獣になれない私たち 3話 感想

 

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なんだかねぇ…

共感出来ない人たちだらけだわ…

 

このドラマは、呉羽(菊地凛子)や朱里(黒木華)といった

物語のトラブルメーカー的な存在を、ある意味獣に描きすぎじゃないですか?

ズバッと言うのは、言えない人には憧れなのですが、

あの二人だけの大事な話の時に空気を乱すのがカッコイイのかと思っちゃいますし…

他人の物をオークションで売るのは、人として普通にダメですし…

なんだろ、物語を面白くさせようというつもりなんでしょうけど、

「獣になってる人」と「獣になれない人」の差が激しいんです(泣)

 

なれない側の晶(新垣結衣)と京谷(田中圭)の関係は、特に、前回と一緒…

お互いモヤモヤして、ちょっと雰囲気が悪くなったら、

最後に京谷が謝りに行って抱き締める。

こんな優柔不断な二人が、よくも4年間付き合って来られたな…と思ってしまうよ。

せっかく今の状況を打破しようとしているのに、

「別れたいの?」って聞いてくる京谷に首を傾げるし、

「今の状況が悪いって事は分かってるの!」

「本当は愛されてない…そう思っちゃうから」

と、勝手に一人で悲劇のヒロインぶっちゃう晶も、なんか、なんかなぁ…^^;

いつも溜め込みがちだから、ここぞという時に構ってちゃんになろう!っていう、

リアルに嫌な女性の香りが少し感じられて(汗)

ふわっとした優しさを纏った二人は、諸悪の根源は何かは

とことん突き詰めないタイプなんでしょうね。

 

あ…キャラに対してツッコんでしまった。

とにかく、3話まで、京谷との関係も

「ラブになるかもしれない」相手の恒星(松田龍平)との関係も

ほぼ進展はしていないし、ギスギスシーンばかりなので、

いろんな意味で「救いの光」となれる大きな展開が欲しいです。

もう次で4話です。中間点の前の回になるんです。

物語を進めないのは、ある意味、脚本家さんの狙いでもあるのだろうか…

 

うーん…1話の最後のような、一気にスカッとした気分になれる

逆転劇を望んでます。

 

 

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