2023年春ドラマ
特別編の感想を箇条書きにすると、こんな感じです。 ・9.5割ダイジェスト ・映画の告知はなし ・「妹はどこだ?」のシーンはカットされた上に、匂わせエピソードも一切なし ・伊上(堀田真由)と谷本(濱田崇裕)、尾山(結木滉星)の3人の絡みが見たい方向…
「あ〜でも、私たち喧嘩した事ないですよね」 これ…気になっていたんですよねぇ。 確かに、全く喧嘩もせずず〜っと仲良し!な関係性を長年持続出来るのも 1つの友情の形だとは思うんですけど、 3人で、しかも本作の場合は「不器用で、狭い人間関係の中で生き…
いやいや、SFモノは結末まで描かないとダメでしょう! 特に本作の場合は、散々"未来"について言及してきたんですから。 なんだかなぁ。最後まで見て損した…と言いたくなる最終回でしたね。 電話をした後でソファーにダイブする蓮見(間宮祥太朗)のシーンや…
本作を好意的に見ていた身として…まずはポジティブな事から書き始めます。 最終回で唯一上手いなぁと感心させられたのは、 心の声の有無で4人それぞれの心境の変化を表していた所でしょうか。 本作の特徴で挙げられるのは、やっぱり頻繁に盛り込まれたモノロ…
まぁ、だろうな…………っていう最終回でしたね。 いくら十崎(森山未來)を連想させる千枚通しの事件が描かれたとしても それは単なる"1話完結型エピソード"の1つにしか過ぎない事も、 十崎を逮捕してきちんと完結させない事も分かりきっていたので、 驚きもガ…
日9視聴後に遅刻して本作を見始めたからなのか(後で冒頭部分を見返しはしました)、 サチ(清野菜名)がみんなに贈る言葉を若葉(生見愛瑠)が代理で読むシーンで 遺言…?最終回…??と錯覚してしまった事は置いといて(笑) やっとこさ、カフェオープンに…
良い最終回でしたねぇ。 最終回が素敵な形で収まると、ああ、良いドラマを見たなぁ…って気分に浸れます。 やっぱり着地点をどう描くかって重要で、 着地点次第で作品そのものの印象も大きく変わるのだと改めて実感させられもしました。 前回の感想で「集大成…
なんだろう…この、美談でねじ伏せられた感(汗) 過去のトラウマに向き合い、心に太い芯を持つまでの変化が伝わってきた 染谷将太さんの演技は見応えがありましたし、 見えない所で大切な人を想っていて…の描写は好みの部類ではあるんですけど、 今回の事件…
「でもさ、正直言うと時々思うんだ。金かぁ…結局はって。」 今回、一番「おおっ」と思えたのはこのサチ(清野菜名)の言葉でした。 まぁ…でも実際、その通りではあったんですよね。 以前の感想で、3000万円をバラ色の生活には変われない中途半端な金額だとは…
なるほど、今までの描写の積み重ねがこう来るのかぁ…と。 今回の内容を見てみれば、カメレオンティーだけでなく、 ふてぶてリリイのサブエピソードも並行して描かれていたのにも納得。 根岸(福地桃子)の「今まで気にもしてなかったけど、 この小さな一文字…
プライベートの描写は女性刑事2人の時にはありましたが、 男性刑事の中込(染谷将太)の回でもガッツリやるんですね。 まぁ、ブツ切れで挿入していたとは言え、 母親役の余貴美子さんの佇まいも相まってか事件パートとの温度差を感じず、 終始ジリジリとした…
今回は本編よりかは…会話や言葉から 若葉(生見愛瑠)と富士子(宮本信子)の根強い"親子"の形が垣間見えた所が、 一番印象に残る回だったかなぁと思います。 正式には祖母と孫ではあるものの、似てるな〜と感じる時が多々あるんですよね。 例えば、序盤辺り…
おおお…本作を見ていて、まさか涙がちょろっと出る日が来るとは(笑) 「月夜野ドリンクvs本物の怪物」でいつにも増してシンプルな構造だったのもあり、 今までの中で最もスカッとした回でした。 また、ここにきて、登場人物の多さが活きてきたんじゃないか…
前回は…路子(白石麻衣)のプライベートな部分を強調しただけでなく、 風間(木村拓哉)が新人刑事への指導を放棄した(と捉えられる行動をとった)事で かえって路子単体での台詞量やカットが多くなってしまい、 「マイペースで肝の座った新人女性刑事が主…
ここまで、悲しい→幸せ→悲しい→幸せ と、1話ごとに真逆の展開を繰り広げてきた本作。 じゃあ順当に行けば、今回は3人に不幸が訪れる番になるのか?と思いきや、 意外や意外、何事もなく終わりましたね。 でも…「順調」「安心」とも言い切れず、少し構えて見…
ある日ふと本作の視聴率を調べてみたら、 2話以降は5%も取れていないとの事で意外だったんですけど… 題材的にやっぱりお堅いイメージが先行しちゃうのと、 主人公のキャラクターで好き嫌いが分かれやすいのと、 あとは…同じ水曜ドラマなら、裏の方が気楽に見…
まず初めにおことわり。 出演者さん自体は好きな方ですし、ご本人には決して罪はないと思っています。 これを理解していただいた上で、感想を読んでいただけたら…と思います。 ではでは… 「知らんけど」のノリで「何となくですけど」をつい言ってしまう 路子…
いやはや…"分かってる"作品だなぁと、つくづく思います。 これは主観にはなってしまうんですが、 3人の関係性に感情移入して好んで見ている視聴者は、 日常生活でも人付き合いが苦手で、自身の言動で1人で悶々と後悔する事もしょっちゅうで、 そもそも、今で…
感想がかなり溜まっている上に、今から1話ずつ記事作成するのも大変なので 2話合体感想(&超簡単感想)とさせていただきますm(_ _)m 5話「何があっても傍にいるから…」 みち(奈緒)は立ち止まる人。新名(岩田剛典)は追う人。 楓(田中みな実)は追いかけ…
今まで扱われなかった「知的財産」を題材としたドラマを作る難しさから来ているのか、 回によって内容の質に差があるのが気になる所ではありますが… 今回は良い方向に転がりましたね。 「やばい」「曖昧」といった言葉を会話に度々散りばめる事で 視聴者に何…
前半は通常通りの1話完結型ミステリーで進んでいったので、 予告詐欺で終わるんじゃないか…とも一瞬頭に過ぎりましたけど、 「教場Ⅱ」のラストにあった風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)が 千枚通しの男に襲われるエピソードが、尺を加えてようやく描かれ…
なんて事ないけど、どこか孤独を抱えながら生きてきた日常が 友情をきっかけに色付き始める…そんな物語になるのだと想像していた分、 宝くじ1等が当選するという斜め上の展開が訪れて、半ば呆然としてしまった前回。 岡田脚本の事だから、この"ミラクル"も何…
3話の感想も書いてじわじわ追いつく気でいましたが… 話の進みが遅い以上、本作への印象もほぼ一緒なため、1話分飛ばす事にしました(笑) でも、3話の内容にちょこっと触れるとするなら。 直哉(山田裕貴)の「動け。働け!」の喝のお陰で、 電車に乗ってい…
公式サイトだと「凸凹コンビが、知的財産をめぐり巻き起こる様々な問題に立ち向かう!」と 記載されていた事から、視聴前は、二人三脚で目の前の問題に向き合っていく様子を コミカルに描いていく物語になるのだと想像していた私からしたら 少し違う方向には…
新キャラ・神山(坂東龍汰)の紹"回"…って所ですね。 前回の箱根旅行で綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)の関係性の変化に よりブーストがかかり、さらに三角関係の勃発ともなれば盛り上がりそうなものなんですが… ライバルの登場を強調づけたいからなのか…
演出家が交代したからなのか、通常よりも「風間道場」特有の異様な雰囲気が薄まり、 新人刑事が活躍する刑事ドラマに見えました。 この若干の作風の違いが他の回だったら、 "連続ドラマ"としてはブレがあってどうなんだろう…?と 疑問符を浮かべて終わったか…
とぼとぼ歩いて途中で立ち止まるサチ(清野菜名)に、バス停で待つ若葉(生見愛瑠)に、 駅のホームでお土産を見ながら電車を待つ若葉(岸井ゆきの)から始まった今回。 周囲から少し離れた所で1人でいるシチュエーション自体は何ら珍しくはないのですが、 …
人間の感情というのはいかに移ろいやすく、曖昧で不器用なのか… 4人の心がすれ違っていく様を見ながら、そんな事を思ってしまいました。 最も印象的で、芸が細かいなぁと感じた所は、 カモミールティーを作る過程と、オリオン座の形に似た砂時計による3分間…
うーーーん……気のせいか、亜季(芳根京子)のキャラがいつもより幼く描かれてる?と 思いながら見ていたんですが、今回はオリジナル脚本かつ 脚本家が交代したからだと知って納得しました。 あの結末にはさすがにモヤモヤさせられましたね。 "どんでん返し"…
温泉旅行…火10枠ではもう鉄板のエピソードですね。 個人的にはこういった、心の中で抱いている感情に向き合う事で 互いの関係性が進展していくようなお話は、5話辺りで描かれるイメージがあるので、 3話で持ってきたのにはちょっと意外だったんですが… 最後…