2022年夏ドラマ-プリズム
3人がお互いに夢のために再出発し、再会してはまた1つの夢へと向かう事になる最後のくだり… 個人的には、同局で放送されていた「古見さんは、コミュ症です。」の 「今目の前に広がってる海は、世界中どこでも繋がってるよ」「だから心も繋がってるよね」 と…
約11分半にもわたる告白大会…いや〜………圧倒されっぱなしでした。 もう今回はそれに尽きますよ。 しかも凄いのは、本音をぶつけ合うにも、どこかカフェや家に移動して、 話の最中で机を叩いて感情的になったりだとか、 途中で逃げ出して誰かが追いかける…とい…
「僕とあなたの願いは同じです」 なるほどねぇ…。悠麿(森山未來)のこの台詞が一番ハッとさせられましたな。 本作の登場人物って、年代から人生経験まで全てバラバラの人が集まって、 各々の心情に平等に踏み込んで描いていっているからか、 毎回新鮮な"気…
ポップコーンのくだりが微笑ましい。 以前の感想でも、3人で仕事の休憩中に おにぎりを食べているシーンについて言及したんですけど、 本作はそんな何気ない日常を尊いものに見せるのが上手いなぁ…とつくづく思います。 それは「演技している」と感じさせな…
今回は何だか、核心を突く台詞が多かったですね…。 中でも、一番ハッとさせられたのは 「やっぱり普通ってさ、結局、誰かが作った基準でしかないよね」 という悠麿(森山未來)の言葉。 生きてきた時代も、年代も、住んでいる環境も バラバラの人たちが同じ1…
この作品に原作はないんですが。 回を重ねるごとに、心の機微を描いた小説を、映像を通して立体化しているような そんな感覚に陥ってしまうんですよねぇ…。 そしてそれは、心の機微を自然体に演じられる役者さんでなければ成立しない…とも言えます。 皐月(…
皐月(杉咲花)と陸(藤原季節)、それぞれが身を置く"息の詰まる"環境を じわじわと掘り起こし、展開していった今回。 どちらにも襲いかかってくる「結婚すべき問題」や、 皐月にまとわりつく束縛しい幼馴染み・剛(寛一郎)の存在… 陸と父・朔治(矢島健一…
前回が「なんじゃこりゃ」の連続で、 今回は、2人が友達以上恋人未満になっている"状態"からのスタートだった分、 まだ見られるようになったかな…という印象。 終盤の方で「あ、そう言えば胸キュンシーン入れるの忘れてたわ〜」と言わんばかりに デートシー…
脚本家・浅野妙子さんの新作は、前期に続いて恋愛モノ。 放送局はもちろん、設定や雰囲気も違うから、 比較する前提での視聴はナシにして 純粋に"1つの作品"として見てみようとしたんですけどね…。 見れば見るほど、「恋なんて、本気でやってどうするの?」…