ノーサイド・ゲーム 8話 感想|七尾くんと浜畑さんのハグに胸熱。

 

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今回は企業サイドの話が多めでしたね。

なので、「GMとしてチームの戦略を考える君嶋(大泉洋)の姿」

「チームが皆それぞれに高め合っていく様子」を楽しみに見ている私にとっては、

君嶋がやけにGMとは思えないような探偵並の推理力を発揮するわ、

アストロズと企業のエピソードが切り離されているように感じるわで

別物のドラマに映ってしまった印象で。

森下教授の件に関してはあまり興味が持てなかったかなぁ…

 

それと、七尾(眞栄田郷敦)が古傷から回復した件。

「お互い完璧な状態で戦いたい」と治療を勧める浜畑(廣瀬俊朗)は

何ともライバルとして男らしいと思うのですが、

魔法の鍼のお陰で、2位になるほど脚が速くなった!

みたいに感じ取れたのは気のせいでしょうか(笑)

まぁ、それだけでなく画面の見えない所で努力したんでしょうけども、

周回遅れだった人が急に2位って…

「ポジションを奪い取れるほど成長した過程」を伝えるには、ちょいと強引な展開だったw

 

けれども、スローモーションや音の強弱を巧みに使い分けた

試合のシーンは相変わらず見てて面白いし、主題歌の入りは毎回気持ち良いタイミングで。

誰かを責めるでも弱音を吐くでもなく、涙を堪えて七尾に応援のハグをする

浜畑のシーンも胸熱だったのですが、

「10番 七尾」と呼ばれた時の浜畑の表情には何とも言えない切なさが伝わって、

ああ、上手いなぁ…と思いました。

俳優デビューした事を忘れるくらい。

選手時代にも、同じような苦い経験を味わった事があったのかな?なんて

想像しちゃいましたね。

 

次回は池井戸班おなじみの「最終回前」!!! ですが、

個人的には、試合のシーンをもっとがっつり見てみたい気がします。

ここで視聴者の心を掴んでいるんだろうな、

ここで盛り上げさせるんだろうなっていうのが分かる、

製作陣が計算し尽くした演出になっているのでね。

 

 

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