2023年春ドラマ-それってパクリじゃないですか?
良い最終回でしたねぇ。 最終回が素敵な形で収まると、ああ、良いドラマを見たなぁ…って気分に浸れます。 やっぱり着地点をどう描くかって重要で、 着地点次第で作品そのものの印象も大きく変わるのだと改めて実感させられもしました。 前回の感想で「集大成…
なるほど、今までの描写の積み重ねがこう来るのかぁ…と。 今回の内容を見てみれば、カメレオンティーだけでなく、 ふてぶてリリイのサブエピソードも並行して描かれていたのにも納得。 根岸(福地桃子)の「今まで気にもしてなかったけど、 この小さな一文字…
おおお…本作を見ていて、まさか涙がちょろっと出る日が来るとは(笑) 「月夜野ドリンクvs本物の怪物」でいつにも増してシンプルな構造だったのもあり、 今までの中で最もスカッとした回でした。 また、ここにきて、登場人物の多さが活きてきたんじゃないか…
ある日ふと本作の視聴率を調べてみたら、 2話以降は5%も取れていないとの事で意外だったんですけど… 題材的にやっぱりお堅いイメージが先行しちゃうのと、 主人公のキャラクターで好き嫌いが分かれやすいのと、 あとは…同じ水曜ドラマなら、裏の方が気楽に見…
今まで扱われなかった「知的財産」を題材としたドラマを作る難しさから来ているのか、 回によって内容の質に差があるのが気になる所ではありますが… 今回は良い方向に転がりましたね。 「やばい」「曖昧」といった言葉を会話に度々散りばめる事で 視聴者に何…
公式サイトだと「凸凹コンビが、知的財産をめぐり巻き起こる様々な問題に立ち向かう!」と 記載されていた事から、視聴前は、二人三脚で目の前の問題に向き合っていく様子を コミカルに描いていく物語になるのだと想像していた私からしたら 少し違う方向には…
うーーーん……気のせいか、亜季(芳根京子)のキャラがいつもより幼く描かれてる?と 思いながら見ていたんですが、今回はオリジナル脚本かつ 脚本家が交代したからだと知って納得しました。 あの結末にはさすがにモヤモヤさせられましたね。 "どんでん返し"…
「陣取り合戦」というワード、初回でも出てきてましたね。 初回の時は、社内会議に割り込む形で高梨(常盤貴子)が言っていたけれども、 今回ではそれを亜季(芳根京子)が…って所にグッと来ます。 特許は言葉を武器にした陣取り合戦であり、 つまり早い者勝…
あの初回は何だったんだ…と思えるくらいには面白く見られました。 というか、今回こそが、元々視聴者が見たかったであろう内容だったんですよね。 「亜季vs北脇」「亜季vs落合製菓食品」という2つの軸を作りながら "感情で動いて人の考えに左右されがちな亜…
悪くないけど、もっと弾けられそうだなぁ…とも思えた初回。 知的財産の専門用語や、それを解説する際の台詞も説明臭くなく、 一言ですらっと頭に入って来やすい工夫は施されているし。 情報漏洩の真相も、最初は「ええ〜、社長なのに??」とは思ったものの…