2025年夏ドラマ-19番目のカルテ

19番目のカルテ 8話(最終回) 感想|まだ始まったばかり

ああ…赤池(田中泯)が徳重(松本潤)と話したがらない理由は、 前回の冒頭の回想も関係していたんですね…。 文章の流れ的に感想ではカットしましたが、講義中に誰も話を聞いてくれなくて、 「お〜い…!聞いてるか」と助けを求めたくなるほど 寂しそうにして…

19番目のカルテ 7話 感想|話数が少ないのだけが惜しい!

今期のTBSドラマは、9月13日から「世界陸上」が始まるためか、 どのプライム枠も最終回の日程が早いです。 火10と金10の初回放送日がそれぞれ7/1、7/4とやけに早かったのもそのためで、 火10は既に放送終了しています(金10は今週終了予定)。 本作の場合は7…

19番目のカルテ 6話 感想|終末期患者と向き合う

以前から「なんでも治せるお医者さん」を目指すと言っていた滝野(小芝風花)。 入職式での希望に満ち溢れた彼女の姿から、 終末期医療に移る患者・半田辰(石橋蓮司)のシーンへと切り替わる流れを見て… ああ、これは今回泣かせにかかるつもりだと、冒頭の…

19番目のカルテ 5話 感想|松潤、素敵な役だなぁ…としみじみ。

このドラマって本当、面白いんですよねぇ。 まだ広く知れ渡っていない総合診療科が新設される事で、 以前から魚虎総合病院で働いている医者たちとの 環境・制度の変化によるいがみ合いが始まってしまうかと思いきや、 お互いただ自分なりに、医者としてのプ…

19番目のカルテ 4話 感想|相手の話に耳を傾けるって、案外難しい。

赤池(田中泯)や徳重(松本潤)に影響を受けて総合診療科に転科したものの、 患者に感情移入し過ぎるきらいがある滝野(小芝風花)。 一方、ミスをした時の対処法も機嫌の取り方もものにするほど 自分自身をよく知っているからこそ、 難しい事・出来ない事…

19番目のカルテ 3話 感想|正しさは多種多様だからこそ、対話する。

放送前から分かってはいたけれど…田中泯さん、やっぱり凄いなぁ。 ご登場するだけで、雰囲気がパッと華やかになりますね。 しかも今回演じる赤池という人物は、お茶目な一面を時折見せてくれるので、 大御所俳優なのに自由で大らかなギャップを感じさせつつ…

19番目のカルテ 2話 感想|どんな姿も"自分"だから

初回を放送したばっかりで、1週空いてしまった本作。 まだどんな雰囲気なのかが定着していないままの休止だったので、 登場人物が自ら想いや現状を語り、最後はカメラに向かって話しかけてくる演出には あ、そう言えばそんな演出してたわ…と思い出しもしたも…

19番目のカルテ 1話 感想|なんでも治せる医者なんていない

医療ドラマと言えば大抵は、天才スーパードクターが活躍する痛快劇か 医者の等身大な部分も描くヒューマンテイストの二手に分かれるイメージですが、 私としては後者の方が好き。 その上、脚本家は「コウノドリ」も執筆された事のある坪田文さん。 数週間前…