜び」とも取れるし、 逆に、大人にならなくちゃ…というケジメを付ける上での「…
「人間愛」。 見終わった後に毎回残る余韻は… ああ、そうか、本作はこれがテーマだったのか…とストンと腑に落ちた回でした。 婚約破棄されて仕事も辞めて、一人でも大丈夫そうだと言われるけど 本当はそばで見ていてくれる人がいない事に寂しさを覚えて… で…
「結婚とは何か?」を也映子(波瑠)が体感する回。 良いですねぇ。何というか、"人間臭い"恋愛パートを久しぶりに見ているような気がします。 冒頭では元彼とばったり出会って、誘いに付き合ってしまった也映子。 元彼とのくだりはもう少し後にも回せそうな…
今回も也映子(波瑠)の気持ちにグサッと。 うーん…「隣の芝生は青く見える」ってやつですよねぇ。 「なんでみんなさ、大事なものとか目指すものとか、譲れないものとか、 ちゃんと見つけられるの?」 「入れ込めるものが見つけられないって、本当は一番きつ…
良いドラマだなぁと思えると、脚本が良く思えてきて、 次に演出、今度は役者のハマり具合と…どの要素にも良さを見出してしまいます。 私にとって、本作はそんな作品。 特筆すべきは、主演の波瑠さん。 今回のガチ泣きの演技は特に光るものがありました。 個…
皆それぞれに悔しさを抱えていて、 皆それぞれにポジティブな方へと向き合ったり、逆に責めたりしてしまう。 完全に「私、この人と同じタイプだわ!」って人はいないんだけれど、 也映子(波瑠)、幸恵(松下由樹)、理人(中川大志)の心境に 自分の過去を…
あ、これは好きかも。 見ていくうちにジワジワその世界観にハマっていく作品はよくあるけれども、 初回から「好き」だと感じられる作品に出会ったのは、かなり久しぶりかもしれないなぁ… そんな感じで、視聴前はそこまで期待していなかった分、 良い拾い物だ…