2022年夏ドラマ-プリズム

プリズム 9話(最終回) 感想|プリズムから生まれた出会いと別れ…そして繋がり

3人がお互いに夢のために再出発し、再会してはまた1つの夢へと向かう事になる最後のくだり… 個人的には、同局で放送されていた「古見さんは、コミュ症です。」の 「今目の前に広がってる海は、世界中どこでも繋がってるよ」「だから心も繋がってるよね」 と…

プリズム 8話 感想|誰も傷つかない世界なんてない

約11分半にもわたる告白大会…いや〜………圧倒されっぱなしでした。 もう今回はそれに尽きますよ。 しかも凄いのは、本音をぶつけ合うにも、どこかカフェや家に移動して、 話の最中で机を叩いて感情的になったりだとか、 途中で逃げ出して誰かが追いかける…とい…

プリズム 7話 感想|このままでは皐月の立場が…(泣)

「僕とあなたの願いは同じです」 なるほどねぇ…。悠麿(森山未來)のこの台詞が一番ハッとさせられましたな。 本作の登場人物って、年代から人生経験まで全てバラバラの人が集まって、 各々の心情に平等に踏み込んで描いていっているからか、 毎回新鮮な"気…

プリズム 6話 感想|ユリとすずらんのような関係になれたら

ポップコーンのくだりが微笑ましい。 以前の感想でも、3人で仕事の休憩中に おにぎりを食べているシーンについて言及したんですけど、 本作はそんな何気ない日常を尊いものに見せるのが上手いなぁ…とつくづく思います。 それは「演技している」と感じさせな…

プリズム 5話 感想|他人には推し量れない"相手を想う気持ち"の線引き

今回は何だか、核心を突く台詞が多かったですね…。 中でも、一番ハッとさせられたのは 「やっぱり普通ってさ、結局、誰かが作った基準でしかないよね」 という悠麿(森山未來)の言葉。 生きてきた時代も、年代も、住んでいる環境も バラバラの人たちが同じ1…

プリズム 4話 感想|足踏み状態が余計にそわそわさせられる…

この作品に原作はないんですが。 回を重ねるごとに、心の機微を描いた小説を、映像を通して立体化しているような そんな感覚に陥ってしまうんですよねぇ…。 そしてそれは、心の機微を自然体に演じられる役者さんでなければ成立しない…とも言えます。 皐月(…

プリズム 3話 感想|愛のある偽装結婚

皐月(杉咲花)と陸(藤原季節)、それぞれが身を置く"息の詰まる"環境を じわじわと掘り起こし、展開していった今回。 どちらにも襲いかかってくる「結婚すべき問題」や、 皐月にまとわりつく束縛しい幼馴染み・剛(寛一郎)の存在… 陸と父・朔治(矢島健一…

プリズム 2話 感想|「プリズム」の本質に触れて行きそう…?

前回が「なんじゃこりゃ」の連続で、 今回は、2人が友達以上恋人未満になっている"状態"からのスタートだった分、 まだ見られるようになったかな…という印象。 終盤の方で「あ、そう言えば胸キュンシーン入れるの忘れてたわ〜」と言わんばかりに デートシー…

プリズム 1話 感想|いつ惹かれたの?の連続

脚本家・浅野妙子さんの新作は、前期に続いて恋愛モノ。 放送局はもちろん、設定や雰囲気も違うから、 比較する前提での視聴はナシにして 純粋に"1つの作品"として見てみようとしたんですけどね…。 見れば見るほど、「恋なんて、本気でやってどうするの?」…