2022年秋ドラマ
最終回にして初登場の朋子の父・志朗(近江谷太朗)。 3話の感想で「誰からも愛される良い子でいなさい」といつも言っていた件について、 ある種の"縛り"のようにも思えた事から、罪な人だなぁ…と書いていたんですが、 実際の父はTシャツの通り「LOSER」でし…
リアルの見せ方も、ファンタジーの見せ方も どちらも"ちょうど良い"所に収まった最終回だったなぁ…と思います。 恵那(長澤まさみ)が逮捕させて欲しいと言っていた本城(永山瑛太)が 本当に逮捕されたのかどうかも不明であれば、 正一(鈴木亮平)が政界に…
祖母・清子(大澤洋子)と山本(瀬口黎弥)のエピソード… 30代手前か30歳の子供に対して、両親が結婚を望む話は何度も見てきたけれども、 おばあちゃんが…っていうのは珍しいですね。 おばあちゃんの立ち位置からしたら、 孫がすくすくと育っているだけで十…
多分原作通りなんでしょうけどね… 紅白を放送しているテレビ局のドラマで、 紅白の勝敗が決まる前にリモコンで消すシーンが描かれたのにはちょっと笑っちゃいました。 それ、良いんだ!って(笑) でも、大切な人と過ごすと「なんだかんだ」もすっかり忘れて…
以前から好感度を上げてきた村井(岡部たかし)ですが… 今回はもはや、彼が主人公と言ってもおかしくない回でしたね。 存在感が強過ぎて、ラストシーンも含めて2人の印象があまり残っておりません(笑) というのも、理由はあって… 最終回前になると、最終回…
あれだけ引っ張った割に、圭吾(柊木陽太)…最後にはあっという間に元気になってましたね。 本来30分拡大で想定していたのが、急遽予定が変更になって 通常時間内に収めなければならなくなった結果、急いで巻きが入った感が凄い。 手術から回復までの間がな…
※今回の感想を執筆するのに4時間程度かかったくらいには(遅筆過ぎる!^^;) 文章がめちゃめちゃ長いです。 そして、絶賛ばかりの感想ではございません。 良い所だけをご覧になりたい方は、こちら をクリックして下さいませm(_ _)m 初めにおことわりさせてい…
8話 体調不良で寝込む事になってしまった野本さん(比嘉愛未)。 このシチュエーションは2話でもあった訳ですが、 同じような話を再び描く事にちゃんと意味を持たせているんですよね。 春日さん(西野恵未)に対して、 当時は"何となく"良いなぁと感じていた…
今まで以上に、武四郎(吉沢亮)・悠太(高杉真宙)・桃子(生田絵梨花)・舞(菅野梨央) による、幼馴染の間にある根強い絆や友情が描かれた今回。 当時武四郎に助けられた悠太だからこそ言える「俺だけは、お前に絶対に気づくべきだった」 といった台詞が…
まさか、山本(瀬口黎弥)があんな形でナイスアシストしてくれるとは思わなんだ。 前回の、同僚の遅刻の件で一刀両断する朋子(内田理央)の様子を 目の当たりにする姿が記憶に残っていて、 これを機に彼も変わり始めていくのかもしれないな…とは読めてはい…
武志(草彅剛)の言う「ごめん。ごめん。」の言葉に、うっかり涙が…。 15年ぶりに再会した両親を前にしたからなのか、 少年っぽいあどけなさが凄い滲み出ていたんですもん。 やっぱり、両親がそばにいると、その温もりが心地良く感じられて いつの間にか子供…
「現実的だと思ってる」 まさかまさかの…です。恵那(長澤まさみ)からこの言葉を聞きたくなかったですね。 テレビを見ながら思わず「うわぁ…」って言っちゃいましたよ。 私たちには番組を守る責任があるので…って感じで一歩引いて、 自分と相手とで境界線を…
ええぇ…何のための10分拡大?? 小山田(皆川猿時)と海(岸井ゆきの)による鬼ごっこや、 ステージを全てクリアした後に流れる エンドロールっぽい長尺回想(しかもなぜか公哉の出番はカット…)に 時間を割いている暇があったら、 小山田がその後どんな処分…
6話 「食べたい」気持ちを家族に理解してもらえなかった 春日さん(西野恵未)の過去に付随して、 「作りたい」好奇心が「家庭的で凄い」の色眼鏡で見られてしまう 野本さん(比嘉愛未)の苦しみも描かれた、 2人の根本にある"生きづらさ"に焦点を当てた回に…
4話 春日さん(西野恵未)といると本当に素の自分でいられるんだろうな〜…っていうのが 野本さん(比嘉愛未)の様子から伝わってきますね。 何か珍しいものを見かけるたび「ねぇねぇ!」って感じで 反応する所なんかは、子供みたいに無邪気で可愛いです(笑…
感想が溜まっている上に、投稿も遅過ぎるので、 すみません、(もはや雑感に近い)超簡単感想で失礼します…(汗) たくさんの笑顔が見られた、多幸感溢れる回でした。 実家から戻ってきてからは、心なしか、 想(目黒蓮)が無邪気な笑顔を見せる頻度が多くな…
初回ぶりの静(中井貴一)の広島弁を聞いた時、 そうそうこれこれ!って嬉しくなっちゃいましたよ。 当初は広島弁と「必殺仕事人」的なお仕置きが 毎回の"お約束"になると思っていたんですよねぇ…。 なのに…まぁ、2話と4話に関しては違う気持ち良さがあった…
4話「パン子、遼平に電話をする」 劇中でも言われていましたが、 朋子(内田理央)、確実に遼平(鈴木伸之)の影響を受けて行ってますねぇ…。 分かりやすいのがちょっと可愛い(笑) まぁでも、貴美子(長井短)が職場を離れてしまうのを日に日に実感し、 「…
なるほど…晴子(末成映薫)が再会を心待ちにするほど 武志(草彅剛)がおばあちゃん子だったのにも、ちゃんと理由があったんですね。 おばあちゃん世代だと同性愛を理解するのが難しい人が多そうな分、 晴子が視野の広い人だったのは珍しいです。 「自分が生…
学生時代の奈々(夏帆)が眩しい。 「ありがとうございます」といつも自筆で返す姿は健気で、 会うたびあんなに純粋な笑顔を向けられたら、 そりゃあ正輝(風間俊介)も惚れるに決まってるよなぁ…と。 なのに、正輝に恋をして、距離が縮まっていってからはそ…
3話の刑事・平川(安井順平)が再登場。 拓朗(眞栄田郷敦)に協力を申し出てくれたので、どういう風の吹き回し?と思ったら… まぁ〜〜嫌味な男性に描かれていましたね。 組織が一度でも不正を起こせば崩れるという事も、 聞かない考えない話さないの思考停…
帰宅して、自宅介護に本格的に取り組み始めるカットを見せてからの 南(大竹しのぶ)のナレ死… 最初はあっけないとは思ったけれども、でも、死は突然やって来るもので、 大切な人のために待つという事を知らないものなのだと考えれば、 その展開にしたのも納…
いかんいかん、某ドラマの感想のサブタイトルにつけていた 「何の話だ?」をまたつけそうになってしまった…(苦笑) それくらい、プロットに連続性が全くないと言っても良いでしょう。 当初は、倒産の危機に遭いそうなアトム玩具が、那由他(山﨑賢人)とタ…
圭吾(柊木陽太)の容体の悪化に、 事故で新しく運ばれてきた大輝(森島律斗)と光(寺嶋眞秀)の件に、 まだ治療に向き合い切れていない南(大竹しのぶ)に…と、 再び盛り沢山な内容だった今回。 いつもだったら、どれか1つをメインにすれば散漫にならずに…
2話 初回の感想でも触れていたけれども、春日(西野恵未)ってやっぱり、 一緒にいてくれるだけで安心感があるんですよねぇ。 おまけに、気配り出来るし、薬の瓶やらプリンやら+αもいろいろ用意してくれるし… 女性同士だから、言いにくい事も相談しやすい。…
今回の脚本、中園ミホさんだったんですね…。 女性の本音や、女性同士のバチバチを描いていた前回の内容を描いた方と 同じとは思えないくらい、普通〜にハートフルなお話でした。 ただ、エピソード自体は悪くなかったんですけど、 見ていてちょっと気になった…
なるほど…な最終回。 よく取り上げられていた"裏表"に因んで例えるなら、 表のテーマは「真相探し」である一方で、裏のテーマは「痛み」だった訳ですね。 京花(門脇麦)は幼少期に、虐待や差別で得た痛みを 受け止めてくれるような存在をずっと探し求めてい…
以前「王様のブランチ」の漫画コーナーで紹介されて、題材に興味を持ったものの、 結局読んでいないままだった原作が実写化されるとの事で、 視聴してみようと決めておりました。 「夜ドラ」枠の作品は、話数も多い上に毎日あるし、すぐ溜まっちゃうし… おま…
武志(草彅剛)、とんだ大嘘つきだった(笑) 調べたらすぐ分かるような嘘から、聞いただけでもあり得ないだろうと思う嘘まで… 次から次へと重ねていくあのシーンにはもう、じわじわと笑いが止まりませんでしたよ…w 武志はアメリカの多くの人からは「ユーモ…
「相克の関係」か…面白い事言うなぁ、正一(鈴木亮平)。 恵那(長澤まさみ)にとって、正一が手強い相手である事、 彼との色恋に溺れたら中々抜け出せないという事は以前でも語られていたけれども、 今回のあの冷静な声のトーンからは、 彼を俯瞰的に見る形…