ストロベリーナイト・サーガ 8話 感想|主題歌をかけるタイミングがアカン!

 

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これ、わざわざ2話分使ってやるような内容だったのか?

と思わざるを得ない「インビジブルレイン」前後篇…。

でも、無印の頃は劇場版の話だったそうで、そうなると大体2時間の放送だから

長さはほぼ一緒となる訳で。

演出や描写過程に難ありだったんだろうなぁ…と。初見でもひしひし伝わりましたね。

 

過程に関しては、前回書いた菊田(亀梨和也)の唐突なヤキモチもそうですが、

姫川班に"チームの絆"が全く感じられないのが勿体ないです。

姫川(二階堂ふみ)の捜査に協力するために「主任にばかり独り占めさせませんよ?」

「自分、姫川班なんですから。」と声をかけるシーンで胸熱展開にしようと

したのでしょうが、今までは別々で捜査をしている所が描かれただけなので

各々の存在感も薄いし、その言葉を言う程の説得力がありませんでした。

そもそも、チームで活躍する物語なのか、コンビで活躍する物語なのか、

単独で活躍する物語なのかもイマイチ分かりづらいですし…。

 

そして、演出に関しては、

主題歌をかけるタイミングがアカンかった

としか言いようがありません。主題歌自体は特に悪くないんですが、

切ない雰囲気をぶち壊すようなあのタイミングはなんなんでしょう。

いつも歌い上げて締めるのは仕方ないとは思ってます。が、

姫川が牧田(山本耕史)が死んだのを見て「ああああ」と叫ぶシーンくらいは

同時に流さなくても…。

二人のやり取り〜警察や暴力団の人の侵入まで主題歌を流しておいて、

牧田が姫川を庇って刺される所で急に止める…の演出にした方が

切なさが倍増したんじゃないでしょうかね。ここも、ちょいと残念でした。

 

最終回の頃には、姫川班との別れに寂しく思いたいもんですが、

まぁ、無理だろうなぁ……(汗)

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com