2019年夏ドラマ-監察医 朝顔
案の定、全体的に前作と同じ回想ばかりで 「特別編」よりかは「総集編」ではあったものの… なんでしょうね、この差は。「時間返して!!」って怒りは全然湧かなかったなぁ(笑) むしろ、見ていくうちに自然と「あのシーンも見たい」「このシーンも見たい」 と…
「あたし、結婚して子供も産んで、お母さんになったよ。」 「心配しないで、みんなといるから。みんなと一緒にいるから、大丈夫だからね。」 これが、試練を乗り越え、仕事に真摯に取り組んできた朝顔(上野樹里)の答えであり、 作品を通して視聴者に伝えた…
自分が今までにやってきた事。 そして、チームとして一緒に解剖してきた仲間を「信じる」。 信じた先には、成長へと繋がる第一歩が待っているかもしれない…と教わった回でした。 光子(志田未来)達は、朝顔(上野樹里)が心を落ち着かせられるようにと 彼女…
本作は法医学を扱いながらも、既存の同ジャンルとは違った独自のメッセージを伝えようと 丁寧に描写されているのが、よく伝わりますね。 その結果、「食べなきゃ」「生きていてくれれば良い」という短い言葉だけでも ズシンと心に響いてくる。 さて、前回の…
医者は確かに「万能ではない」し、不詳の死を遂げた遺体は何が原因だったのかは 憶測でしか語れないけれど…真摯に解剖を重ねた行為は決して無駄ではなくて。 最終的に、「奥さんは遺伝性の病気を抱えていて、 もしかしたら娘にも遺伝してしまうかもしれない…
柔らかい雰囲気にどこか優しい気持ちになれるなぁとか、 どこか切ない気持ちにさせられるなぁとか思いながら、今まで本作を見ていたのですが… 今頃になってようやくある事に気付きました。 そう。役者同士のやり取りにおいてもストーリーの進行においても、 …
片岡礼子さん。「あなたの番です」では恐怖を与えた死を遂げましたが、 こちらはかなり切ない結末となりました…。 「私がもっと早く一人前の看護師になってれば」「あの家からお父さんを連れ出してれば」 と亡き母に訴えかける姉妹の姿は 「本当は母といつま…
どこかに妻の遺骨があると信じて、未だに探し続ける平(時任三郎)と、 遺骨が目の前にあっても引き取ろうとせず 「処分して」と言う被害者の息子・中島(岡田義徳)の対比。 「命とどう向き合うかは人それぞれ」を提示した回でした。 中島がなぜ「処分して…
構成面において「事件パート」と「プライベートパート」が 少々分離している印象は前からありますし、 制作側が伝えたいのは事件自体の面白さではないんだろうというのも 分かってはいるのですが… 今回のに関しては、真相が「サイトが閉鎖された腹いせに〜」…
まずは、京都のアニメーション会社で被災に遭われた方々、ご遺族の方々… 誠にお悔やみ申し上げます。 1日でも早い会社の復興と皆様の回復を、お祈りしています。 事件で1週間延期になった第3話。 「1週間延期」とは言えども、身近にいた方にとっては まだあ…
法医学で事件推理モノ…といった定番は踏襲してはいるけれども、 正直、物語の見せ方はモッサリしていて、地味ではあります。 だから、事件に意外な展開が!という1話完結パートに期待を寄せていた 視聴者にとっては、少々退屈だと感じる人もいるかもしれませ…
最近の月9のクオリティと、脚本家が去年の「犬神家の一族」を担当された 根本ノンジさんというのもあって全然期待していなかった分、 あ、ちょっと、良いもの見たなって反動が大きかったです(笑) やっと視聴率を稼ぐためだけの「王道のラブ匂わせ要素」「…