結城(三浦春馬)に弱みを握られ脅された久留和(池田鉄洋)は、
自分の身を守るために「デジカメに動画のコピーがあるじゃないか!」と思いつく。
しかし、それをまんまと結城たちに録音されているのも知らず、
柴崎(高嶋政伸)が取り調べを受けている間に
彼の自宅へデータを取りに行こうと行動を起こした結城だが…
という流れだった訳ですが…
そうね。まぁ、この世界に「コピー」って手法が
ちゃんと存在してるのが分かって良かったです(笑)
そもそもこの騒動だって、事前に結城が動画のコピーをとっていれば
今の状態まで長引く事はなかったでしょうし。
内容も確認しないでUSBを壊したり、データを得るために
自ら柴崎の家に向かうというスリリングな行為をしたりするわで…
本作、ある意味危なっかしいんですよねぇ。
っていうか、コピーとってる事にそんなに驚かないで…w
ドライブレコーダーを導入する人も増えてきて、バックアップを取ることが
最早当たり前のようになっている今の時代で、
まさか…デジカメの次は動画のコピーを取り合う流れで
残り話数を引っ張るつもりじゃないのか?と、若干不安ではあります。
しかし、その要素以外にも
灰谷(磯村勇斗)の動きやすみれ(比嘉愛未)の移ろいゆく心情など
見所となるエピソードはしっかり用意されている印象で、
最終章突入という事で、それぞれの登場人物がどうなってしまうのかに注目しながら
見ていこうと思ってます。
これは余談ですけど、緊迫感のある逃亡劇の最中で
キビキビ歌って踊る三浦さんのCMのギャップには、ちょっと笑っちゃいましたな。
せめて放送が始まる前に流して欲しい(笑)
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