罠の戦争 3話 感想|ワッシッヅ!が聞けなくなると思うと寂しいw

 

 

前期は演出で魅せる作品が多かった一方で、

今期は演技で魅せる作品が多いような気がしております。

 

特に、本田博太郎さん演じる犬飼がね…ぎゃふんと言わせたくなるのも頷ける、

本っ当に憎いキャラなんですよ(笑)

某刑事ドラマの笹川部長に似ているとの声も聞きますが、

それだけ、一度演技をお見かけしたらインパクトに残りやすい役者さんだとも言えるでしょう。

 

個人的には、「ワッシッヅ!」の言い方が、

毎回、ただ癖が強いだけじゃない所が良いなぁと思っていて。

例えば、猫なで声のような、語尾にハートが付いているかのような

甘〜い言い方の時もあれば、憎悪が乗り移っているかのような苦み走った言い方の時もあって、

時と場合で巧みに使い分けているから、余計に飄々とした人物に映るんですね。

で…声自体、年齢を重ねられたのもあって渋味があるし、強面な顔つきだから、

恫喝するシーンだと、いつもとギャップを感じさせて

ピリッと引き締まった空気になるのです。

"復讐相手"として、上手いキャスティングだと思います。

 

終盤の、倒れて搬送されながらの「ばぁか」も、

鷲津(草彅剛)と犬飼の本音のぶつかり合いのシーンも見応えは十分で、

もう逃れられない所まで来た…という亨の覚悟も伝わってきた回でした。

 

ただ、内容全体に関しては…やはり、前回と前々回で罠を仕掛けていく様を

連発させる展開になっていたので、

そのスリルを今回も求めてしまっていた部分もあったのかもしれませんが。

今回は、後輩2人が捜査する様子や、"謎の提示"が中心のミステリー寄りの話が続いていて、

途中まではあっさり気味だったかな?感は否めず。

まぁ、その反動で、一気に進展したラストには胸が躍ったんですけどね。

状況変化で新章を仄めかしていた辺り、

きっと、次回からまた物語が大きく動く事になるのでしょう。

 

敵にも見えるし、まだ味方説も捨てきれない鷹野(小澤征悦)の動向も目が離せませんが、

私としては、「弱い者は弱い者なりの戦い方をする」をモットーとしている亨が

もし出馬する事になったら、

牛尾(矢柴俊博)を救い上げる…なんて可能性もあるんじゃないかと期待してしまいますね。

 

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ブラッシュアップライフ 4話 感想|家政婦…ではなくミタコングのミタね(笑)

 

 

人生3周目で、テレビ局のAP(=アシスタントプロデューサー)になる!…という事で、

今回は、本作の特徴の1つでもあった「リアルな世界線」が前面に出て、

メタ要素を含んだお仕事ドラマっぽい内容に。

でも、ドラマ制作の裏側を見せるだけに留まらず、シュールな笑いは今回も健在でした。

 

何と言っても、「シン・ゴジラ」を彷彿とさせる劇伴とテロップで

妙な緊張感を演出していたのがじわじわ来てしまいました。

そのチョイス…ぴったり過ぎます(笑)

それに、麻美(安藤サクラ)が撮影時間を巻いている理由が、

出演者の次の仕事に支障が出ないようにするためでも、

効率よく回す事でスタッフや出演者に負担がかからないようにするためでもなく、

三田先生(鈴木浩介)を痴漢冤罪から救出する徳を逃したくないから…っていうのが、

実に人間臭くて可笑しいです。

 

で、親友3人で昔懐かしのドラマノートを広げて、

カタルシス」にやたら言及していたくだりが、このエピソードに活きてくるんですよね。

自分のために動いているのに、結果、現場の雰囲気の活性化に繋がって、

塚地武雅さんがようやく到着した時には謎の達成感・一体感すら覚えているという、

まさしく、言葉だけではよく分からなかった

カタルシスが整ってる」が具現化されていた辺りに、

今回も脚本の緻密さを感じさせました。

 

シュールな笑いで言えばもう1つ…

田邊(松坂桃李)をダメんずにさせないようにサポートする割に、

実際は10億円しか頭にないと思わせる、麻美を皮肉った描写も面白かったです。

なんか…「面白かったポイント」ばっかり書いた感想になってしまっていますが(苦笑)

それだけ、3周目のタイムスリップで

構成的にも展開的にももう飽きが来てしまいそうなものを、

全く飽きさせないように作られているって事なんですよねぇ。

 

今回のエンディングテーマは、斉藤和義さんの「やさしくなりたい」。

ミタコングを助けるエピソードが最後に来たから「家政婦のミタ」の主題歌?

父親へのプレゼントを渡すのが"ついで"になって

ちょっと申し訳なくなってしまったから「やさしくなりたい」?(笑)

麻美の本音とダジャレで、ダブルミーニングになっていましたね。

 

無事に徳は積めたようですが…

テレビ局となると現場移動も多くなり、

その分事故に逢う確率もかなり高くなりそうな気がするので、

33歳の壁を越えられるのかどうか、そこもやっぱり気になる所です。

 

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Get Ready! 4話 感想|最初から下準備が出来ていれば…

 

 

「先生、仮面ドクターズはご存知ですか?」

おっ…初めて「仮面ドクターズ」の存在を認知している人が現れましたね。

そして、こちらは「やっと…」ですが、

彼らと敵対関係にある千代田医科大学附属病院の医者に、

手術不可と診断されても諦めきれない付添人が

直接その名前を伝える展開も初めて描かれました。

 

まぁ本当に…物語を魅せる上での下準備が不足していた。それに尽きるんですよねぇ。

初回のラストか2話の前半で、こういった「違法行為で患者を救う組織がいる」事を知らせて

病院側が意識するような展開をやっていれば、

病院パートが必ず盛り込まれるのにも説得力は感じられましたし。

警視庁のパートだって同じで。

警察が独自に捜査し、医者たちへの聞き込みで

「治療されている患者は、千代田医科大学附属病院に入院している患者ばかり」だという事を

指摘するくだりも、正直、状況説明でしかない訳で、

今更…?感が強くなってしまうんですね。

 

要するに、警視庁や病院が仮面ドクターズに目をつけている理由や動機となるものを

最初のうちに明示しておかないから、

今まで、2組の存在意義がイマイチ見えてこなかったんだと思います。

で…さらに堤監督の癖のある演出が上乗せされるので、蛇足過ぎて、

ここの描写はもう良いから!というイライラした気持ちも芽生えてしまう(笑)

実に勿体ない限りです。

 

まっ、お決まりのようにコケたり、大声を出す刑事だったり、

占い師のパートも含めて、コミカル演出がうっとうしいと感じる事は

今後も変わらないと思いますが(苦笑)

ただ、個人的には、今回の内容でようやく、病院と警視庁が今後

仮面ドクターズにどう接触していくのか?というもう1つの軸に

興味は持てるようにはなったので、そこは良かったです。

 

1話完結型の内容に関しても、今までにはあった犯罪や悪事が絡んでこなかったからか、

見やすい仕上がりになっていました。

波座間(妻夫木聡)の言う「生きる価値」が何なのか?を映像で分からせるには

キャッチーなエピソードです。

登場人物の抱える"悪"が浄化されそうな兆しが見えた所で手術をする…

この流れはきっと、「日曜劇場」枠ではお馴染みの

勧善懲悪に倣ってのものだったんでしょうけど。

今回のような内容を早い段階で持ってきて、変に悪い人物である事を強調する内容は

控えめにしておけば(またタラレバ構文ですみませんが(笑))、

波座間が手術したくなるのも理解出来て、この人に生き続けて欲しい…とも共感出来る、

本作のうたう「ヒューマンドラマ」らしい作品になったのかもしれませんね。

 

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