フルーツ宅配便 11話 感想|芸達者な役者陣が魅せるドッキリ大作戦

 

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次回での悲劇を引き立たせるための回でしたね。

えみ(仲里依紗)がフルーツ宅配便の一員として加入。

借金は減額してもらえる事に。

これでもかという程、順調に進む物語…だけど面白い。

 

えみの緊張をほぐすよう話しかけたり、店長という立場でスモモ(阿部純子)の相談に

親身に付き添ったりしてくれる咲田(濱田岳)。

同じ女性として姉御肌を見せるえみ。

(「どんな選択するにしろ時間がないわけ。苦しむのは女なんだからね?」

の台詞が頼もしかった!)

スモモが被害に遭った相手客を一発ギャフンと言わせようと、ドッキリ大作戦を企てる、

ミスジ松尾スズキ)を始めとしたフルーツ宅配便の面々。

思いやりのある人たちのお陰で、デリヘル嬢が幸せを取り戻し、

一歩前に進んで行く姿を見ると純粋に嬉しくなります。

 

そして、そんな人々が計画した「ドッキリ大作戦」は、

芸達者な役者陣の演技が堪能出来る

本作ならではの魅力の一つが味わえるシーンでもありました。

本気でヤクザになりきって仕掛けられたら、ターゲットとしては

その迫力にまんまと打ちのめされるに決まってますよね〜。

男性には悪いけど、心の底からスカッとしたし、心の底から楽しみました(笑)

 

ハッピーエンドになった所で、終盤ではいよいよ沢田(田中哲司)が動き出す…という締め。

あのホッコリEDに相応しい形で終わって欲しいなぁ。

 

「さすらい温泉〜」では気品溢れるお嬢様役だった阿部純子さんが、

本作ではちょっと抜けた女性を演じてらして、それもまた可愛らしくて良かったです。

 

 

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