「お前が一番苦しむ方法で殺してやる」って柴崎(高嶋政伸)が言うから
まぁ、はなちゃん(新垣来泉)の事だろうなぁ…と思ったら、やっぱり。
ってか、その発想に至るのが遅過ぎる。
そもそも最初から結城(三浦春馬)の逃亡を阻止する事を目論んでいるんだったら、
はなちゃんを狙って動揺させれば済む話だし、2週間も使って逃亡する必要がないのですよ。
あと、これも9話になって今更なんですが…
捕まる前の頃に「ドナーは怪我するな」って言い聞かされてるんだから、
明るい時間帯は人ごみから離れた場所で身をひっそりと守るべきで、
わざわざ昼に街中を走り回ったりする必要もありません。
でも、容疑がかけられているから、同じ場所に留まれない不安はある訳で…
だったら夜〜深夜帯に動いて、明かりが少ない場所を中心に住処を移して行けば
良かったんじゃないかと思います。
恐らく原作そのままの展開なんでしょうが、回を重ねるごとに「そもそも論」を
言いたくなる程のアラが目立ってしまったのが残念…。
病院も相変わらずセキュリティが甘いし(勝手に連れ出せるんだったら無菌室の意味…)
割と大きい棒状の物が入っている事に気付かないすみれ(比嘉愛未)も不思議。
で、灰谷(磯村勇斗)もやり口のツメが甘くてねぇ(笑)
目的地に一人で来るかどうかは確認するのに、結城が走っている最中は
部下に周囲を見張らせるとか、動画を撮ってもらうだとかっていう行為はしないなんて。
それに、灰谷がなぜこの計画を立てているのか意図が分からない。
柴崎の指示のもとで動いている描写が見当たらないとなると…結城を試している?
彼が本当に信頼出来るかどうか試してから、
柴崎を倒すために寝返る展開が来るんじゃないか?
と、ちょっと期待しております。ただの殺し屋とは思えなくてね。
↓次回の感想はこちら↓
↓前回の感想はこちら↓