インハンド 9話 感想|紐倉博士と高家君がどんどん仲良くなってる♪

 

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舞台は、高家濱田岳)が1話で勤めていた台田病院。

入谷(松下優也)が紐倉(山下智久)に話していた言葉。

福山(時任三郎)の動き。4話のセグメトなど…

今までのネタが詰まっていた回でした。

最終章に向けてじっくり仕込んで行ってるように感じられましたね。

 

今回は紐倉と高家コンビの活動、牧野(菜々緒)の福山をめぐる情報収集と

二手に分かれて動く3人の様子が描かれる構成に。

そのためか、2人のコンビの相性の良さが強調されている印象を受けました。

破天荒な考え方や手段が似てくるという事は、

それだけお互いがお互いを相棒として認めている証拠でしょう。

おちょくられる紐倉先生が可愛かったです(笑)

 

前半でその愉快なやり取りを見せてきたからか、

後半の紐倉が高家の事をしっかり院長にアピールするシーンにはギャップが感じられ、

よく言ったぞ!という爽快感がありました。

 

「肩書きがなくては己が何なのかも分からんような、阿呆共の仲間になることはない」

院長にこの言葉を浴びせてからの、

高家の方がよっぽど医者らしい」という最大の褒め言葉。

後で恥ずかしがって誤魔化していたけれど、きっと、あれは本心ですよね。

今までだったら素直に相手の良さを伝えられていなかっただろうに、

真っ直ぐ語る姿に、ああ、紐倉は人間らしく変われたんだなぁ…と

見てて嬉しくなっちゃいました。

 

「向こうもあんたがいなきゃダメそうだけどね」

紐倉の高家に対する信頼感は、高家のお母さんに伝わってるのも納得が行く

"絆を深めるコンビ"っぷりを楽しんだ回だったんじゃないでしょうか。

 

で、スパイの件は、御子柴(藤森慎吾)しか思いつかないのですが…

うーん、そうじゃなかったとしても、

仲間だと思ってた人に裏切られる展開は悲しいものですよねぇ。

SM対策室の1人がスパイだった…とか嫌だな〜。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com