2023年春ドラマ-風間公親−教場0–

風間公親−教場0− そ…特別編 雑感|慣れてはいるけど、さすがにこれは…。

特別編の感想を箇条書きにすると、こんな感じです。 ・9.5割ダイジェスト ・映画の告知はなし ・「妹はどこだ?」のシーンはカットされた上に、匂わせエピソードも一切なし ・伊上(堀田真由)と谷本(濱田崇裕)、尾山(結木滉星)の3人の絡みが見たい方向…

風間公親−教場0− 11話(最終回?) 感想|で、劇場版はいつですか?

まぁ、だろうな…………っていう最終回でしたね。 いくら十崎(森山未來)を連想させる千枚通しの事件が描かれたとしても それは単なる"1話完結型エピソード"の1つにしか過ぎない事も、 十崎を逮捕してきちんと完結させない事も分かりきっていたので、 驚きもガ…

風間公親−教場0− 10話 感想|続きは映画館で!になりそう…何となくですけど。

なんだろう…この、美談でねじ伏せられた感(汗) 過去のトラウマに向き合い、心に太い芯を持つまでの変化が伝わってきた 染谷将太さんの演技は見応えがありましたし、 見えない所で大切な人を想っていて…の描写は好みの部類ではあるんですけど、 今回の事件…

風間公親−教場0− 9話 感想|なんでそうなる?としか言いようがない。

プライベートの描写は女性刑事2人の時にはありましたが、 男性刑事の中込(染谷将太)の回でもガッツリやるんですね。 まぁ、ブツ切れで挿入していたとは言え、 母親役の余貴美子さんの佇まいも相まってか事件パートとの温度差を感じず、 終始ジリジリとした…

風間公親−教場0− 8話 感想|「教場Ⅰ・Ⅱ」の面影を感じさせた回。

前回は…路子(白石麻衣)のプライベートな部分を強調しただけでなく、 風間(木村拓哉)が新人刑事への指導を放棄した(と捉えられる行動をとった)事で かえって路子単体での台詞量やカットが多くなってしまい、 「マイペースで肝の座った新人女性刑事が主…

風間公親−教場0− 7話 感想|女性刑事回の時だけに感じる違和感…

まず初めにおことわり。 出演者さん自体は好きな方ですし、ご本人には決して罪はないと思っています。 これを理解していただいた上で、感想を読んでいただけたら…と思います。 ではでは… 「知らんけど」のノリで「何となくですけど」をつい言ってしまう 路子…

風間公親−教場0− 6話 感想|"あのシーン"再び。

前半は通常通りの1話完結型ミステリーで進んでいったので、 予告詐欺で終わるんじゃないか…とも一瞬頭に過ぎりましたけど、 「教場Ⅱ」のラストにあった風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)が 千枚通しの男に襲われるエピソードが、尺を加えてようやく描かれ…

風間公親−教場0− 5話 感想|遠野回。やはり空気が引き締まる…

演出家が交代したからなのか、通常よりも「風間道場」特有の異様な雰囲気が薄まり、 新人刑事が活躍する刑事ドラマに見えました。 この若干の作風の違いが他の回だったら、 "連続ドラマ"としてはブレがあってどうなんだろう…?と 疑問符を浮かべて終わったか…

風間公親−教場0− 4話 感想|次回、遠野(北村匠海)が登場するってよ。

結局、「隼田編」は物語に惹かれずじまいだったなぁ…というのが第一の感想です。 今回も適度に"シングルマザー""子育て""トラウマ"のエピソードが ブツ切りで盛り込まれていたために、前回で感じたのとほぼ同じ印象を覚えました。 途中で伊上(堀田真由)が…

風間公親−教場0− 3話 感想|「シングルマザー」を強調し過ぎて話が難解に

死ぬ間際に"あそこ"に行こうと考えるのは無理があるなぁ…とは思いつつ(苦笑) でも、回を重ねるごとに、事件のトリックや犯行動機から漂う荒唐無稽さが 徐々に軽減されていっている気はします。 しかしその代わり、今回はストーリーの構成の拙さが気になっ…

風間公親−教場0− 2話 感想|もうちょっと事件パートがまともになってくれれば…

前回の感想で「粗が多い事件の結末や殺害動機に関しては(中略) 刑事ドラマではないから、今後も大きな捻りはなくて良い」と書きましたが、 やっぱり少し訂正させて下さい。 何となく、私の中で風間(木村拓哉)の存在が薄く感じる原因が分かったような気が…

風間公親−教場0− 1話 感想|ミステリアスな雰囲気は健在だったけど…

2020年・2021年に放送されていたSPドラマ「教場」と「教場Ⅱ」は当時視聴済み。 (ついでに言えば、「教場Ⅱ」は先日の再放送でおさらい済み。) 連続ドラマの形で続編が決まった本作では、 「風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかに…