2025年夏ドラマ-19番目のカルテ
以前から「なんでも治せるお医者さん」を目指すと言っていた滝野(小芝風花)。 入職式での希望に満ち溢れた彼女の姿から、 終末期医療に移る患者・半田辰(石橋蓮司)のシーンへと切り替わる流れを見て… ああ、これは今回泣かせにかかるつもりだと、冒頭の…
このドラマって本当、面白いんですよねぇ。 まだ広く知れ渡っていない総合診療科が新設される事で、 以前から魚虎総合病院で働いている医者たちとの 環境・制度の変化によるいがみ合いが始まってしまうかと思いきや、 お互いただ自分なりに、医者としてのプ…
赤池(田中泯)や徳重(松本潤)に影響を受けて総合診療科に転科したものの、 患者に感情移入し過ぎるきらいがある滝野(小芝風花)。 一方、ミスをした時の対処法も機嫌の取り方もものにするほど 自分自身をよく知っているからこそ、 難しい事・出来ない事…
放送前から分かってはいたけれど…田中泯さん、やっぱり凄いなぁ。 ご登場するだけで、雰囲気がパッと華やかになりますね。 しかも今回演じる赤池という人物は、お茶目な一面を時折見せてくれるので、 大御所俳優なのに自由で大らかなギャップを感じさせつつ…
初回を放送したばっかりで、1週空いてしまった本作。 まだどんな雰囲気なのかが定着していないままの休止だったので、 登場人物が自ら想いや現状を語り、最後はカメラに向かって話しかけてくる演出には あ、そう言えばそんな演出してたわ…と思い出しもしたも…
医療ドラマと言えば大抵は、天才スーパードクターが活躍する痛快劇か 医者の等身大な部分も描くヒューマンテイストの二手に分かれるイメージですが、 私としては後者の方が好き。 その上、脚本家は「コウノドリ」も執筆された事のある坪田文さん。 数週間前…