2022年冬ドラマ
周りがどんどん活気に満ち溢れていく様子を見て、 唯一面白くなさそうにしていた真琴(石井杏奈)のお話。 凛々子(黒木華)に信頼を寄せるようになった3人にはそれぞれ 仕事との向き合い方や、今の会社に勤めるまでの経緯が描かれた上で 「戦力外」などと言…
3話にして早くも2人目が退場。 その退場の仕方も、想像していたものとは少し違うようですね。 私…てっきり、DV夫って一時的に優しく振る舞うのが定番なイメージがあるので、 望緒(波瑠)に背中を押されて 優美(黒川智花)が正(徳重聡)を毒殺する事を決心…
箸休めのエピソードだと捉えていた 仲良しコンビが漫才師に目覚めるまでの話が、 結果的には、花枝(清原果耶)と芦田(間宮祥太朗)の関係性にも通じていた… とも想像出来るような、今回の物語の"核"として描かれる役割を担っていたのには なるほどなぁとは…
お2人が主演の舞台劇を鑑賞しているかのような感覚がありました。 今回の面白さは…菅田将暉さんと柄本佑さんのキャスティングと組み合わせが 大きかったんじゃないかなぁと思います。 軽快で間の抜けた会話劇の応酬から一転、淡々としつつも 三船(柄本佑)…
はぁ…………………………………何も言葉が出てこないわ………。 DCUの正式名称って、D=どうして C=こんな内容になってるの? U=嘘でしょ? かな?って思うくらい、今回の話はシンプルに言って「酷い」ですね。 微妙な作品・微妙なシーンを見た後は大体文末に(苦笑)をつ…
へぇ…そんな展開になるんだなぁ…と。 前回のラストで匂わせていたしもべえ(安田顕)の正体については、一気に進めてきた。 というか、もう"父親の魂が乗り移った"でほぼ確みたいなもんでしょうね。 その代わりに、今まで何となくふわふわと謎を漂わせていた…
うーん、そうなるかぁ…。 確かに前回でも、貴恵(石田ゆり子)がいた頃は 彼女なしでは生きていけない!ってほど依存していた圭介(堤真一)の姿が描かれていたし、 再会するまでの10年間はゾンビのような生活を送っていたという事実も 十分に見せられてきた…
椛谷(野間口徹)に続き、下馬(野村周平)が現在の状態に至るまでの 背景の深堀りから始まった今回。 前回でも感じましたが…やっぱり、この冒頭から始まる構成が、 本作が描こうとしている方向性にぴったりはまってるんですよね。 本当に、回を重ねるごとに…
前回の問題がやんわりと解決されていたから、今回もそうだろう…とは思っていたので そこは予想通りではあったんだけれども。 いや〜まさか…灯(上戸彩)がさらっと喋っただけとは言え、 チカラ(松本潤)の重い過去をここで盛り込んでくるとは! 確かに、距…
前回で起こった出来事の"その後"を少しずつ進めつつ、 今回で追加された謎に関しても、多くを語らないながらも 種明かしして見せていっている感じですね。 そして…「私たちはかつて、罪を隠すために小さな嘘をついた…」から始まる 初回同様のモノローグを冒…
今回はちょっと思う事があったので、 「ん?」と感じた点と、良かった点を正直に書いてみます。 まずは前者。 「心が動く事は良い事だ」と教わり、"恋の取り組み"を実行してみる 2人の姿が描かれたお話でした。 前回で既に、"大好きな曲を歌う歌手"であった …
毎回毎回、音効に関する感想でうるさいかと思われますが…(苦笑) 今回は視聴者の声が反映された結果なのかな? 全体的に音量が小さくなって、物語に集中する上での鬱陶しさはかなりなくなりましたね。 主題歌を入れるタイミングも、前回よりも適切。 そして…
遺体が港で発見された事、密漁というワードが絡んできた事、 で…DCUの部員に潜らせるなどして、前回よりも海のシーンを取り入れた印象はありましたが… うーん…今度は、潜らせれば良いと思ってない?という引っかかりが出てきてしまいました。 そもそも、捜査…
見方が分かってきた感じかなぁ…。 前回で言及があった「恋愛には興味はないが、1人でいるのは寂しい」が まさしく軸となっている物語。 家族や友達との単なるルームシェアではなく、 お互いがアロマンティック・アセクシュアルの人間であると認識した上で、 …
やっぱり、本作って回を重ねるごとに、ちょっとした発見があるんですよねぇ。 作品概要、そして前回までの内容を見る限りだと、 しもべえ(安田顕)の助けを受けてユリナ(白石聖)も自信を持ち、強くなっていく…という いわゆる2人が軸になっている話だと思…
最愛の妻が小学生になる作品は見かけた事はないものの、 おじさんに生まれ変わるという設定ではよく見かけるこのパターン。 となると、妻だとは到底信じられないビジュアルになっている以上、 初回は"生きていた頃"の幸せな日常を存分に描き、 中盤辺りで小…
今回の着地点は良かったですね。 「届けたい相手にしっかり届いてくれれば良い」というコンセプトを 視聴者に分かりやすく、印象に残りやすいように示せていた気がしました。 冷静に考えてみれば、口パクだと叩かれっぱなしで終わった 女子高生の立場は気の…
ああ…本題に入るまでが長かった………。 私、分かりきっている事までわざわざ台詞に起こして ひたすら語り続けるナレーション演出って苦手なんですよ…(汗) 本作の場合は、主人公が何か出来事に遭遇するシーン"だけ"に入れるんではなく、 本筋に関係のない所も…
ますます既視感漂う作りになって、 どこに特徴を見出して楽しめば良いのか分からなくなってしまいましたなぁ…。 前回は雛子(高畑充希)をいきなり新会社の社長に抜擢した事が 浅海(松田翔太)の"ムチャブリ"ではあった。 じゃあ、今回はどこらへんが"ムチ…
ひたすら、ひたすらじっくり描いているなぁ…という印象。 条件付きの契約恋愛を始めるトンデモ展開は、 火10枠を筆頭に ここ最近のラブコメでは多くなってきていますが、 そこに岡田脚本ならではの人物造形の愛らしさも相まって、 どちらの魅力も良いとこ取…
うーん…「記憶喪失の謎の女性が病気を見抜く医療ミステリー」を強調して 従来の医療ドラマと差別化を図ろうとしている感じでしたが… 結果的には、"いつもの"状態に落ち着いてしまっているんですよね。 前クールでは診察眼に長けた医者もいれば、人の痛みが見…
まさか…とは思いましたけど、やっぱり今回で終わらないんですね。 個人的には、前半がテンポ良く進んでいた割に、 後半の展開にはちょっと冗長感を覚えてしまいました。 いや、お話自体、個性的な登場人物を揃えていて、 舞台も洋館での集会という王道の洋画…
劇中ではDCUは「海上保安庁に新設された組織」という説明があったから、 海上保安庁について調べてみたら、こんな仕事をしているらしい… 海上保安庁は、日本の行政機関のひとつ。 海上における人命・財産の保護、法律違反の予防・捜査・鎮圧を任務とする 国…
はぁ〜…なるほどねぇ……。 「アロマンティック」ってそういう意味なのか…と。 恋愛に興味がないというのは何となく分かっていても、 じゃあ仕事が生き甲斐なんだな…とか、1人で自由に過ごすのが好きなんだろうな…とか "他人と一緒にいる時間に縛られたくない"…
冒頭の演出から漂う低予算で作られたCMっぽさ…もうその時点で嫌な予感はしてましたが、 「やっぱり」としか言いようがない出来で…(苦笑) 内容自体、視聴リスト&期待度で書いていた 「作品の方向性が迷子になってない?」「医師設定にする必要あった?」を…
想像していたよりも遥かに見やすくて、驚きました。 原作はあるし、関わったスタッフは一部しかいないとは言え、 「あなたの番です」で味をしめた某プロデューサーが手がけた「漂着者」から そんなに期間を空けないうちに似通った作品を放送すると知り、 ま…
前回でもうっすら感じていたけども… 2人を見ていると、のび太とドラえもんのように思えてきちゃうんですよねぇ(笑) 今回はそれに磨きがかかっていて、 おバカだけど儲け事に関しては頭が働くユリナ(白石聖)と、 彼女に利用されまくってただの"便利屋"に…
初回は導入部分があった以上、当然と言えば当然かもしれませんが、 今回の方が見やすくなりましたね。 物語を引っ張り、かさ増しするためだけに設定されたような本筋以外の要素を "ちょい役"程度に収め、あくまでも"仕事をする姿"を集中的に描いていた印象。…
私が不安視していた三角関係よりも レストラン復興エピソードを押し出していたのは意外ではありましたが… あとはとりあえず、可もなく不可もなくといった所でしょうか。 ちょっと個性的な主人公が先頭に立ち、 お仕事苦労話といったリアリティよりもエンタメ…
ああ、なるほど…そうなるんですね。 予告映像を見た限りだと、火10っぽいライトな雰囲気と 岡田脚本ならではの滲み出る温かさが半々…といった感じでしたが。 いざ蓋を開けてみたら、ラストの"ひょんな事"展開を除けば、 「姉ちゃんの恋人」や「ひよっこ」「…