あらあら。13連勝と良い波に乗っていたのに、
サイクロンズとの決勝戦で敗退と…。
まぁ、一度負けるオチに片付くんじゃないかなぁと思ってましたけどもね。
じゃないと、七尾(真栄田郷敦)の出番も、
誘われた件りがあった必要性もなくなってしまいますから(笑)
「陸王」のシルクレイの時みたいに、説得する話でどこか1話分使って
このチームで何年か後(?)にリベンジするぞ!という流れでやって行くのでしょう。
ある意味の次章…って所かな。
で、見事な活躍をした佐々(林家たま平)くん。
良いですねぇ…同じ21の背番号である博人(市川右近)くんと
動作によるコミュニケーションを図りながらの、試合に挑むシーンに胸熱。
「21の番号は表舞台に立ちづらい」というのを序盤で触れていたからこそ、
ここのシーンも、主題歌の流れ始めの気持ち良さも印象に残りました。
これだけ佐々の見せ場を増やすならば、
やっぱり前回で「仲間が佐々をチームの一員として思いやる姿」を
きちんと描くべきだったのに…とも思いましたが、まぁ終わった事なので。
中々上手く行かない人物が徐々に成長していくっていう描写は、
どのジャンルでもどの職業でも関係なく、見てて自然と応援したくなっちゃうもんですね。
試合自体もルールは全然分からないし、ベタな展開でしたけども、
観客になったつもりで興味深く見ておりました。
だから、ナレーション進行によって、
過程をサラッと流し過ぎないで欲しいかなぁ?なんて。
一方、リーグで一度負けただけなのに、次回予告ではラストチャンス!と言ってて
随分と崖っぷちに立たされた状態みたいになっているアストロズですが…
過去の実績を考えれば見違えるほど出世したでしょうに。
そこは汲んでやらないのかと、滝川(上川隆也)の厳格さを
改めて思い知る回となりました。…いや、誰か褒めて褒めて!(笑)
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