2023年春ドラマ-風間公親−教場0–
特別編の感想を箇条書きにすると、こんな感じです。 ・9.5割ダイジェスト ・映画の告知はなし ・「妹はどこだ?」のシーンはカットされた上に、匂わせエピソードも一切なし ・伊上(堀田真由)と谷本(濱田崇裕)、尾山(結木滉星)の3人の絡みが見たい方向…
まぁ、だろうな…………っていう最終回でしたね。 いくら十崎(森山未來)を連想させる千枚通しの事件が描かれたとしても それは単なる"1話完結型エピソード"の1つにしか過ぎない事も、 十崎を逮捕してきちんと完結させない事も分かりきっていたので、 驚きもガ…
なんだろう…この、美談でねじ伏せられた感(汗) 過去のトラウマに向き合い、心に太い芯を持つまでの変化が伝わってきた 染谷将太さんの演技は見応えがありましたし、 見えない所で大切な人を想っていて…の描写は好みの部類ではあるんですけど、 今回の事件…
プライベートの描写は女性刑事2人の時にはありましたが、 男性刑事の中込(染谷将太)の回でもガッツリやるんですね。 まぁ、ブツ切れで挿入していたとは言え、 母親役の余貴美子さんの佇まいも相まってか事件パートとの温度差を感じず、 終始ジリジリとした…
前回は…路子(白石麻衣)のプライベートな部分を強調しただけでなく、 風間(木村拓哉)が新人刑事への指導を放棄した(と捉えられる行動をとった)事で かえって路子単体での台詞量やカットが多くなってしまい、 「マイペースで肝の座った新人女性刑事が主…
まず初めにおことわり。 出演者さん自体は好きな方ですし、ご本人には決して罪はないと思っています。 これを理解していただいた上で、感想を読んでいただけたら…と思います。 ではでは… 「知らんけど」のノリで「何となくですけど」をつい言ってしまう 路子…
前半は通常通りの1話完結型ミステリーで進んでいったので、 予告詐欺で終わるんじゃないか…とも一瞬頭に過ぎりましたけど、 「教場Ⅱ」のラストにあった風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)が 千枚通しの男に襲われるエピソードが、尺を加えてようやく描かれ…
演出家が交代したからなのか、通常よりも「風間道場」特有の異様な雰囲気が薄まり、 新人刑事が活躍する刑事ドラマに見えました。 この若干の作風の違いが他の回だったら、 "連続ドラマ"としてはブレがあってどうなんだろう…?と 疑問符を浮かべて終わったか…
結局、「隼田編」は物語に惹かれずじまいだったなぁ…というのが第一の感想です。 今回も適度に"シングルマザー""子育て""トラウマ"のエピソードが ブツ切りで盛り込まれていたために、前回で感じたのとほぼ同じ印象を覚えました。 途中で伊上(堀田真由)が…
死ぬ間際に"あそこ"に行こうと考えるのは無理があるなぁ…とは思いつつ(苦笑) でも、回を重ねるごとに、事件のトリックや犯行動機から漂う荒唐無稽さが 徐々に軽減されていっている気はします。 しかしその代わり、今回はストーリーの構成の拙さが気になっ…
前回の感想で「粗が多い事件の結末や殺害動機に関しては(中略) 刑事ドラマではないから、今後も大きな捻りはなくて良い」と書きましたが、 やっぱり少し訂正させて下さい。 何となく、私の中で風間(木村拓哉)の存在が薄く感じる原因が分かったような気が…
2020年・2021年に放送されていたSPドラマ「教場」と「教場Ⅱ」は当時視聴済み。 (ついでに言えば、「教場Ⅱ」は先日の再放送でおさらい済み。) 連続ドラマの形で続編が決まった本作では、 「風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかに…