執事 西園寺の名推理2 最終回 感想|最終回につき大盤振る舞いの執事

 

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凄いな…執事(上川隆也)。

最終回だからって体張ってアクションし過ぎよ!w

海外や公安ドラマを見てるみたいな錯覚に一瞬陥りました(笑)

予告で撃たれるシーンがあって、まぁ防弾チョッキ着てるんだろうと思っていたけど、

まさか懐中時計で命を守ったとはねぇ(勿論着てもいるんだろうけどさ)。

銃の弾を入れ替える所?を引いて肘で攻撃するアクションが斬新で、

それが特にカッコ良かったです。

 

で、そんなアクションシーンで十分執事の凄さを思い知ったものだから、

終盤でチェロを弾いてるのにも全然驚きもなく(笑)

そうだね…執事に出来ない事はないよね…と、

最後の提供は「なんでも出来る執事総集編」で締めた最終回でありました。

 

基本的に何か行動を起こしている時はスマートさと手慣れた感じが出ていて、

それも執事の魅力的な所ではあるんですが、

たまに見せる人間らしい部分もまた好きな所でもあるんですよね。

今回では、「残された者の思いは決して終わる事はないのです」と言っている時の

涙ぐんだ執事の姿が印象的でした。

全部が完全無欠という訳でもなく、たまに弱さを見せるからね…

そういうキャラクターはとても好感が持てるのです。

 

初回から途中までちょこちょこ出ていた和歌子(観月ありさ)との件は

最終回でサクッとまとめられてしまったような印象ですが

(5話終盤からの出番でも良かったのかな?と)、

とりあえず、大切な人を失った者同士として分かち合えそうなラストで良かったです。

 

和歌子の姉と付き合っていた執事の過去は今シーズンで明かされましたが、

まだまだ謎のベールに包まれているのには変わりなく…

次クールの「警視庁ゼロ係」と同じように、これも定番化して行きそうですね。

主題歌の入りで毎回心救われる感じも、本作の好きな要素の1つでした。

 

 

↓前回の感想はこちら(7話の感想はありません)↓

rincoro-ht.hatenablog.com