モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜 4話 感想|俊祐のTHE・闇堕ち!

 

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凄く分っかりやすい闇堕ちっぷり。

次回予告での声の荒げた様子と言い…俊祐(工藤阿須加)の感情の振り幅が激しいなぁ。

 

まぁでも…これは考え過ぎかもしれないと思って前回の感想には書かなかったんですけど、

前回の終盤で萌子美(小芝風花)のフラワーデザインが好評なのを知った時に

少し顔が曇った気がしたんですよね。

だから、本人はその感情に気づこうとしていないだけで、

いつの間にか徐々に膨らんできて、それが「嫉妬」だと分かるまでの過程を

何話も描いていくのだと思っていた分、今回の急展開には驚きましたよ。

 

しかし、彼にドッと感情が湧き出たのも何となく理解出来る。

事前に相談しないで自分で勝手に決める所だけでなく、

本音を押し込めて発散のさせ方が不器用になってしまう所も

ますます伸寛(田辺誠一)に似ているし。

一方で、萌子美と千華子(富田靖子)は、自分だけの世界に浸りがちで、

周りに目を向けられない所が共通している。

良くも悪くも、"親子"だなぁ…と思います。

 

多分、父が妻に対する気持ちをぶつけるまでと同じような

時間の積み重ねや過程を辿ってきたんですよね。

小さい頃こそ、萌子美にとっては「自分を救ってくれるヒーロー」に映っただろうけど、

実際は彼も見えない所で相当苦労してきたかもしれない。

子供は特に集団心理が働きがちで、

多数派こそが正義で強いと思ってしまう年代(個人的印象)。

萌子美を唯一助ける事で仲間外れにされてしまって、

妹のせいで思うように友達が作れなかった…とか、あったのかなぁ。

 

最初の頃は「萌子美の成長物語」がメインの話だと思っていたけど、

彼女にとってはまだ未開の地で、すぐには理解しづらいであろう

「自分と他人の価値観の違い」に踏み込んでいく話にもなるんですね。

相手を知って、世界を広げていく。

結構、大きな試練ですね…。

 

 

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六畳間のピアノマン 3話 感想|「良い人になりたい」の真意

 

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複雑な話だなぁ……………。

「普通の人として生きたい」じゃなくて「良い人になりたい」っていうのが

モヤモヤした気持ちを生んでいるんだと思うわ。

(話の出来じゃなくて、登場人物の目線になって考えて…という意味で、モヤモヤ。)

 

秀人(原田泰造)が想像もしなかった過去の自分を見て精神的なダメージを受けて、

これ以上は抱えきれなくなりそうだから目を背けたい…

"今"を大切に生きたいという理由も分かる。

でも、両親や遺族から見てみれば、厳しいがただの"逃げ"でしかない。

私がその立場で記憶喪失だと理解していても

もしかしたら「ふざけんな!自分と向き合え!」って怒るかもしれない。

この例えはちょっとズレてるだろうけど、

自分の落ち度や間違った考え方を指摘してくれているコメントを無視して、

良い所しか拾わない人と同じ原理だと思うから。

 

両親が捜索願を出さなかったのだって、ニュースで取り上げられるほど騒ぎになった影響で

個人情報を晒されたり、住所も特定されて誹謗中傷の張り紙や落書きで汚されたり、

職場や近所にも広まって生活しづらくなったり…

特に背景は語られませんでしたが、色んな事で散々辛い目に遭ってきて、

既に自殺したか、息子と勘当する勢いでそうなった気がするんですね。

どっちの気持ちも分かるだけに…この回は素直に受け止めきれませんでした。

 

ただ、誠(古舘佑太郎)を殺した張本人である秀人と、

誠含む同期達にお酒を提供した真治(上地雄輔)と、

その同期の1人からウォーターサーバーを購入した芳江(麻生祐未)が

子ども食堂に集うという世界は狭い的な設定はドラマあるあるでも、

3人には「たった1つの共通点がある」とは気づかせず。

自分の知らない所で誰かを救って、救われた人が今度はまた他の誰かを救って…といった

"人と繋がった思い出で生かされている"という描写に落とし込んだのが味わい深い。

特に真治と同期達のエピソードは良かったなぁ。

ピアノマンの話をしていたからサービスとして流したんじゃなくて、

世の中を舐め切っていた自分に申し訳なさを感じて、影響を受けて、

それが後に自分だけの店を作る原動力になったっていう裏話を聞けたのは熱かったですね。

 

次回でもう最終回。高校生の美咲(南沙良)メインのお話。

ここまで夏野誠という一人の男と関係している3人の物語が描かれてきたのを考えると…

彼女とはどう繋がっていくんだろう。

やっぱり、ピアノマン=自身の心の支えとなった憧れの人 とか?ですかね。

 

 

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青のSP−学校内警察・嶋田隆平− 7話 感想|保護した方が早いでしょ。

 

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あのー…解決しきれていない話をアクションシーンで誤魔化すの、やめにしません?(汗)

前々回と前回は取り扱うテーマの挿げ替え、今回は中途半端なまとめ方ときた。

「その後、家族は3人仲良く暮らすようになり、母が男遊びする事もなくなりました」

でサラッと済ませるス◯ッとジャパン的なオチを見ているようでしたわ…。

 

現実ではあの対処法じゃ無理ですよ。

家をほったらかしているのが今回が初めてじゃないんだから

母親もすぐに改心するはずないし、

母親を捜すのは担任と生活指導担当に任せれば良いだけなのに、

代理とはいえ中学校の教師や生徒を守る"スクールポリス"である刑事もそれに同行して、

子供の精神状態の深刻化と要介護のおばあちゃんを事件起こすまで放置するっていうのは…

後で盛り上げるために話を引き伸ばしているようにしか思えません。

子供は児童相談所に、おばあちゃんは生命保険に紹介した方が安心だし。

闇金業者をボコボコにすれば解決する話でもない。

第一、悪気もない様子で母がいきなり帰ってきて

「敏春(田中奏生)の好きな鯛焼き買ってきたよ〜一緒に食べよう〜」なんて言われたら、

私が息子だったらブチ切れていると思うわw

「何考えてんの!」はい?どの口が言ってる?なんてツッコんじゃったしなぁ。

 

現代社会で起こる問題や世の中で流行しているモノに対しては敏感で

すぐに取り入れるけど、そこから掘り下げる事もなく

他の要素を入れてはごちゃっとまとめて、最終的に「解決しました」風を装う作り、

フジのドラマがたまにやる悪い癖ですね。

4話辺りから本当に雑になってしまった。

 

で、隆平(藤原竜也)は"縦軸要員"ですか(笑)

スクールポリスらしい活躍は何もしていない。

でも…今回ので分かりましたよ。

三枝(山田裕貴)の方が向いていたんじゃないかと。

生活安全課少年係で、しかも生徒との年齢も近いから、

生徒の悩みに全力で応える姿を描くのにも無理がないし。

訳ありな過去もないから、こっちの方がちゃんと"学校のために動いている"ように見える。

 

縦軸の件はあんまり興味ないけど…

まぁ、涼子(真木よう子)は昔から、独りよがりの正義感で

相手を救った気になる人だっていうのだけは分かりましたわ。

「警告」発言。場面場面で音声が切り取られていると考えたけど、そのままか。

こっちも生意気だったなぁ。

 

 

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