2020年春ドラマ-美食探偵 明智五郎
美食探偵、お主もか…。 この枠の最終回、変にスケール壮大な話にして自滅していくパターン、 もはや定着しつつありませんか?(汗) 作品を完走してもしてなくても、 SNSの評判見ると「最終回がひどい」って意見を多く聞きますよ。 30分延長もあって間延び感…
ココ(武田玲奈)の話は前回で既に完結したと思っていたため、 あれからまだ続きがあったのはちょっと意外でした。 苺(小芝風花)を取り巻く内容になった事で、 今までのミステリーメインな作りからラブロマンスの方向にガラッと 作風が変わったと感じまし…
同じ地下アイドルを扱った「だから私は推しました」を彷彿とさせられる内容。 今回の事件は、メンバー2人によるココ(武田玲奈)への 嫌がらせから来ていて、あのお弁当も明智(中村倫也)が事前に すり替えていたのではないかと踏んでいたんですが、どっち…
前回まで志田未来さんの回や仲里依紗さんの回で殺意を募らせる内容を見せてきた分、 予告の「趣向の違った喜劇」がどんなものか想像つかないまま 今回のを見始める事になったけれど…うん、高低差が素晴らしかったわ(笑) 料理番組が始まったかと思ったら、…
今回は3話と4話の裏側を描く回。 個人的にここの話が今までの中では印象に残っているというのもありますが、 前回よりも特別編を放送する価値があると思える回だったんじゃないでしょうかね。 だって、伊藤(武田真治)とみどり(仲里依紗)に対するイメージ…
特別編と言えども、ちゃんと作られていて驚いたわ…。 良くも悪くもhuluでオリジナルストーリーを多く生み出している経験値が 活かされていたかのようでした。 今回は明智(中村倫也)が美食家になったきっかけと、 2話ゲストの茜(志田未来)が犯行に及んだ…
最後の画…素晴らしかったですね。 今回の事件の犯人が安定のあの方で、 いや、なんであんなにいた警察が周りにいないんだと軽くツッコンでいたのも吹っ飛ぶほどで、 それよりもラストを見てくれ!という作り手と演者の"圧"を感じさせられるようなお話でした…
前回のおどろおどろしい世界観とは打って変わって、 今回は子供向けの教材ビデオ(あとはACのCMとか?)になりそうな現実に沿ったお話。 全10話で5話が中間地点なら、前回の内容の方が折り返しには相応しかった気がしますが、 こんなエピソードも見せてくれ…
今までの回と比べて、今回は演出に劇的な変化が感じられたなぁ…と思って調べてみたら、 1,2話と同じ演出家さんだったそうで、ちょっと意外でした。 人体臓器コレクションも、結末の良い意味でのグッタリする余韻の深さも、 薄暗い部屋でピアノとバイオリンの…
冒頭で「3年A組」を思わせる演出があった分、 今回の殺害動機は序盤の段階で、かなり分かりやすかったですね。 匿名である事を利用して面白半分で悪意ある書き込みをしたら、 それは誰かにとっては刃物に変わってしまうかもしれないよ…という社会風刺が混じ…
おじいちゃんが愛情込めて育てたリンゴで、母に作り方を教えて貰ったジャムで 何故人を殺したのか問い詰める苺(小芝風花)に対して、 「都会で呑気にリンゴを食べている人が、この田舎で作ってる人の気持ちなんて分かるはずがねえ」 と答える茜(志田未来)…
普通に、純粋に面白かったです。 …と同時に、個人的には苦手だった、某作品の大ヒットを受けて 視聴者を煽ろうとする気満々だった考察路線から外れて、 日テレの特徴である「ゆるさ」「若者受け(若者も楽しめる…という意味)」を活かした 作品になっていて…