silent 9話 感想|なんて温かい雪解けか…

 

 

感想が溜まっている上に、投稿も遅過ぎるので、

すみません、(もはや雑感に近い)超簡単感想で失礼します…(汗)

 

たくさんの笑顔が見られた、多幸感溢れる回でした。

実家から戻ってきてからは、心なしか、

想(目黒蓮)が無邪気な笑顔を見せる頻度が多くなった気がしましたし、

律子(篠原涼子)に関しては、今まではたった一瞬の動作の間や表情から

世間に縛られているような窮屈さを感じさせていた分、

やっと心から笑えた様子を見てホッとさせられてしまいました。

 

律子の手話は、周りよりも声が気持ち大きめなんですよね。

単語1つ1つをハキハキと、かつ感情を込めて話していた辺りに、

想と話したくて仕方なかったんだろうなぁ…という彼女自身の想いも伺えます。

 

2階から聞こえる"うるさい"音が、「胸がゾワッとした」から「微笑ましい」思い出に。

部屋中に散らばったたくさんのCDが「感情をぶつける先」ではなく、

3人の思い入れが深く刻まれた「温もり」に。

そして、駅まで送ってくれた律子への言葉は「お母さん、ごめんね」から「ありがと」に。

過去の辛かったエピソードが、どれも良い方向に塗り替えられていく。

 

手話を筆頭に、面と向き合っての会話シーンを描く際は、極力劇伴を抑えて

2人のやり取りをじっくり魅せていくという本作のスタイルには

毎度好感を持っていたのですが、今回はより一層、その"良さ"も光っていましたね。

いつものピアノ調の劇伴の入りがね…もう秀逸で。

雪が積もっている所に日差しが入り込んで

じわじわと溶け出していくような、そんな雪解けを感じさせました。

 

ある意味"最後の砦"的存在だった母親とも打ち解けて、

残る2話は、果たして紬(川口春奈)と想が「ずっと」一緒にいられる事になるのかどうか…

を描くって所でしょうか。

劇中でも言及されていた通り、チェーン店の正社員に転勤は付き物なので、

恋愛を描く上では定番の「遠距離恋愛の危機」展開はあっても、

どうかハッピーエンドで落ち着いて欲しいですね。

 

最後に、えっと…こんなにざっくりとした感想で終わってしまって

本当に申し訳ないんですけど、

こうなってしまったのも、冒頭の理由の他に、

実は既に10話を視聴済みで(この感想記事を投稿したのは12/19)、

今回の内容も踏まえてちょっと思う部分がありまして。

今回が素敵な話だったのは事実だけれども、

先の話を見たとなると、印象も変わってきてしまったんですよね。

次回の感想で「どう感じたか?」を正直に描いてみるつもりでいます…。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

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