2023年春ドラマ
結局、「隼田編」は物語に惹かれずじまいだったなぁ…というのが第一の感想です。 今回も適度に"シングルマザー""子育て""トラウマ"のエピソードが ブツ切りで盛り込まれていたために、前回で感じたのとほぼ同じ印象を覚えました。 途中で伊上(堀田真由)が…
本作でようやく、4月から放送されるドラマが出揃いましたね。 実はまだ初回すら見られていないドラマが何作かあるものの、 いろいろ見ていく上で、登場人物や物語に愛着が湧いてしまうような、 どっぷりのめり込んでしまうような作品がほとんどないなぁ… も…
CGに頼り過ぎず、あくまでも実在している壮大な自然での撮影にこだわる所は 本当に凄いなぁと感心しながら見ているんですが…だからこそ、疑問も出て来るんですよね。 これは前回でもうっすら思っていた事なんですけど、 みんな、なんでそんなに「元の場所に…
回を重ねるごとに深みが増してますねぇ…。 内容の多くの割合をモノローグで占めているのが効いています。 登場人物それぞれに共感出来る所もあれば、共感しにくい所もあって。 何と言うか、極端に善人・悪人ではないどっちつかずな描写が 人間の"リアル"を引…
「陣取り合戦」というワード、初回でも出てきてましたね。 初回の時は、社内会議に割り込む形で高梨(常盤貴子)が言っていたけれども、 今回ではそれを亜季(芳根京子)が…って所にグッと来ます。 特許は言葉を武器にした陣取り合戦であり、 つまり早い者勝…
綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)の設定である 「貧乏だが、親からの愛情をたっぷり受けて育ってきた大家族の長女」と 「大手企業の社長で、周りからの知名度も高い御曹司」を前面に出し、 そんな格差ある2人が突然夫婦に!?という シンデレラストーリー…
死ぬ間際に"あそこ"に行こうと考えるのは無理があるなぁ…とは思いつつ(苦笑) でも、回を重ねるごとに、事件のトリックや犯行動機から漂う荒唐無稽さが 徐々に軽減されていっている気はします。 しかしその代わり、今回はストーリーの構成の拙さが気になっ…
パートナーに特別な感情は持っておらず、ただ目的を果たすための手段でしかない 「契約結婚」という設定は、火10枠ではもはやお馴染み。 王子様キャラな相手とひょんな事から結婚する羽目に!?の流れもよく見かけます。 つまり、至って王道で、ストーリーに…
期待度を低く設定していただけに、思ったより悪くはなかったかなぁ…と。 そんな印象で見終えました。 まず良かったのは、皆実(福山雅治)の個性・特性の描き方。 指を鳴らすだけで空間認識が掴める…少し距離があっても匂いだけで相手が誰かが分かる… 全盲で…
火山灰が積もった砂漠を3人で歩く映像を見て、 何となく「テセウスの船」を思い出すなどしておりました。そっちは雪山でしたけどね。 上記の作品と言い、近未来を舞台に大災害を描いた「日本沈没」と言い、 クローンを取り扱った「わたしを離さないで」と言…
前回の数々のエピソードを振り返りながら、 今回は新名(岩田剛典)のモノローグで物語が始まるんですね。 こういう、1つの物事を様々な視点で描く事で、登場人物や話に深みを持たせていく手法… 自分が考えていたのとは違った新たな"気づき"を得られたり、 …
あの初回は何だったんだ…と思えるくらいには面白く見られました。 というか、今回こそが、元々視聴者が見たかったであろう内容だったんですよね。 「亜季vs北脇」「亜季vs落合製菓食品」という2つの軸を作りながら "感情で動いて人の考えに左右されがちな亜…
タイトルが「育休刑事」である事、 そしてそれを社会派ドラマを生み出すのが上手いイメージがあるNHKで放送されるという事で 初回はこっちをリアタイしてみた訳ですが… う〜ん…想像していたよりもずっと軽い作りでしたね。 コメディ要素があそこまで強くなる…
田中圭さん×「おっさんずラブ」スタッフの再タッグですもの… もう、「やっぱりね」と思える仕上がりでしたね(笑) 本格ラブサスペンスとうたいつつ、結局トンチキドラマになってしまう事は 視聴前から読めておりました。 吸血鬼なのになぜか怪力でもあった…
原作の実写化を担当される事が多い根本ノンジさんは、 軽やかなタッチが特徴的な脚本家だと認識しております。 ただ、原作との相性次第で、その軽さが良い方向に転ぶ時もあれば 悪い方向に転ぶ時もあって、手掛けられた作品によってかなり波があるんですよね…
前回の感想で「粗が多い事件の結末や殺害動機に関しては(中略) 刑事ドラマではないから、今後も大きな捻りはなくて良い」と書きましたが、 やっぱり少し訂正させて下さい。 何となく、私の中で風間(木村拓哉)の存在が薄く感じる原因が分かったような気が…
不倫モノやドロドロした作風には食指が動かなくなってきているため、 「昼顔」スタッフが再集結!という売り文句を聞いて、 (扱うテーマは違うとは言え)あまり惹かれない作品になってしまうのではないか…と 内心不安に思っていた本作。 ところが、いざ視聴…
前作は見ていたんですが…ほとんど記憶なし。 ただ、少なからず、前作の初回はもっと古典的な笑いを 散りばめていたような記憶は残っております。 そう考えると、コメディの描写も各々のキャラ付けも、愉快なやり取りも、 これって本当に福田靖さんの脚本なの…
悪くないけど、もっと弾けられそうだなぁ…とも思えた初回。 知的財産の専門用語や、それを解説する際の台詞も説明臭くなく、 一言ですらっと頭に入って来やすい工夫は施されているし。 情報漏洩の真相も、最初は「ええ〜、社長なのに??」とは思ったものの…
どこかでお見かけしたような…と思って、途中でwikipediaで調べてみたら、 醍醐虎汰朗さんが「舞いあがれ!」の吉田学生だと気づく。 漫画ならではの良さをそのままドラマに持ってきたかのような、 コロコロ変わっていく表情には惹きつけられました。 ただ、…
店員さんが優しいなぁ。 1人のお客様も結構来ますよ…とか、記念日にこちらを選んでもらえた事の感謝とか、 1人の分、食事もじっくり味わって五感で楽しんでいるように見えるとか、 どんな人数で来ようが関係なく、"大切なお客様"として 相手をおもてなしして…
2020年・2021年に放送されていたSPドラマ「教場」と「教場Ⅱ」は当時視聴済み。 (ついでに言えば、「教場Ⅱ」は先日の再放送でおさらい済み。) 連続ドラマの形で続編が決まった本作では、 「風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかに…
6/26:「日曜の夜ぐらいは…」最新話の感想記事をUPしました。 こんにちは、りんころです! 前期に引き続き遅い投稿に…(汗)大変お待たせいたしました。 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 4/4時点で発表されている冬ドラ…