未来への10カウント 7話 感想|西条の不祥事、それで良いの?

 

 

う〜ん…今回の解決法にはモヤモヤしますね…。

仲間の輪から外れがちな人物が不祥事を起こすという展開は、学園モノではありがち。

だからこそ、何年も前から取り扱われているベタなエピソードを

最終章に入る直前であえて盛り込む意図を知りたかったし、

1対1で向き合う形で部員の変化を描く本作ならば、西条(村上虹郎)が手を出した事に対して

喝を入れてくれるのを期待していたんですが…

何だか遠回しに「理由があれば手を出しても正当化される」風な内容になっていたのが

気になってしまいました。

あ…もう今回の感想に関しては、ネタバレ多めです。

 

「何も聞かないで本当にごめん」

そうやって部員の気持ちに配慮してあげるのも、顧問としては必要だと思いますよ。

でも、他の部員たちが「人を殴る事は禁物」という認識でいるほど

タブーとされている意味や、その行動を犯した重みを改めて伝えないと、

極端に言えば、大人が裏で動く事で彼を甘やかした…と捉えられても仕方ないんですよねぇ。

せめて、上の台詞を言った上で「でも…」と注意を付け足すくだりがあれば

まだ受け入れられたかもしれませんが、

なぜか殴った理由が桐沢(木村拓哉)のせいにされたり、

西条を病気に遭わせた張本人や担任が謝罪の意を示すシーンがないまま

なぁなぁで終わったりしたのも含めて、釈然としませんでした。

まぁ、今後が気の毒なのは、いつ誰が聞いているか分からない学校の廊下で

カミングアウトさせられた事で、さらにいじめが加速して行きそうな

澤(山崎竜太郎)もそうなんですけども…(汗)

 

しかし、それ以上に個人的に違和感を覚えるのは、やっぱり"キャラ変"について。

キャラ変というか…過去の描写がない事になっていると言った方が近いんでしょうか。

水野(山田杏奈)も最初から反対側についてましたけど、

そもそも、彼女も母を守るために父を殴ろうと考えていたのを踏まえれば

西条に理解を示してもおかしくないはずですよね?

むしろ、俺は桃介を許したい…という友部(佐久本宝)の想いも、

水野から発していれば"成長"や"大人の度量"が感じられたのに。

って…そんな所にツッコんだら、既に何回もリング外で殴っている桐沢の件があるので、

そこは都合良く流すんだ?っていう別の疑問が出てくるんですが…(苦笑)

回を重ねるごとに粗削りな部分が目立っている気がします。

 

西条の反省も、教師たちやいじめっ子へのお咎めも、根本的な所では何も解決していないし、

大目玉には決勝戦があるのに…

店を開業してみるだの、折原(満島ひかり)との恋模様がヒートアップするだの、

ボクシング部以外のエピソードで話を膨らませようとしている辺り、

残り2話で上手くまとまるのかどうかも心配です。

このタイミングで西条のボクシング人生についても進めなくちゃなりませんからね。

恋愛はせめて…学内でのゴタゴタをしっかり済ませてからにして〜。

じゃないと、モヤモヤするポイントが多くて、興味が持てません(汗)

 

 

最後に、本作の内容とは少し脱線した話を。

(※素人の意見なので、ゴシップネタに興味のない方はスルーでお願いします!)

10話放送予定だったはずが、視聴率を理由に1話省略した…という旨の

ネット記事が出たようですが、それが削除されている事、テレ朝側から抗議があった事から

ガセなのではないか?という記事も何件か出回っていますね。

↓一応例として…

https://news.yahoo.co.jp/articles/182583933b0fd75f79c2130dd07cc4b9b9874b26

木村拓哉に連ドラ〝1話カット〟報道 テレビ朝日が完全否定する3つの理由

https://www.cyzo.com/2022/05/post_311020_entry.html

ジャニーズ大激怒!? 『未来への10カウント』打ち切り報道“連続削除”の真相

まぁ…この枠は某有名シリーズもの以外は基本的に9話(たまに8話)構成なので、

私も打ち切り説は嘘だと思っております。

「10カウント」なので、10話あると期待した視聴者もいらっしゃるでしょうが…

普段からこの枠のドラマを見ている私からしたら、特に驚きはないかなぁと。

 

しかし、この手の記事って、役者さんが本当に気の毒になります。

評判が悪いor視聴率が悪い理由が内容云々じゃなくて、

役者さんの顔をサムネに使ったり、名前をタイトルに使ったりして

印象操作をする記事は過去にも何件も見かけましたが、

まさか、木村拓哉さんに以前から"視聴率男"のイメージがあると

世間から認知されているのを利用して、あえて下げた記事を作って「打ち切り」などと煽って

PV数を稼ごうとする所が出てくるとは…(汗)

 

テレビ誌もチェックしていて、最終回の次の週が空欄になっているならまだ分かるんですが、

ちゃんと前時間のドラマの最終回拡大SPとして記載されてますからね。

予定通り9話でしょう。全く、ひどい話ですよ。

…あ、感想じゃない内容で文章量が多くなってしまった…w

真実かどうか定かでないネット記事に関しては、普段はこういったオープンな場所では

言及しないようにしているんですけど、ついつい言いたくなっちゃって…。

 

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ナンバMG5 6話 感想|夕日をバックに兄弟が心で語る

 

 

ケンカで勝っても人生が変わる訳ではないと考えている剛(間宮祥太朗)と、

将来の事は放置して、ケンカの日々や仲間とのつるみで現実逃避しがちな

魔苦須の面々の出会いねぇ…。

何だか現実味が帯びてきましたね。

前回でも陣内(柳俊太郎)が、猛(満島真之介)が1年経って丸くなってしまった事に

言及していたシーンもあったから余計に…。

 

ヤンキーになるきっかけは牧野(鈴木ゆうか)だけにとどまらず、

どの人も居場所がない寂しさを埋める所から始まって、

剛に関しては、元々家族からの愛情をもらって

ヤンキーに育ったレアケースではあるんだけれども、

いかなる理由であっても「自分はこのままで良いのか?」という壁にはいずれぶち当たる。

ケンカで天下をとる事が、必ずしも楽しい学生生活を送る事とは同義とは限らない、

剛の葛藤や切なさを痛感するお話でした。

 

猛も今回の件で大体察したでしょうね。

何か迷いがあるんだろうなっていうのが分かりやすい、

ちょっと狼狽えながら答える剛に対して深く問いただしはせず、

苦い笑みを浮かべて、あくまでも弟の気持ちを尊重する所が"兄貴"っぽいなぁと。

そして、兄が気づいているのも剛は知っているけれども、それ以上は何も言わない。

弟がついた嘘には、明るめな嘘で返す。

両者とも「家族で幸せな関係を保ちたい」思いやりから来ているのは共通していても、

相手の心の内を察してからは、どう踏み込んで行けば良いのかは分からない…。

若さ故の青臭さというのか、自分なりの男の意地というのか、

夕焼けと、昭和の学園モノらしい雰囲気が漂う土手の景色なのも相まって、

2人の情に熱い兄弟愛エピソードにも魅せられました。

 

後半はいつものドタバタエピソードにはなってしまったものの、

前半は男同士の恋バナやラブレターに…個人的に見てみたかった"青春あるある"も

今までよりも多めに見られたのは嬉しかったです。

 

今回で少し地盤を固めた所で、次回からはまた興味深い話になりそうですね。

まさか吟子(原菜乃華)があんな形で関わってくるとは思わず…そう来たか!と(笑)

若干「世にも奇妙な物語」ちっくですよねぇw

 

 

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パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 4・5話 感想|黒幕に立ち向かう準備が出来た…って所かな?

 

 

先週(4話)の感想を書きそびれてしまったため、

5/21分(5話)の放送と合わせて2話分の感想を書かせていただきます。

(ちなみに少々簡単感想です)

 

4話「その瞬間(CODE)に飛べ」

 

一見"発展""希望"ともとれそうなポジティブなイメージを持つ先端科学を

毎回扱っているけれども、そこには毎回生死が絡んでいるんですよねぇ。

だから、妻を冷凍保存し蘇生してくれる事を信じるあまり

どんな危険な科学にも手を出してしまう

小比類巻(ディーン・フジオカ)の危うさがより引き立つというのか。

今回の場合は、彼の人間性が顕著に表れた話になっていたと思います。

 

中でも印象に残ったのは、同じくジョインを体験してみた

長谷部(ユースケ・サンタマリア)との対比。

長谷部がバディ(ゲームの世界で会いたい人や物)に設定したのは亡き愛犬で、

振り回されながらもデレデレな様子を見せ微笑ましいエピソードになったのに対し。

小比類巻の場合はかなりヒヤッとするエピソードになっていて、

まるで沼の底から伸びた手でズルズルと引っ張られていくかのような、

妻に会いたいがためにどんどんのめり込み、境目がなくなってしまうのかのような

彼の危うさや狂気を感じさせられました。

 

でも、そんな彼も我に帰れたのは、最上(岸井ゆきの)がいてくれたお陰。

最上が男の子(実質的には息子を亡くした両親)に向けて言った言葉は、

小比類巻の心を揺れ動かし「忘れるわけない」と

率直な想いを言わせるためのものだったと察せられましたし、

何より、その後の男の子の最期の姿がね…。

励まされて嬉しそうな顔で消える姿を見せてくれたお陰で、

小比類巻も妻へのある意味異常なまでの気持ちを

少しでも断ち切る事が出来たんじゃないかというのが伝わってきました。

 

小比類巻の変化を描く回…でしたね。

 

5話「不滅の光(Prometheus)」

 

前回が小比類巻の変化にフォーカスを当てた話になっていたのに対して、

今回はようやく最上の過去に触れ、彼女もまた変化を見せる話に。

 

小比類巻は主人公だから、妻の死が縦軸として

1話完結型の案件とリンクさせるようにずっと描かれてきた訳ですが、

最上の場合は過去も変化も1話で片付けたからか説明台詞が多くて、

「不老不死」で魅せるエピソードとしてはちょっと物足りなかった気がしたかな?と。

と言うのも、科学を扱うドラマだと必ず取り扱われるテーマなので…

これこそ、今まで小比類巻と2人で正反対の考えを示す場面があったように、

不老不死に対して否定的なのか、肯定的なのか、

どう考えているのかを討論する所も見てみたかったです。

 

しかし、「たまには良いかもね。光…信じるってのも」で

速水(栗山千明)が大好きだったいちごにピントが当たるカメラワーク…

あれは芸が細かかったですねぇ。

多くは語らずとも、速水の地道な研究と足跡が

彼女にどれだけ大きな影響を与えられたかに説得力がありましたもん。

 

前回は最上が小比類巻を変え、その恩を受けた小比類巻が今度は最上を変える。

事前準備とも言うのか、2人の過去に触れ、2人が変わるまでの過程を描ききった所で、

次回からはいよいよ黒幕であろうカーン(安藤政信)に迫って行くんでしょう。

 

ここまで長谷部は脇役寄りになってしまってはいるものの、

ドラマ内では2人がシリアスな雰囲気を纏わせる代わりに、

唯一癒しを与えてくれるポジションとして描かれているので、しっかり存在感を残せています。

そこで、今頃気づいたんですが、監督は羽住英一郎さんお1人だけで

今の所は全話担当されているんですよね。

1人の脚本家が全話担当するケースはよく見かけますが、

通常だったら監督は2、3人用意しているイメージがあるので珍しい…。

だから、回によって登場人物の描写や演出にブレがなく、

むしろ同じ監督だからこそ、回を重ねて安定感が生まれてくるんだと思っています。

 

で、新たな風を吹かせた所で、次回はなんとモキュメンタリー!?(笑)

別番組のCMかと錯覚するほど作りこまれた、ドラマ内バラエティのくだり…

個人的には、何年も前に放送された「喰いタン」のクイズ番組回が頭に過ぎりましたw

でも、また3話のようなオカルト方面に寄りそうで、ちょっと心配ではあるんですけどね。

 

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