時効警察はじめました 6話 感想|体を張る吉岡里帆さんにMVP!

 

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今回は、吉岡里帆さんの体当たり演技が圧勝でした。

 

彩雲が時効警察の世界観に馴染んでいるかと聞かれたら、どちらかというと

はっきり「YES」とは答えないかもしれませんし、

1人だけ気合の入った体育会系キャラにはまだ映りもするものの。

ただ「誰にも言いませんよカードを渡す所が見たい」だけなのに

まるで別のドラマが作れそうなくらいの全力闇落ちっぷりを見せる姿には

大いに笑わせられました。

完全に彼女の勢いに持ってかれた感じです。

彼女がいなければ今回は、カオスさを売りにした本作でその強みを活かせず、

弾け飛ぶ事もなかっただろうな…とも思わせられました。

 

オーナーと雇われ選手という関係の時点で

方向性の違いによる殺害動機なのは何となく読めていましたし、

トロフィーが鈍器になる…も事件モノではよくある犯行手順の1つではありましたが。

「あわわわわ」ばっかり言ってる霧山(オダギリジョー)のマイペースさや、

涙入りパンのくだりで、諸沢(光石研)の涙が入っていると知った途端に

食べるのをやめた霧山と康知(磯村勇斗)の息のぴったりさ加減など、

彩雲以外にもクスッとさせられるシーンが多々あり、全体的に楽しめた回でした。

 

「涙入りパン」というコンセプトに、何とな〜くセンチメンタルで可愛らしくって、

個人的に惹かれる部分もあったり。

…でも、もし商品化するなら、

本物の涙じゃなくて塩分の強いバターとかにして欲しいけれど(笑)

 

残り2話って事は、次回と最終回で前後編になるんでしょうかね?

ゲストは檀ふみさん…どんな化学反応を生み出すのか、楽しみです。

 

 

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