わたし、定時で帰ります。7話 感想|ジェネレーションギャップを痛感する父。

 

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レンジも使えない、料理も出来ない、印鑑やカードを自力で探せない父親。

料理は分かるよ。でも、レンジ使えないってどんだけや…と思いました(笑)

留守番になった時、冷蔵庫に入ってた惣菜を冷えたまま食べていたのかしら?

いや、コンビニ弁当や外食頼りだったか?

まぁ細かい事は置いときまして…

 

「帰宅が遅くなってでも仕事に全力を尽くす事」が美徳だとする

父親の気持ちはとても理解出来ます。

多分私の父と同世代っぽくて、ましてや土日しか帰って来れない人だから余計にね…。

どんな形であれ、そうやって今まで何十年も家族の生計を支えてこれた。

これってカッコイイ事だと思うのです。

ただ、何を美徳とするか…は仕事だけとは限らず、時代ごとに刻々と変化していて。

 

父の頑張りも凄いけれども、

「定時に切り上げて、たまに有給を取る事」を美徳として

常に定時内に仕事をこなしたり、

社員のフォローに回ったりする東山(吉高由里子)も凄いのです。

その積み重ねの結果が、父を助けてくれた同僚二人にあるんですよね…

想像してる以上に、胸張って自慢出来る娘さんですよ!

世代や仕事観は違うけれど、相手の考えを否定せずに、

東山に助けられて感謝してるんだと自分の想いを伝える

二人の頼もしい存在っぷりが良かったです。

 

でもお父さん…お父さんも過去に仕事をしてきた身なんですから、

勤務時間中に娘に電話をかけるのは止めましょうね(笑)休憩時間か定時後にね。

 

お母さんもお母さんで、父が誰かに頼りがちな性格だと分かっているであろうに、

娘の方にも全く連絡して来ないのにはちょいと疑問に思いました。

実家に帰ってくる頻度も少なくて、花しか贈ってこないから寂しくって…

だから構って欲しい!って気持ちから来たのかしら。

 

 

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